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順不同だわさ
◆マリオ・バルガス=リョサ 「楽園への道」
【書評】 ちょっとイマイチ。リョサは面白いのとそうじゃないのがはっきり分かれるなあ。
◆沢木耕太郎 「テロルの決算」
【書評】 「深夜特急」同様、好きになれん。なんか散逸焦点ボケな感じ。
◆中野三敏 「写楽」
【書評】 真偽は別として、学生のときにNHK特集で見た池田満寿夫の推理の方が全然面白い。
◆中島らも 「今夜、すべてのバーで」
「ガダラの豚」
「こどもの一生」
【書評】 「今夜すべてのバーで」が一番面白かった。アルコール好きは必読。
◆コーネリアス・アウエハント 「鯰絵」
【書評】 うんちくたれ過ぎ。
◆ラス・カサス 「インディアス史」
【書評】 全七巻。16世紀、大航海時代の歴史書。きつかったが長南実の翻訳が実に秀逸。
◆野間宏 「真空地帯」
【書評】 岩波文庫復刻版。35年ぶりに再読。こんなんだったかなあ・・・
ボックスセット、大人買い
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本年7〜9月の読書
■ 読了作品
フョードル・ドストエフスキー 「罪と罰」
「白痴」
「悪霊」
■ 再読系
高橋和巳 「日本の悪霊」
ジョン・スタインベック 「怒りの葡萄」
本年第3四半期は読書進まず。
「カラマーゾフの兄弟」しか読んだことがないロシア文学に足を踏み入れたのが災いした。ドストエフスキーはホントきつかった。「未成年」もトライしようかと思ったものの、悶絶の末、高橋和巳の「日本の悪霊」に逃げる。これは何度読んでも唸る。
スタインベックの「怒りの葡萄」は、今更ながら労働とその結果としての衣食住の基本原理を再認識。ラストは希望と絶望が混然一体でやはり圧巻。
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煮物作った。
筑前煮。ガキの頃は煮物は好きじゃなかった。こんなもん作りながら味見して悦に入るは、まさにおっさんになった証拠だわさ(=゚ω゚)ノ |
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随分とカッコいいでねか。
これ、ZEPだろ。
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ロマン・ロランのノーベル文学賞受賞作「ジャン・クリストフ」読了。
20世紀初頭、至高の理想主義を掲げて直情径行に突進する孤高の作曲家ジャン・クリストフの一大叙事詩。原稿用紙にして4500枚以上はホントきつかった。
もう二度と読まないと思うが、同郷知人の妻アンナと紅蓮の炎に焼かれる恋に落ち入るきっかけとなったスイスでのピクニックを描いたシーンは実に秀逸。ここは三回読んだ。ロンドを踊る二人が鳥肌もんだすな。
読み続けるのが辛かったんで、試しにドストエフスキーの「罪と罰」と並行読みトライしたけど、ロマン・ロランが高らかに謳い上げる理想主義ヒューマニズムとドストエフスキーのギリシャ正教色ぷんぷんの食い合わせがあまりにも悪くて、自家中毒起こしそうだっただわさ。
片道切符の人生を心底味わいたい長編好きの好事家の方は、是非。
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