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前回、ベアリングの交換についてあっさり書きましたが、
実はいろいろ大変な事がありました。
スピンドルの交換の準備作業として、各部のボルトやナットを緩めました。
その日はついでにブレーキドラムのオーバーホールをする事にしました。
その際にベアリングがサビでダメダメになっているのを見つけたんです。
交換パーツは持っていないので、それは後日と言う事に。
ブレーキの調整自体は何回かやった事はありましたが、ドラムをバラして
調整するのは初めてです。といっても難しい訳ではなく、バラして、
パーツクリーナーで清掃して、グリスアップして組み付けるだけです。
まあ初めての作業ってのは簡単でも時間のかかるものでして、
左右とも終わったのは暗くなる直前でした。
五月なので日は長く、暗くなると言っても既に七時半です。
近所のスーパーが閉まってしまう直前でしたので、
急いでホイールを組み付けて買い物に行きました。
歩いても行ける距離ですが、めんどくさいので車で行きました。
そしその帰り、、、トラブルが発生致しました。
お店の駐車場を出た瞬間、ホイールがガタつき始めました。
この感覚は以前にも経験した事があります。そう、ホイールボルトの弛みです。
気付いた時点で止まって増し締めをすれば良かったのですが、
何ぶん家まで1分もかからない距離です。しかもジャッキや十字レンチは
さっきまで作業していた家の駐車場に置きっ放しです。
なんとか家まで持ってくれと思い、そのまま走ったところ、
10メートルもしないうちにガタつきは更に大きくなりました。
「やばい、タイヤが外れる!」っと感じ、停車しようと思いましたが、
しかしそこは国道の交差点のど真ん中。止まったら一大事です。
ガタつきながらも、なんとか交差点だけは抜けてくれました。
しかし路肩までは辿り着けず、車線を塞ぐ形で車が止まってしまいました。
ガタン!って感じに車高が落ちて止まったので、もしかしたらホイールが外れて
下回りを強打してしまったのかも知れない。。。シャレにならんぞ?
急いで車を降りて確認。すると、やはり左前のタイヤがホイールごと外れてました。
ホイールがそのまま後ろにずれて、フェンダーを巻き込んでフェンダー内に収まってました。
フェンダーが完全に折れ曲がったのはショックでしたが、
挟まったホイールが車体を支えていたおかげで、下回りを打たずに済みました。
ホイールが転がって、人や物を壊さずに済んだのも幸いでした。
まあ、人なんて誰もいませんでしたが。。。
交差点の越えてすぐの所で、車線を塞ぐ形で停まっています。かなり迷惑です。
勢い良く左折してくる車がいたら、追突されるかもしれません。
しかし、タイヤが外れているので後ろから押して動かす訳には行きません。
ハザードをつけ、家まで走り、ジャッキと十字レンチを担いで走って戻ってきました。
汗だくです。只でさえ重いジャッキが、なおさら重く感じました。
現場に戻ると、どうやら追突はされていない。一安心。
ジャッキアップして、はまり込んでいるタイヤを外し、
90度内側に折れ曲がったフェンダーを引っ張り出す。
黄色い塗装がバリバリ剥がれて行きます。悲しい。。。
そしてホイールを取り付け、嫌という程ボルトを締め付け家まで自走。
特に走行には問題は無い様子でした。よかった。
これならフェンダー修理だけで済みそうです。
左フロントの板金塗装が必要なのは、こういう経緯があったのです。
暗い中で焦って作業をすると、いつかミスるよ。気をつけましょう。
トリビア:脱輪とは溝にはまる事ではなく、走行中にホイールが外れる事である。
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