ビオラブーケのブログ

20017年2月11日以前の音源は全てリンクが切れております。あしからず‥^^;

ジャズ&クラシック

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クラシックとジャズに共通した、ややマニアックなウンチクが中心です。
気が向いたらお付き合い下さい(^^;
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自由とは?

ひひひ久しぶりの連休ざんすっ!\(^O^)/

と言ってもこれといって何もすることはありませんが‥

テナーのリードが切れてきたのでアマゾンで一昨日頼んだら今日の午前中に届きました!(@@;

ここんとこバンドレンV16の2半を使っていますが、不思議と店頭には3や3半はあっても2半があまりないのですね〜

一挙に5箱もオーダーしてまったの巻。

これで来週の発表会を乗り切るざんす!


☆  ☆  ☆   ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  


そわて突然ですが、僕が高校生の時、校長先生が全校集会でこんな話をされたのをよく覚えています。

「自由とは簡単なものでない。自由とは非常に厳しいものだ!」

その時は「ふ〜〜〜ん」くらいにしか思いませんでした。
意味するところが分かるまで長い時間がかかりましたです〜(^^;


♪   ♪   ♪   ♪   ♪   ♪   ♪   ♪   ♪   ♪   


さてジャズピアニストの小曽根真氏がアメリの音楽大学に留学して、「ジャズよりもクラシックのほうが自由だと学んだ」
という感想を述べられています。


ジャズはアドリブがメインなのでジャズのほうが自由では? と考えたくなりますが、自由というのはそう簡単なものではないのですね!


イメージ 1



さてこの譜面はモーツアルト作曲の「ピアノとバイオリンのためのソナタ」B-dur KV454第2楽章のバイオリンパートです。

この楽章はEs- durで始まり、ちょうどこの写真の冒頭49小節目からB-moll (B♭-minor) に転調しています。

ほいで3段目にご注目!
59、60小節でB音を伸ばしますが、61小節でAis(A#)に読み替えています。

すなわちB-moll のルートを半音上のH-moll (B-minor) の導音に読み替えるという大胆な事をやるのですね!

そして62小節でH-moll に転調! しかしすぐに66小節のディミニッシュを経てc-moll, Es-dur と目まぐるしく転調します。

この59〜62は何度聞いても体がチキン肌するところです。
ドラえもんのどこでもドアで異次元空間にワープするみたいな感覚になります。


♪   ♪   ♪   ♪   ♪   ♪   ♪   ♪   ♪   ♪


今をさかのぼることン十年前、始めてアマオケに参加して最初にやった曲がブラ1でした。
この交響曲は全編臨時記号がどえらく多いのですが、3楽章には焦りました!

♭4のAs-dur で始まるのですが、中間部がなんと#5の H-dur!
頭がフラットからシャープに切り替わらずに苦労しまくったもんです。


☆  ☆  ☆   ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  


ジャズにはこういうのってないですね〜

ジャズの譜面にキーを表すシャープやフラットは最上段にしか書かれていません。
それ以上書く必要がないから書いてないのですね? ^^



誤解を恐れずにあえて言うならば、

ジャズは海水浴場で自由に泳ぐこと、
クラシックは客船に乗って海外に旅行することと似ているような気がします。

自分では遊泳可能地域でないと泳げない。
外国にまで行くには船に乗る必要がある。
(船はもちろん譜面です)


どちらも自由だけど、「自由のあり方が違う」みたくな。


前回名手のアドリブを分析することの重要さに触れましたが、こういう巨匠の作品を分析すると本当に勉強になりますね〜!

まるで湧き出る泉のように無尽蔵のお宝が満載です。


先日小曽根真氏とチックコリアがモーツアルトのコンチェルトを連弾で共演しているのをNHKで見ました〜♪

あまりのすばらしさに唖然としました! (@@;

イメージ 1

この書庫に記事を書くの実に久しぶり。
アドリブのノウハウについて書きたい事はワンサとあるのですが…^^

今日は最近買った本について紹介します。
写真はatn出版のジャズ・ティーチャーズ・ガイド。

文字通りスクールジャズバンド指導者の為の指南書なんですが、一般のジャズ愛好家にとってもどえらく参考になる本です。

その中身をちょいと紹介すると…

ウィンドセクション、リズムセクションそれぞれの指導法
リスニングスキル(生徒は何を聞くべきか。ジャズレコードライブラリー付き)
インプロビゼーションの指導法
パフォーマンスに対する不安のコントロール
初見演奏の練習
レコーディングのノウハウ
さらにはバンド運営の為の資金の調達、ツアーの企画法等等。

現在出版されている楽器別教材のリストもあります。
又CDが2枚付いていて、ジャズ特有のアーティキュレーションが実例として解説されています。
(例えばスウィングの跳ね方がテンポによってどう変るか等)

さらにはコード記号、スケールについての解説迄してあるので理論書の役割すら果たしています。


☆   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆ 


まっことに教育的! 
特にインプロビゼーション(アドリブ)の指導法は最も参考になりそうです。

つまりアドリブの指導法を学ぶという事は自分がアドリブをどう練習したら良いかということに直結する訳ですね!

その内容についてはネタバレになってしまいますので細部の説明は控えますが、
スケールとコードをいかに組み合わせて練習すべきかという実例が具体的に示されているのですね〜

実は私もさっそく練習に取り入れています(笑)


☆   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆ 


ついでに雑感を独り言的につぶやきます…

ジャズをやり始めて10年程たちましたが、不思議な事にやればやる程(という程やってる訳じゃないけど)
「ジャズをやっとる」という感覚がなくなってきました(笑い)

アドリブの基本は本当にジャズもクラシックも同じなんですね!
だからバイオリンを弾いてもサックスを吹いてもクラシックを聴いてもジャズを演っても自分の中では全く矛盾はなく、
「音楽をやっとる」という感覚。


ジョン・コルトレーンがセッションでフリージャズをやり始めた頃、
「お前達は一体何をやってるんだ?」と聞かれてこう答えたそうです。

"We are playing music !"

うう… かっこいい! (^O^)

先日の記事で、バッハの平均律クラビア曲集について少し触れました。

バッハは全ての調(12の長調と12の短調)による鍵盤楽器のためのプレリュードとフーガを書いた訳ですが、全ての調で演奏するには、平均律が必要になります。


☆   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆   


純正調だとその調では和音が美しく響いても他の調では濁ってしまいます。
そこで1オクターブを等分割してどの調にも適応できるようにしたのが平均律。

「バッハは3度を広めに調律した」という話しが残っているそうです。


☆   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆  


え〜 そしてなぜバッハは全ての調による曲集を作曲したのか? という疑問にぶち当たる訳です〜!

とある解説には「バッハは全ての調で曲を作ることに神学的な意味合いを感じていた」とありました。

神学的意味とは何ぞや???

僕はこれまでずーっと「平均律の調律をして全ての調で演奏することができるようになったので、実験的にエチュード的な意味合いを持たせて弟子や子供達のために練習曲を書いたのだ」くらいに思っていました。


☆   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆  


しかしその後僕はサックスでジャズをかじり始めます。

アドリブするには、様々な調に慣れることが必要だとされています。
特に全ての調のツーファイブに慣れることが大切だとよく言われます。

師匠にも「全ての調に慣れることは意味があります!」とハッパをかけられることしばしば。


☆   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆  


バッハの本職は教会付きオルガニストでしたが、この時代は演奏家が作曲したり即興演奏をするのが当たり前だったようです。
彼は膨大な量の曲を残していますが、毎日のように即興演奏をしていたのではないでしょうか。

バロック音楽とジャズって似通っているということは以前このブログでもアップしてます〜


☆   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆  


僕も最近12キーのツーファイブを練習するようになり、ふと先日バッハの平均律クラビア曲集のことを思い出しました…

そこでこれまで思いもしなかったある考えが浮かんできました。

バッハが平均律クラビア曲集を2巻も作曲したのは、平均律でチェンバロを弾いたからでもなく、弟子達に練習曲を与えるためでもなく、自分自身の作曲の力量、すなわちインプロビゼーション力、あるいは自由にアドリブするための技能を磨くためだったのではないか? という考えです。

平均律はそのための単なる手段に過ぎなかったのではないでしょうか?


☆   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆  


30年程前、理論のレッスンを受けてましたが、最初のレッスンがこの平均律クラビア曲集第1巻1番のプレリュードでした。

この曲は全部分散和音でできていますが、最初の4小節は C - Dm7 - G7 - C という見事なツーファイブ。

まるで音楽の基本を後世のプレイヤーに教えているように感じるのは僕だけでしょうか? (^O^)

後にグノーという作曲家がこのコード進行にメロディーを付けて「アベマリア」という曲にしたのは有名ですね!

グレン・グールド様の演奏に合わせて以前アップしたことがあります〜


http://blogs.yahoo.co.jp/capiccioni2008/9015406.html


今聴くと冷や汗ものです… ^^;


最後まで付き合って頂いてありがとうございました〜 !  m(__)m

運指とは?

ここんとこやたら忙しくて眼鏡のみならず目ん玉も牛乳瓶の底化…(@@;
先週の土日も今週木曜日の祝日も次の日曜日も仕事仕事仕事… (><)

ほいでも合間を縫ってサックスは吹いとりますで〜す! 

で、今日は余談を一席… ^^;



♪   ♫   ♪   ♫   ♪   ♫   ♪   ♫   ♪   ♫ 


僕はサックスではアドリブをやるようになってきたけど弦では全くダメというのは前述の通り。

こちらをご覧下さい
http://blogs.yahoo.co.jp/capiccioni2008/21061792.html


しかし弦でアドリブれないもう一つの理由がある気がするので〜す。


それは運指です。



♪   ♫   ♪   ♫   ♪   ♫   ♪   ♫   ♪   ♫ 



弦楽器はある音を出すのに複数の運指、ポジションが考えられます。


例えばビオラ上でローポジションで1番線の3の指を押さえて弾くとDの音が鳴ります。
しかし同じ弦を使うにしても第3ポジションで1の指、あるいは第2ポジションで2の指を使い弾く事もできます。

さらに2番線を使う事もできます。運指は第5ポジションで3の指、第4ポジションで4の指、さらには第6ポジションで2の指、第7ポジションで1の指等々。
さらには第3ポジションで4の指を伸ばしてハーモニクスを使うと楽。

これだけの可能性の中から、前後の音の繋がりを考えて運指を選択する訳ですね〜 

曲想も関係します。ローポジションは明るくクリア、ハイポジションは柔らかく、表現力に富んでいます。
PPで柔らかい音を出したければわざとハイポジションで音を取る事はよくありますね〜



♪   ♫   ♪   ♫   ♪   ♫   ♪   ♫   ♪   ♫ 


…という訳で…

その場でコードとスケールにより音を割り出しジャズるには、運指をあまり考えないで演奏出来るサックスの方がアドリブに集中出来るような気がぼくにはするのですね!

バイオリン族は音程を取るのがシビアなのでそちらに神経を使う、という事も大きいですけど。

もちろん僕の全くの私感です。弦でアドリブを自在に取るプレーヤもいるんスからね… (^O^)



♪   ♫   ♪   ♫   ♪   ♫   ♪   ♫   ♪   ♫  



サックスは運指をあまり考えなくても良いと書きましたが、あくまで比較しての話しであって、音によっては運指を考える必要があるバヤイがありますね〜

B♭がそれです。

Bisキーを使うと押さえるのが楽ですが、B♭(A#) ー B という流れがある時にはサイドキーを使うかBの運指に右手の人差し指か中指を押さえる替え指を使う事になります。

僕が最初にこれに気づいたのはGオールタードスケールを習った時です。F#やBの音階等もそうですね〜

僕的には、異名同音でA#はサイドキーを使い、B♭はbisキーかな? ^^;

師匠もサイドキーを使ってアドリブやフレーズ練習を随分やったと言ってました。



その次に替え指を意識するのはC#ですね〜
これも複数あり、音程が難しい事で有名ですが、僕は音程よりも音色がすごく気になります。



そして音がツマリヤスイ中音のD。
普通の運指でオクターブキーの代わりにサイドキーを押さえると音がツマラナクなって明るい音がする替え指が有名ですね。

僕はこれをリードの鳴り方をチェックする時に使ってます。
良く鳴るリードだとこの二つの運指で音質があまり変わらないんですね〜!
鳴らないリードだと普通の運指の音がツマルのがよーく分かります。


…こう見てくるとサックスの運指も難しい的な… (++)★バキボコ!

先週ジャズコンセプション中のBlue Minorというブルースベースの曲を練習していたら
曲中にDmのコードがついた小節があり…

シ - ファ というパッセージがあってそこにトライトーンと書いてあったの図。



☆   ★   ☆   ★   ☆   ★   ☆   ★   ☆   ★    



・・・ はて? ・・・ この曲はもともとDmベースなのに…???

それまでの僕の理解では「トライトーン」とはドミナントセブンスコードの3と7の音のことでした。

この二つの音は減5度という不安定な響きをもたらし、3は半音上、7は半音下に解決して落ち着く、というのがドミナントの基本的作用ですね〜

しかしトニックのコードでトライトーンとは? (@@;    なんでやねん???



☆   ★   ☆   ★   ☆   ★   ☆   ★   ☆   ★    



しかしよく見たら補足説明がありました。 トライトーン = 全音3つ分。

うわお!!! そうだったのか! (^O^)

確かに全音三つ分の音程は減5度になります。例えばドの全音3つ分上の音はF#。
間違いなく減5度です。

Dm中のH - Fはトニック中にDドリアンを暗示するパッセージだったのですね〜 



☆   ★   ☆   ★   ☆   ★   ☆   ★   ☆   ★   



発見はまだありました〜

辞書を引いたら、確かに tone には「音色」、「音調」等の意味の他に「全音」の意味があるとちゃんと書いてありました。
半音は semitone 。


・・・という事で〜

whole tone というスケールがあります。
これ迄僕はwhole が全音程という意味だと思ったのですが、ちがってましたね〜^^;

whole は「全体」、「丸ごと」の意味ですから、whole tone scaleとは 「全てが全音程の音階」の意味でした!



☆   ★   ☆   ★   ☆   ★   ☆   ★   ☆   ★  



ジャズコンセプションは本当に勉強になるテキストです。

目指せジム・スナイデロ! (^O^)

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