CAPTAN☆TERUの航海日誌!

ブログ、これからどうしようかな?悩むところ。

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「モキュラの背にのって」(後編)




『何故、あの隊は連日の出撃にも関わらず、みな元気で一人ももれず、戦果をあげて帰ってくるのか?』



松島隊は近頃、他の飛行隊から不思議に思われていました。
指令部から特別な食料をもらっているのだ、とか
他の隊より性能の良い機体をあてがわれているのだとか
色々うわさが飛び交いました。

でも、うわさの真相を暴こうとして彼らの様子を探りに者たちは言うのです。


 「あいつら、隊長も一緒になって、とにかくあの狭い兵舎で寝てるんだ。
  このクソ暑い中、グースカ寝れるとは、なんて神経の太い連中だ。」

彼らを包むモキュラの姿は他の者には見えないのです。

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その間にも
戦局はさらに悪化の一途をたどっているのでした。
敵は島周辺に艦隊や船団を集結し、いよいよこの飛行場のある島の北西部へ上陸を開
始し始めました。


松島隊長は、あらたな命令を伝えました。


 「敵はいよいよこの島に上陸を開始し始めた。
  明日の出撃は明朝5:00、島の北西部の湾内の敵船団を攻撃する。
  皆、よろしく頼む。」

 「はい!」


三人の隊員たちは勇ましく返事をしました。


 「今回はいつもの出撃とは違う。敵も必死だ。
  いいか、   決して無理はするな。

  ...それから、みんな、絶対に帰って来い。」


隊長は噛み締めるように隊員たちに言いました。


   モキュウ....


モキュラはその命令を隊員たちのそばで聞いていました。


   モキュゥ.... ぽす、ぽす.....。


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モキュラは隊員一人一人に『大丈夫?』とでもいうように
近付いて鼻を鳴らしました。

 「モキュラ、心配すんな。」

 「俺たちは強えんだから、無敵の松島隊なんだからな。」

 「待っててくれな、俺ら必ず帰るから。」

 「よしよし、いい子だ!お前がいれば、俺たちは大丈夫さ。」


山田一飛曹、加藤一飛曹、渡辺二飛曹、松島隊長は
心配するなとばかりにモキュラを撫でてやりました。

でも、モキュラは何故か淋しげに力なくぽすぽす鳴くのでした。
そして隊長、隊員たちは明日の出撃に備え、白いモキュラの懐に
おもいおもいに抱かれて眠りにつきました。

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翌朝、松島隊はみな元気で出撃の準備にかかりました。

 「みんな、元気か?」

 「はい、極めて爽快でありまぁす!」

 「今日も暴れて見せるであります!」

 「はい!」

 「よし、さあ行くぞ」

 「おおっ!!」


戦闘機のプロペラがまわり、エンジンの爆音を轟かせ
松島隊の飛行機は次々に飛び立ちました。

飛行場の端にモキュラがいました。


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「おおーい、モキュラー、見送りありがとう。」
「モキュラーァ!」


モキュラの姿を見つけた隊員たちは手を振りました。

その時、モキュラは地を蹴って飛び上がりました。
いつもは飛行場の端で見送るだけのモキュラが空をかき、飛行隊の後を
追い掛けはじめました。


   モキュゥゥゥゥ------------!!!


隊員たちはおどろきました。


 「隊長、モキュラが空を飛んでいます!!」

 「モキュラ、お前。」

 「おい、こら、ついてくんなよ!」


でも、飛行機とモキュラの距離はどんどん離れていきます。
それでもモキュラは短い手足で空をかき、懸命に飛行機を追いかけます。



 「ありがとう、もういい。帰れモキュラ、
  俺たちは必ず戻るから、そしたらまた、お前のフカフカもふもふの懐で
  寝かせてくれよな-。」

 「待っててくれよな-----。」



戦闘機の防風を開け、隊長隊員たちは手を振り、叫びました。



   モキュゥゥゥゥ--------!!!!!



松島隊はどんどん小さく、遠ざかってゆきました。



南国の蒸し暑い日暮れの飛行場の端にモキュラはいました。
この日、待っていた飛行隊は夜になってもついに帰ってはきませんでした。



   モキュウゥゥゥ.....。 
        モキュウウゥゥゥゥゥ....。



熱帯の夜の重い空気の中、
モキュラの鳴き声が、
暗闇の飛行場に悲しげにひびきました。









 「こちら、偵察隊1号機、
  昨日の戦闘空域を飛行中。
  日本軍の新たな動きはありません。
  飛行機一機、鳥一匹飛んでいませ.....
  ん、
  なんだ、あれは!?」


 「こちら無線室、どうした。」


 「なにか飛んでいます!
  白い大きな物が。 
  動物のようです、北の方角に飛行中。」


 「なにぃ?よく見ろ!」


 「信じられません!!白くて大きな動物です!、
  それに...日本軍のパイロットが4人乗っています!
  た、楽しそうに笑っています!」


 「なんだと?お前、こんな時にジョークか?」


 「こちら、二号機。信じられません!
  うそではありません!、白い大きな動物の背中に
  確かにあれは、日本軍パイロットです、まるでピクニックに行くかの
  ように、楽しそうに笑っています!」


 「ははは、お前たちはきちんと寝ているのか?
  もういい、帰れ、パトロールは他の者と交代させる。
  お前たちは帰って栄養剤でもうって少し寝るといい。」


 「し、しかし.....」


 「命令だ!」



 「イ、イエッサー!!」




. ....アメリカ軍のパイロットは確かに見たのです。
 モキュラの背に乗って、楽しそうに笑いながら日本へと帰ってゆく
 松島隊の姿を....


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                         おしまい。




読んで下さりありがとうございました。

このお話を書くきっかけとなった
ケンジさんのコメント、なぶみさん&ぐっさんにスペシャルサンクスです。
モキュラのモデルはうちの「モキュ」そして歴代の白ハム達。
みなさんの所の可愛いもふもふさん達です。

ありがとうございました。

それから、あの大戦で、海に空に密林に大陸に、極寒の地に
お亡くなりになられた英霊さん達の魂が安らかである事をお祈りします。

TERU

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久しぶりの「TERU劇場」であります!!
寝物語に読んで下されば幸いです。
(あ、今真昼間だ!)


「モキュラの背にのって」(前編)



今から少しだけ昔、日本は世界を相手に、なかでも大国アメリカと戦っていました。

日本からはるか南方の島に、日本軍の大きな飛行基地がありました。
その頃の飛行兵たちは、島を奪おうとやって来るアメリカ軍との連日の交戦、
空襲と南方特有のと風土病に冒され、心身共にくたくたに疲れ切っていました。

そうでなくても、その飛行基地は赤道直下にある
火山帯の島にありました。
熱帯の暑さといったら、容赦なく
人間の体力を奪います。

そんな中、この飛行基地に集まった飛行兵たちは
日々、苛烈になるアメリカ軍の攻撃に立ち向かっていました。


この基地の松島隊の松山隊長は午後、整列する自分の隊の隊員たちに
明日の出撃命令を伝えました。




 「我が隊は明朝4:30、島周辺に集結しつつある敵空母、輸送船団を
  攻撃する事となった。
  連日の出撃、ご苦労だがよろしく頼む!」




松島隊の三人の隊員達はまだ、20歳前後の若者です。
島の暑さと毎日毎日やって来るアメリカ軍の爆撃機との交戦や島周辺に近付きつつある船団への攻撃にすっかり疲れ切っていました。

でも、命令とならば、戦闘機に載って敵に立ち向かって行かなければなりません。

隊長が去った後、簡単なつくりの兵舎で隊員達が言いました。



 「俺たち、毎日毎日、払っても払っても、いくらでも湧いて出て来やがる
  アメ公相手に戦って、一体何の成果があんのかな?」

 「ばかやろう!!敵の飛行機1機でも、船1隻でもやっつけて、一日でも長くアメ公のこの島への上陸を阻止すんのが俺たちの役目だろ!」

 「そうですが...。それなら、せめて涼しい所でぐっすり眠る事が出来たら
  自分ら、もっと頑張れるのになあ...。いくらだってアメ公の飛行機や船 やっつける事が出来るのに。この暑さは...きついです。」


思う存分暴れる気でこの飛行基地にやって来た彼等だったのですが、
がんばる気持ちがあっても、なかなかそうはいかないのでした。

しばらく、重い沈黙が流れました。


 「明日に備えて、少しでも眠るしかねえな。」


かなりいらいらした言い方で山田一飛曹は薄い肌掛けを被り転がりました。
加藤一飛曹もそれにならいました。




  ぷぉ ぷぉ ぷぉ......  ぽすつ

  モキュ  ぷぉ  ぷぷ.... モキュ!!



兵舎のすぐ外で何か音がしました。


 「おい、あれ何の音だよ?」


加藤一飛曹が頭を持ち上げました。


 「ボケた鳥か、トカゲの鳴く声じゃないですか?」


隊の最年少の渡辺二飛曹が自分の長靴に付いた土を丁寧に払いながら
答えました。




  モキュ! ぷぉ ぷぉぷぉ、 ぷぉ  モキュ! モキュ! 
  モキュ!  ぷぷぷぷ.....



 「何だよ!うるせえよ! 渡辺!!お前見て来いよ!!」


渡辺二飛曹はめんどくさそうに戸口に行きドアを開けて外を
伺おうとしました。


 「うわあああああああ!!!!」


 「どうした?何だ?!」


渡辺二飛行曹の叫び声におどろいた
2人が飛び起きて戸口に目を向けた時
そこには、見た事もない、大きな大きな白い「モノ」がいたのです。

動物でしょうか?
いえ、いくら熱帯の大型の動物とはいえ、大きいです。


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丸い大きな身体は真っ白でもふもふした毛並みをたたえ、
丸い頭部には不自然なほど、大きな黒い目に、萩の葉の形をした
耳がついており、鼻らしい両側からは絹糸のような白く長いヒゲがフガフガ揺れています。
手足はあるようですが、
とても短く、まるで大福餅に小さな手足が付いたような姿です。

それは大きな目をキョロキョロさせ、兵舎の中に入ってきました。

こんな生き物は誰も見た事がありません。
みながポカンとしていると....。


 「あ〜!お前、ハチ公!!ハチ公じゃないか!」


渡辺二飛曹がその大きな白いモノに飛びつきました。
続いて


 「シロ〜!!」

 「チビ!!お前、どうしてこんな所に??」


山田一飛曹と加藤一飛曹が叫んで駆け寄りました。

大きな白いモノは嬉しそうに、ぷぉぷぉ鼻を鳴らし
隊員たちの頬をそれぞれいとおしそうになめるのでした。

山田一飛曹は言いました。


 「こいつは俺が昔飼ってた、ウサギのシロそっくりだ!!
  人懐っこい変なウサギだったけど、もう可愛いやつでさぁ!!」


加藤一飛曹は

 「俺んちで長い事いたチビ助そっくりだ!!お前、どうしたんだよ〜?!」

渡辺二飛曹が

 「これはうちにいた秋田犬のハチそっくりであります!
  懐かしいなあ!!ハチ公!」

大きな白いモノを両手でフカフカ撫でながら
三人は昔、大事に飼っていた動物たちの話をお互いに話しました。
とてもとても大好きだった動物たち(かれら)の事を。

大きな白いモノは目を細め、時々ぷぉぷぉと音をたて、絹糸のような
細いヒゲを揺らしながら隊員たちの話を嬉しそうに聞いているようでした。

やがて、隊員たちは大きな白いモノのもふもふした身体に
包まれて知らず知らずのうちに眠りにつきました。

暑くなく、柔らかい、優しいもふもふに包まれて
隊員たちはいつになく、ぐっすり眠る事ができました。



朝です。
熱帯の朝は日も明けないうちから蒸し暑く重い空気に包まれます。


その日、松島隊は元気に飛行場から飛び立ってゆきました。
そして、いつもより戦果ををあげ、みな無事で基地に帰ってきました。


隊長が指令部に戦果を報告した後、彼らは兵舎に戻りました。
簡単な掘建て小屋の兵舎の中には、大きな白いモノがいました。


https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/1e/79/captanteru/folder/1481129/img_1481129_49190511_1?1182141048gif


いえ、これは彼らの帰りを待っていました。

 「シロ!ただいま!!」

 「おお〜!!待っててくれたのか〜!!」

 「チビ助!!今日の俺らはすげえぜ!!俺たちの隊は敵機を
  バンバカ撃ち落としてきたぜ!!」


大きな白いもふもふを撫でながら隊員たちは今日の事を話しました。


そこへ松島隊長がバナナを一房抱えやって来ました。


 「入るぞ!今日はみなご苦労だったな!」


隊長が来た時は、本当なら直立不動の姿勢で迎えなくてはいけません。
大きな白いモノを囲んで和んでいた隊員たちは
ふいの隊長の訪問に驚き、立つ事が出来ずしまった!!と思いました。

しかし、隊長は...
大きな白いモノを見るなり、大きく目を見開き


 「お、お前は?!ハクじゃないか?!」

と、近付いていきました。


 「隊長、隊長にもわかるのですか??」


三人は怪訝な顔で隊長を見ました。


 「何を言ってる?これは俺が、小さい頃に内緒で飼っていた伝書ハトの
  ハクだ!!なんだ、お前でかいな-!!」


  ぷぉ ぷぉぷぉ!モキュモキュ!!


大きな白いモノは嬉しそうに隊長に近付き頬を
ペロペロなめてあげるのでした。

そしてその晩、いつもは隊員たちとは違う兵舎で寝泊まりする隊長までもが
大きな白いモノに包まれて眠ったのでした。




ある日の出撃を終えて
大きな白いモノを囲んで休んでいた時
隊長が言いました。


 「こいつに名前を付けてやりたいと思うのだが。
 (モキュラ)って呼ぶのはどうだろうか?」

 「モキュラ、ですか?!」

 「確かにモキュモキュ鳴いてますもんね。」

 「不思議な名前ですが、いいですね!それは!」


山田一飛曹、加藤一飛曹、渡辺二飛曹は賛成しました。

大きな白いモノは『モキュラ』と名付けられました。
モキュラは嬉しそうにぷぉぷぉ鼻をならしました。


そして隊員たちは、夜モキュラのもふもふの皮毛に包まれて眠るのでした。


モキュラは犬や猫、動物の母親がするのと同じように隊員たちをモフモフの腹の下に暖かく、暑くなく包んでやり、時々ぷぉぷぉと鳴きました。
それはまるで子守唄のようでした。


https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/1e/79/captanteru/folder/1481129/img_1481129_49190511_2?1182141137gif



 『そうです。ワタシは昔、あたな方に可愛がってもらったモノです。
  あなたがつらい思いをしているなら、せめてワタシは、あなた方に一時でも、安らぎを与えてあげたいのです。
  どうか、ワタシの胸でぐっすり眠ってください。』




モキュラは眠る隊員たちにそう語るのでした。




後編に続く。(すみません)

関大尉

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「俺は 君のためにこそ 死にに行く」
の劇中でも登場した=「関行男大尉」=(的場浩二)

特攻を命ぜられるシーンは見てるこっちが辛くなる程、迫真の演技でした。

けど、的場浩二の「ブラックデビル」(古!)を思わせる耳が
ちょっと邪魔でした。 (どこ見てんのよ?!)


https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/1e/79/captanteru/folder/1481129/img_1481129_48420156_0?2007-05-15gif


似てませんが、TERU風「関大尉」です。(合掌)


以下、ウィキペディアから引っ張ってきた「関大尉」の紹介です。

レイテ沖海戦において、神風特別攻撃隊・敷島隊隊長として指揮し、自らもアメリカ艦船に突入し、戦死した。死後は「軍神」として畏敬の対象とされた。

旧制西条中学校(現・愛媛県立西条高等学校)、海軍兵学校卒業。なお特攻第一号は大和隊隊長・久納好孚中尉(法政大学出身)である。ただ戦果は不明であるのと、海兵出身者を特攻第一号にとの上層部の意向で、関に特攻第一号のお鉢が回ってきたのだと云われる。


関機の突入により炎上する「セント・ロー」第二次世界大戦中の1944年10月、フィリピン周辺海域で行われていたレイテ沖海戦において、日本軍は苦戦していた。行動可能な航空機が零戦僅か30機という事態に陥るに至り、第一航空艦隊司令長官大西瀧治郎中将は、特別攻撃隊の編成を決断。特別攻撃隊は、爆弾を積んだ航空機により体当たり攻撃を行うものであり、生還は不可能であった。

そのレイテ沖海戦で編成された最初の特攻隊が、関行男大尉を隊長とする「敷島隊」と、同時に出撃した「大和隊」「朝日隊」「山桜隊」、爆装した零戦合計24機である。各隊の名称は本居宣長の古歌より命名された。特攻第1号といわれる関大尉は元々艦爆のパイロットであり零戦は乗りなれた機体ではなかった。しかし戦局が押し迫り艦爆の活躍の場がなくなったため戦闘201航空隊の分隊長として赴任してきたばかりだった。当初、菅野直大尉が候補に挙がっていたが、内地へ一時帰還中だった為に関大尉に決定したと言われている。

深夜、大西中将や飛行長中島少佐たちの前で突然隊長指名を受けた関大尉は、頭を抱えて考え込んだという。彼は結婚したばかりで妻も年老いた母もいた。しばらくの沈黙の後、「承知しました」と答え、自室に遺書を書きに戻っていったという。この後、当時このマバラカット基地にいた海軍報道班員のインタビューに対し関はこう答えている。

「僕には体当たりしなくても敵空母に50番を命中させる自信がある。日本もおしまいだよ、僕のような優秀なパイロットを殺すなんてね。僕は天皇陛下のためとか日本帝国のためとかで行くんじゃないよ。KAを護るために行くんだ。最愛の者のために死ぬ。どうだ、すばらしいだろう」。

これは彼だけでなくこの後散っていった多くの特攻隊員たちの気持ちを代弁したものと考えてよいと思われる。

彼らは、1944年10月21日の初出撃では天候不良や会敵不能などから帰還せねばならなくなり、その後も2度諸障害により基地に帰還している。関大尉は、帰還するたびに自らの指揮の不首尾を涙ながらに悔やんだ。司令部でも一部の幹部は一向に戦果を挙げないで帰還してくる関大尉に対し次第に面罵するようになり、遂には4度目の出撃の際には「もう還ってくるな」と言ったとさえ言われる。そして25日の4度目の出撃で、敷島隊はついに作戦に成功した。敷島隊は1機(一説には2機)が、護衛空母セント・ローに突入、これを撃沈。これは一般に関大尉機と言われる。

しかし、関大尉機は突入に失敗して海中に墜落し、空母に突入したのは列機であるとの説もある。戦果を華々しく発表するため、大本営発表では突入したのは隊長機である関大尉機であるとした、という説である。

この敷島隊による特攻で護衛空母1隻の撃沈をはじめ注目しうる戦果[8]を挙げたため、特攻作戦はその後も遂行されることとなった。

関 大尉の名前、行男はユキオではなくツラオが正しいようで、『立派に御国奉仕出来る様にに』と楠木正行(マサツラ)の行を一字もらったそうです。

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裏切り者  (生き残った特攻隊員の詩)

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/1e/79/captanteru/folder/1481129/img_1481129_47740365_0?20070417104803gif

よく無事で帰ってきたねと涙ぐむ母の

老いた姿が涙に滲む

再会の喜びに浸るには

彼奴の心が痛過ぎる



咲く間もなしに散った蕾を

其れ故に美しいと人は言う

波間に消えし若き花弁の

その哀しみを誰ぞ知る



嗚呼   せめて罵ってくれ

裏切り者と...




どうせ冷えた心ならいっそ凍ってしまおう

人のそしりを抱いたままで

暖かさにほだされて溶けるには

彼奴の心が寒過ぎる


咲く間もなしに散った蕾を

其故に美しいと人は言う

波間に消えし若き花弁の

その哀しみを誰ぞ知る




嗚呼...  せめて罵ってくれ

裏切り者と...


嗚呼...  せめて罵ってくれ

裏切り者と...








いよいよ、来月5月12日
「俺は、君のためにこそ、死ににいく」
が公開されますね!!

花隈城趾をたずねて。

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「酔っぱらい芸者、照」がいた街「花隈」に行って来ました。

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阪急「花隈」駅下車で東へちょろっと歩いたら石垣に到着!!

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/1e/79/captanteru/folder/1481129/img_1481129_47461077_1?2007-04-06gif

ここね、昔お城があったんですよ。
「花隈城」って。

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/1e/79/captanteru/folder/1481129/img_1481129_47461077_2?2007-04-06gif

実はワタシ(TERU)、神戸に23年間おったんですが
「花隈」って「三宮」に行く途中にあって
いっつもスルーしてるので、ほとんど未踏の土地なんですわ。

わざわざ今回、この駅で降りてここに来たのは初めてかも。

この石垣の下は何故か「駐車場」になってます。
そして、この時歩道の真ん中に「ルンペン」のおっちゃんが
倒れてました!!(生きてますよ)

「ルンペン」なんて今、言いませんね?
昔は「浮浪者」のこと「ルンペン」って言いましたね。
今は「ホームレス」なんてちょっと洒落てますが。(洒落てない!)

この「ルンペン」のおっちゃんの数メートル先で
おまわりさんが検問張ってたんですが、
おまわりさん達、「ルンペン」のおっちゃんの事、完全無視!!

神戸って、お洒落な観光地ってイメージあるでしょけど
ちょっと外れたら「ルンペン」多いんですよ〜!!
そして、倒れてたって、だあれも気にしな〜いの!!


 照  :ちょっとー!!そんな事はどおでもええの!
     こっからはうちが仕切らしてもらうでぇ!!

TERU:まかす!

 照  :花隈城なあ、
     1567年、織田信長が中国へ勢力を伸ばす手段としてこの地に
     摂津の有力な武将,「荒木村重」に命じて築かせたお城やねん。
     1578年、村重が信長に背いたとき、花隈城は信長の家臣、池田信輝らに
     攻められてのち、1580年落城したん。

     この土地は海に面して、突き出た「はなくま」の名の通りの台地で
     海も陸も見渡せる、絶好の要塞地やの。

     見てみ〜
     今は高い建物たってしもてるけど、この下の国鉄(JR)の南はすぐ海やったで。
     左の方はざあっと、大阪まで見渡せる。

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/1e/79/captanteru/folder/1481129/img_1481129_47461077_4?2007-04-06gif

TERU:あ、ポートタワーだ!!神戸港か。

  照 :侍町、足軽町、近世遊郭の形態をとっとった大きいお城やったて
     伝えられとるけど建物の構造などは詳しく分からんねんて。

TERU:そこまでは知らんかった(メモメモ・・・)
     ただ、城址やから夜は「出る!!」としか聞いたことなかったな。ここって。

  照 :そら出るわ。落城した城はな〜。特に!ししし!!

     それにしても、懐かしいなあ。

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/1e/79/captanteru/folder/1481129/img_1481129_47461077_3?2007-04-06gjf

あらら、照は黙ってしまいましたよ。
その代わり、ワタシの目ぇからボロボロ涙がー!!

謎に包まれた悲劇のお城があった「花隈城址」
照のいた「花隈楼」があり
大好きな「阿部少尉」に出会った街、
二人で月を見上げた「花隈城の石垣」

しばらく照の思い出に付き合ってあげました。


ここって狭いけどええ公園やない?
桜の木もいっぱいあるし、日向ぼっこすんのには
持ってこいな所!
なのに、人っ子一人おらん!
やっぱ不気味なんかな?隣にラブホがあるからかな?

帰りは久しぶりにモトコー、「元町高架下商店街」を歩きました。
いやあ、ここって大好き!!
暗くって湿っぽくって、怪しげなおもちゃ箱ってカンジで♪
実際、ジャンクな店が多いので「これは!!」みたいな物が必ず見つかるの。
ただし、かなりマニアックで
昔は神戸港に寄港した東南アジアの船乗りがよくウロウロしてて
さらに「胡散臭い」所でした。

「!!」

ふと、立ち止まった「古美術店」
狭いウインドに日本軍の本物の軍服や軍装品が飾られてあるう!!
こんな店、あったんだあ!!うををを〜!!って眺めてたら

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/1e/79/captanteru/folder/1481129/img_1481129_47461077_5?2007-04-06gif


  照 :なあ、コレ買おて!!海軍士官章!!
     阿部さまが持ってた!

ええ、ええ、買ってあげますとも!
でもこれ付けて喜ぶんはワタシよん!!(へっへーん!)

けどね、なんかね、その「阿部少尉さん」が
ワタシにね、またここまで「照」を連れて来てくれて
「ありがとう」ってお礼にこの「海軍章」をくれたような気がする。










     

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