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トンが伊丹(大阪空港)から京都に帰る途中、途中下車して「お昼を一緒にしましょう」
という事なので、今年初の待ち合わせ。
いつもの待ち合わせ場所の改札口で、お着物姿のご婦人がこちらを向いてニコニコ・・・
伽羅「あら〜、トン、今日は着物なの!!まぁ、奥様してるわねぇ」
トン「ほほほ・・・、私、いつも着物きてるのよ!!」
伽羅「え?じゃ、自分で着るの?すごいじゃない。きれいに着てるし・・・確かに着慣
れてるなぁ」
私のほめ言葉にトンは満足。
先日の汚い人、貧乏人発言がチラッと頭をかすめる・・・
お昼は伽羅のマイブーム(ブログにUP済)のお蕎麦屋さんに行き、その後・・・
伽羅「ねぇ、この後さぁ、ロボの所に行かない?」
トン「ロボ?あ、行きましょ。でも、ここから近いの?」
伽羅「うん、ここからまっすぐ行って5〜6分の所よ。前、行ったことあるでしょ」
トン「覚えてないわ。もう10年以上も前よ」
ロボとトン、そして伽羅は高校時代の仲良しグループ、高2、高3と同じクラスだった。
九州の高校だったにもかかわらず、3人とも関西に縁があって、お互いに思い出したとい
うだけで、何の前触れもなく訪問し合っている。
特にロボと私は同じ町にいる。
トン「ロボはまだお花屋さんやってるの?」
伽羅「うん、頑張ってるよ。家にいるよりお花を見てる方がいいって言って、定休日もな
いわよ」
お正月過ぎだからからか、店先にはいつもより花が少ない。
伽羅「ロボ〜、こんにちは、明けましておめでとうございます!」
ロボ「あら、明けま・・あれ〜、何??トンちゃん、わ〜お久しぶり!!」
トン「ホント、何年ぶりかしら・・・ちょっと近くまで来たから」
ロボ「近くまで来たんなら、そりゃ、寄ってもらわくっちゃね」
と言う訳で3人、文字通り、女3人寄ったわけですから、かしましい!!
で、お互いの観察がひととおり一巡した所で、
髪の白髪がどうの、生えてきたのどうのと言いながら・・・
伽羅「でもさ、確かにトンの髪は真っ黒だね。染めてないんだものね。すごいよぉ。ま
だ、白髪が一本もないんだからね」
と言いながら、彼女の髪を手でかきあげる。
伽羅「ロボ、知ってる?トンは美容院に行かないのよ。自分で髪切ってるのよ。この頭は
まったくお金かかってないのよ」
トン「貧乏人だから行けないのよぉ!!」(出た、貧乏人)
ロボ「え?ウソぉ!!きれいにカットされてるじゃない。本当?」
トン「ええ、そうよ、こんなの簡単よ。裁ちばさみでチョキチョキって切るだけよ」
目をまん丸にしたまま、ロボが「じゃ、私の髪切ってぇ!!」
トン「あ、いいわよ!」
↓あっという間に二人はこの状態。信じられません。ウソでしょ。あなたたちぃ!!!
だからって、こんな店先で、素人に髪を切ってもらう?
伽羅「ロボ、あなたって、度胸あるわねぇ」
トン「あら、私だって、度胸あるでしょ。人の髪なんて切ったことないのよ!!」
ロボが100円で買ったという裁ちばさみでトンはロボの髪をチョキチョキ・・・
↓ハイ、出来上がり♪
ロボ「いやぁ、若返ったわぁ。ありがとう!!」
トン「私、プロよりすごいでしょ。なにせこんなハサミで切るんだから」
とご満悦。
確かにロボは少し伸びてた髪が奇麗に切りそろえられて、先ほどよりイメージアップ。
伽羅「あなたたち、二人とも本当に度胸あるなぁ〜」
本人たちはケロリとしている。
ロボもニコニコ、トンもニコニコ・・・
で、このにわか美容院になったロボの花屋には私たちがいる間、一人の客も来なかった。
伽羅「ロボ、こんなにお客さん来なくて大丈夫なの?」
ロボ「あ〜、大丈夫よ。年末に売り切ってるから。花屋は一年を正月で暮らすのよぉ」と
豪語。
10年以上も会ってなくっても、この展開。
学生時代の友人って、確かに素晴らしい!!
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