ここから本文です
普通のソフトウェアエンジニアが、半田ごて片手に組込み機器にチャレンジします。

書庫全体表示

熱転写プリンター

電子工作していると、情報を表示するだけでなく、印字できたら・・・と思うケースにも遭遇します。

■熱転写プリンターとの出会い
探してみたところ、値段が手ごろな「熱転写プリンター」(Thermal Printer)を見つけました。
SparkFunの「Thermal Printer COM-10438」です。

イメージ 1

販売時期は2年ほど前らしいのですが、値段も手ごろなのでお取り寄せしてみました。

国内では販売しているところが見当たらないので、直接・・・とも思ったのですが、スイッチサイエンスさんは、SparkFunの商品をお取り寄せして販売してくれるので、今回注文してみました。

注文したのは、本体とロール紙3本
・本体:COM-10438 1台
・ロール紙:COM-10560 3本

約6,000円位でした。

ロール紙が3本も消費できるか不安でしたが、非常に小さいロール紙でしたので、テストプリントをビシバシ行うと半ロール位すぐになくなります。

イメージ 2

■プリンターの接続
Arudinoなんかで、最初に接続しても良かったのですが、まずはPCと接続して確認することにしました。

購入すると、ケーブルが付いているので、以下のように結線します。
コネクタ1:電源(5V〜9V)
コネクタ2:TTLレベルのシリアル通信
とりあえず、簡単にテストできるように秋月のAE-UM232Rを利用します。

イメージ 4

イメージ 3

■印字できない原因は?
私が最初にはまったのが、文字が2、3文字ならば印字できるが、4文字以上となると急に印字されない現象。
テストプリント(紙送りボタンを押下したまま、電源投入時)も"CP437"と印字されるだけ。
故障かな?とおもい、テストプリントもできないのは謎・・・・・
と思いを巡らせていたら、電源の容量不足でした。
安定化電源を利用していたのですが、1.2Aでは足りなかったようで、SparkFunのページでは、1.5Aを推奨していました。

安定化電源をやめて、5VのACアダプター(3.0A)にしたらうまく動き出しました。
もし、動かない場合は、電源を疑うと幸せになれるかもしれません。

■印字品質が残念のように思えたが・・・
印刷が上手くできるようになると、印字品質が気になりだします。
標準だと、文字がかすれてかなり残念な印字です。(印字速度は速いのですが・・・・)
以下は、品質を見比べたものです。

イメージ 5

左:購入時に同封されていたサンプル。(ロール紙が上質?)
中:デフォルト値で印字(かすれがひどい)
右:パラメータを調整し印字(鮮明)

パラメータを調整することで、鮮明になりますが、印字速度とトレードオフの関係です。
用途に応じて使い分けるのが良さそうです。
また、購入したロール紙はあまり品質が良さそうには思えません。(写真ではわかり難いですね)

■日本語表示
この製品は、日本語フォントが組み込まれていませんので、漢字印刷ができません。
しかし、画像や図形を印刷するためにモノクロビットマップの出力がサポートされています。
※購入時点で、マニュアルを読んでビットマップがサポートしているのは調査済み

ということで、PCのツールを作成し印刷してみました。

こんな感じのツールを作成

イメージ 6

イメージ 7

イメージ 8

■ツールのダウンロード
作成したツールは、VisualStudio2012で作られていますが、以下でダウンロードできます。
プリンタ持ってる人が少ないから使われることもないでしょうけど・・・

ここ<−VS2012のプロジェクトファイル一式がダウンロードできます。

※GoogleChromeの場合、一般的にダウンロードされておらず、危険を及ぼす・・・とでる場合があります。

VisualStudio2012をインストールしてなくても、binフォルダ内のWindowsFormsApplication2.exeを実行すれば、使えると思いますが、.net framework4.0が必要です。

この記事に

顔アイコン

顔アイコン・表示画像の選択

絵文字
×
  • オリジナル
  • SoftBank1
  • SoftBank2
  • SoftBank3
  • SoftBank4
  • docomo1
  • docomo2
  • au1
  • au2
  • au3
  • au4
  • 名前
  • パスワード
  • ブログ

本文はここまでですこのページの先頭へ
みんなの更新記事