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物理的でなく、精神的な、です。
遠いと必要な事も訴えてくれない。大事なサインを出さない。
もしくはこちらが見逃してしまい、患者さんの病状、状態の把握に問題が出る。
近いと必要ない事も訴えてくる。
大事なサインが埋もれてしまって、必要のない世間話などをひたすらにしてくる患者さんが多い。
暇なら話を聞いてますが、大抵忙しいので困ってしまう。
私が聞きたいのはそこじゃないんだけど・・・。
距離が近くなると、普段は気にしないような些細な症状も訴えるようになる人もいる。
「大丈夫」の一言をもらって安心したがっている人。
それも大事なんだろうとも思う。
その積み重ねでどの程度までは安心なのか把握してくれる人もいるから。
そういう人は訴えは徐々に減ってくる。
でも、中には拍車のかかる人もいる。
病気になりたいのか、毎回違う症状を訴える人も。
検査をしたがる人も。
結果が異常なしでも喜ばない人もいる。
「こんなに調子悪いのに・・・」って。
元気に見えるけど、そういう言い方は出来ない。
「調子悪いかもしれないけど、検査で異常なかったのは良かったじゃない。また経過見て見ましょう。」
その人は病気があると思っているので、否定したら納得しない。
なんだか中途半端な言い回しが有効で、そのうち違う症状に関心は移っていく。
その繰り返し。
そういう人との距離は正直近くなりたくない。
でも、一度近いと判断された場合は、逃げさしてくれない。
そして外来の診察時間が長くなり、他の患者さんの待ち時間が長くなる。
でも、そういう無駄と思える話を聞いていると、患者さんはいろいろな事を伝えてくれるようになる。
一見無駄でも時として大事なサインが混ざっている。
時々本当の病気だったりするんだよね。
狼少年になっちゃうところだったよ・・・って思う事もあるわけです。
患者さんはたくさんいる。
近すぎるのも、遠すぎるのも困る。
距離のとり方が大変だ。
なんて思ったりしました。
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ドイツの医学的人間学を唱えたヴァイツゼッカーという医師は『病気になるには本人が自覚していようといまいと疾病利得が絡んでる』と言ってました。異常が見られないのに検査がしたい人って聞くと、カウンセリングを連想してしまいます。話を聞いてあげる時間があればその人がそういわざるを得ない状態になった心的な背景が見えてくるのかもしれませんが、実際の病院ではそうもいかないところが大変ですよね…。
2006/8/14(月) 午前 9:56
見入ってしまいました。 ”遠い”といろんなことを、ナースに訴えてきます。「あなたさっき先生と喋ってたのに・・」って患者さんいます。
2007/1/12(金) 午後 7:00 [ aic*an*ime*h*n ]
りかこさん、コメントどうもです・・・って、半年近く前か。そういえばいつ依頼かなあ、まともに書き込むの。お元気ですか?
2007/1/20(土) 午後 7:01
aichanhimechanさん、はじめまして。コメントありがとうございます。看護師さんからしても、やはり距離ってあるんですよねえ。ちょうどいい距離ってどんななんでしょう?難しいですね。
2007/1/20(土) 午後 7:03