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大阪に着任してからというもの、
CAREのメルマガにわずかにかかわることができる以外なかなか
ボランティア活動に足を踏み入れられなかった私。
このたび待ちに待ったイベントが行われました。
ワンワールドフェスティバル。
東京でいうところのグローバルフェスタ。
大阪最大の国際協力のお祭りなのです。
東京にも事務所のあるNGOが少なくなかったので、
雰囲気はさほど変わるものではありませんが、
学生時代の先輩に偶然出会うなど、うれしい出来事も。
十分に見て回る時間はなかったのですが、
印象的なイベントに出会いました。
★映画上映「アボン 小さい家」 http://www.ne.jp/asahi/small/home/index.html
どんな映画なんだろうと思って何気なく入場したシアター。
(しかも、失礼ながら遅刻して入場・・・。)
しかしながら、どんどんひきつけられていきました。
舞台はフィリピンの地方都市と山岳地帯。
出稼ぎや山岳地帯の暮らしの変容が、
今起こっている問題としてありありと感じられます。
コルディリエラ地方のイゴロットの暮らしぶりに、
自分の暮らし方、食物への思いを省みることも本当に多かったです。
宗教の入り混じるフィリピン。
小さな子どもたちが、多宗教に順応している様子は微笑ましくて、
一方、山岳地帯の女性と海側の男性の結婚にからむ宗教問題は多難でスリリング。
コルディリエラの「今」。
女性のチカラを信じて支えようとするNGOが現れているなど、先進的な息吹が感じられる「今」と、
電気がまだきていない、電気は高価すぎるという時代錯誤な「今」がぶつかっているのです。
新しい概念や技術が、これまでの自給自足生活にぶつかるとき人々は何を選ぶのか。
周りの状況がどんどん変わっていく中で、生活スタイルを変えないイゴロットの暮らしを見て、
本当に変えてよいことと変えてはいけないものを感じました。
終了後、監督と少しお話させていただきました。
商業映画には、もう戻れないと。そうおっしゃった監督の気持ちがわかるような気がしました。
残念ながら、今身近に拝見する機会はないかなと思いますが
DVDも発売中です。興味のある方はぜひ。
公式HP: http://www.ne.jp/asahi/small/home/index.html
監督のブログ http://diary.jp.aol.com/jrwrqdrra/
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