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わ〜ん、ゴメンナサイ。前回の更新から2週間近く経っちゃいました。週末に仕事が入ると、どーも記事を書く気持ちの余裕が持てなくて…。 (見るべきものがあまりないので、滅多に登場しない庭の西側。左側にはサトイモのような葉っぱが雨に濡れてツヤツヤ。植えた覚えはないんだけどな) でも「平日の夜もそんなに忙しいの?」と突っ込まれると、ううぅ…痛い。というのも、今週半ばの夜、ぽっかり時間が空いたので更新するつもりだったのです。ところが、時間のある時に見ようと思って録画していたビデオを見始めると、あまりの面白さに引き込まれて3時間テレビの前に座りっぱなしでした。 その番組は、ディスカバリーチャンネル(CATV)で放送中の「エベレスト登頂・極限への挑戦」。見ている人もいるかもしれませんね。ブログを更新するはずだったあの夜、6話構成の第1〜3話を一気に見てしまいました。 (ホスタが花を咲かせてました→過去形なのが辛い。手前は、半日陰で背丈が妙に低いルドベキア) 登山に関する知識も関心も限りなくゼロに近い私ですが、数年前に、アメリカでベストセラーになったエベレスト遭難事件に関するノンフィクション『Into Thin Air(邦題:空へ)』(ジョン・クラカワー著)を読んで以来、エベレストがらみのニュースや番組に、俄然興味を持つようになったのです。 ちなみにこの本は、1996年5月にエベレスト登山隊に参加し、九死に一生を得たジャーナリストが書いた生還の記録です。難波康子さんという日本人女性をはじめ、多くの死者が出ています。 遭難にいたるまでの克明な描写にぐいぐい引き込まれるのはもちろんですが、周辺事情を知ることで、エベレスト登頂が体力的、精神的、金銭的にいかに困難で、命を賭した冒険であるかが分かって面白い。 (咲き始めは白かったガクアジサイ、終盤は桃色に染まった花がクルリとひっくり返ります。この花も先週末にカット) そもそもエベレスト登山に500万円もかかるって知ってました?著名な登山家にはスポンサーがつくかもしれませんが、たいていの人はせっせと貯蓄に励み、トレーニングを重ね、食料や機材などのコーディネート一式をしてくれる“パックツアー”のようなものに参加するわけです。どんなに準備万端と思えても、天候など運が左右する部分もあるわけで、なかには2度、3度目の挑戦でやっと成功する人も。 “デス・ゾーン”と呼ばれる標高7800メートル以上では、酸素量が下界の3分の1。なんと成層圏の一歩手前、ジャンボ機が飛ぶ高さですよ。そんな高さに海抜ゼロ地帯から行ったら、ものの30分もしないうちに意識が混濁するとか。 (種が余っていたので、なーんとなく蒔いてしまったセロシア) また、忘れてはならないのがシェルパ族の存在。とかくスポットライトを浴びるのは、登頂に成功した登山者ですが、先陣としてまず彼らが送り込まれます。ハシゴやロープを設置してルートを整備するほか、予備の酸素ボンベ運ぶのも彼ら(“空気のように軽い”酸素を運ぶのに、重いボンベが必要というのが、なんとも皮肉)。 健康で、筋金入りの登山家だって困難なエベレストに、義足で、あるいは無酸素で挑戦しようという人がいるのにも驚き。もう私にはとうてい理解できない、「人はなぜ山に登るのか?」の世界ですねぇ。 (すんません、アガパンサスの花ももう終わってます。花壇の縁が分からなくなってしまっているのはエリゲロンのせい。バッサリ刈り込まなきゃ…) また、自分の足を一歩前に踏み出すのに、とてつもないエネルギを必要とするような過酷な場所で、高山病に倒れている人を見かけたらどうするか?頂上付近の天候は変わりやすく、1分1秒でさえ無駄にしたくありません。一説には登頂の成功率が60%、生存率は85%と言われており、みんな自己責任で登るわけです。500万円近くかけてなんとか這い上がってきたのに、見知らぬ(救う手だてがないかもしれない)人のために、2度とないかもしれない登頂のチャンスをふいにすべきか? あるいは、頂上は目前。体力は落ちてきているが、まだ登れると主張する顧客に、ガイドは引き返そうと言えるか?その顧客が過去にエベレスト登頂に挑戦している(つまりトータルで1000万円近く費やしている)顧客であれば、ガイドの心理的葛藤やいかに─ですね。 とまぁ、この本を読んで多少予備知識があったため、ブログを更新する代わりにビデオをふらふらと見ちゃいました。暑気払いをしたい人、冷房代わりにマイナスン十度の世界を描いたこの本をぜひ!ちなみに同じ作者による『Into the Wild(野生へ)』も、ちょっと重いエンディングですが、面白かったですよ〜。 (エキナセアの花はまだ咲いてます。花期が長いのが嬉しい) 庭仕事はさぼり気味なので、なんだか夏休みの読書感想文のような記事になっちゃいました。写真はいずれも1〜2週間ほど前のものばかり。許してケロ!
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このホスタは綺麗な葉ですね。これだけ白いのが多いのも珍しいです。
ルドベキアも種類が多いようですね。
お忙しいですね。500万円は知りませんが、渡航費用や滞在費など半端な費用でないのは分かります。シェルパの方達の尽力無くては成功しないでしょう。荷物だって全部1人で持ち上げるのは困難でしょう。上にゴミが沢山だそうですね。回収されてる日本人もいらっしゃいますが−−。
エキナセア欲しくなりました。先日からブログで拝見しています。
2007/7/22(日) 午後 3:15 [ kazuyoo60 ]
トップの写真、まるで公園みたいでいい感じ、何の木なのか気になります。グーグルアースでエベレストを見るとそこだけ凄くリアルに見えて、登る感覚が分かるようになっていますよ。4月から代わった職場にスポーツ登山をやっている人がいて、「富士山は2時間で登る」などと言うので私は「健康に悪いから止めなさい」と言ってます…
2007/7/22(日) 午後 5:41
花が少ない時期でもいい感じの庭ですね。Kazさんのところでも見てきましたが、エキナセアかっこいいですね。
「エベレスト登山」成功率60%生存率85%費用500万円。。。う〜ん、そこに夢があるんでしょうね。今、「イカロスの山(週間モーニング)」という登山漫画にはまっています。
2007/7/23(月) 午前 6:21
費用500万円。そんな金があったら何をするかって、思わずあれこれ考えてしまいました。
2007/7/23(月) 午後 3:11
おはようございます。これを夏休み作文コンクールに出したら、carmahさん、きっと賞状をもらえるよ!一気に読ませていただきました。登山かー私は仕事がらみで宝永山(富士山の途中に出っ張っている所です)に2回登りました。上り下り4時間ほどの行程ですが、富士山の自然の片端を垣間見る事ができて、自然の大きさを感じました。エベレストとはなにもかもスケールが違うけど、なんとなく山に登る人の気持ちがわかりました。同じ山がらみでは「マークスの山」も好きです。
2007/7/24(火) 午前 5:52
kazuyoさん、エベレストの清掃登山隊を結成した野口健さんですよね!彼はなんとエベレストを含む七大陸の最高峰を25歳までにすべて登頂し、世界最年記録を持っているとか。登って終わり─ではなく、登山を通じて得た経験を環境保護に向けて還元しているのがすごいなぁと思います。
このホスタはおぎはら植物園から購入したもの。やっぱり通販だと、ウチの近くのホームセンターでは手に入らないものが買えますね。
2007/7/24(火) 午前 7:38 [ car**h ]
Kazさん、奥にみえる木、実はあれも桜なんです(品種は不明)。ハハが随分昔に思いつきで植えたとか。表の桜とエゴノキ、裏庭のキンモクセイ、コブシ、梅の木など、ホンットにあれこれ木を植えるのが好きなヒトだワ。そのせいで日陰が多いんですよねー。
そっか!Google Earthでなら、私もエベレストに登れるわ(費用タダだし)。今週末にでもおにぎり用意して行ってきます。ついでだからSilentとJakeも連れ行こっかなぁ〜。
2007/7/24(火) 午前 9:52 [ car**h ]
けんパパさん、エキナセアは私も他のブログで紹介されているのを見て買いました。花が減るこの時期、長い間楽しめますよ!私も散々探したんですが、どうも一年のうちで苗が流通する期間は短いみたい。運が良ければ、秋口に苗を売ってるのに出くわすかも。見つかるといいですね。
冬の間は地上部が消えるけど、2年目ぐらいから大株に育ちます。ウチのは今年で2年目。
生存率が85%の飛行機に乗ります?私は乗りまっせーん。でもそれでも登りたいと思わせる魅力があるのかな。一度エベレストの魅力にとりつかれた人に聞いてみたいです。
2007/7/24(火) 午前 9:53 [ car**h ]
ハハハ、私も〜。長いリストができそうだけど、「エベレスト登頂」が含まれてないのはたしか!取りあえず400万円貯金して、残りの100万円でブツブツ…。(え?せこい??)
2007/7/24(火) 午前 9:54 [ car**h ]
mutuさん、学校で読書感想文の課題に出される本って、やたら説教じみたものが多かったような…。「こう書いたら先生に受けそう」というのが見え見えで、なんとなくイヤだったな〜。
山登りはきついけど、一気に視界が開けたときや、頂上についたときの達成感が何とも言えない、とよく聞きますネ。自然の中に放り込まれると、日常の些末な事を忘れられるからいいんだろうな。
でも根性なしの私の場合、同じ自然を楽しむなら、垂直移動(登山)でなくて、平行移動(ハイキング)でいいワ。
「マークスの山」も読んでみますね〜!
2007/7/24(火) 午前 9:55 [ car**h ]
費用500万円ですかぁ!上っ面なニュースだけでは知りえない内容ですね。図書館断ちが終わったら探してみよっと。
一番上のホスタ、うちとオソロですね〜。
この子は葉っぱも花も綺麗で、大好きです。
それから大雨や台風の影響を感じないお庭の様子に安心しました(*^_^*)
2007/7/25(水) 午前 10:26
ふふふ、図書館断ちは韓国映画のせい?(あ、違った、娘さんの応援のせいか…。)
今回ラッキーなことに台風の被害は最小限ですみました。でもニュースで散々脅されていたから、準備万端だったんだけどネ。
ワタシもこのホスタは色味といい、葉のカタチといい、大のお気に入り。随分大きくなったので、今秋には株分けの予定です〜。
2007/7/25(水) 午前 11:00 [ car**h ]
凄く費用はかかるとは思っていたけど500万か〜〜それに身の危険もあるからね。ご本人はともかく、家族は大変だね。
エキナセア白はピンクより背が低いのね?!去年夏の終わりに苗を見つけて、今年我が家の庭でお初に咲いてくれたけど、花の少ない時に長く咲いてくれてるから、すごくいい子だわ。
来年は増えてくれたらいいなぁ〜〜
2007/7/25(水) 午後 6:32 [ yoko ]
Yokoさん、500万円ってすごいですよねー。それで登頂できるとは限らないわけだし、何に突き動かされて登るんだろう?生きて戻っても凍傷で手足の指を無くした…なんて話しも聞きますし。
エキナセアの背丈の違いは、日当たりのせいかも。隣同士に植えていても、庭の中央にあるキンモクセイのせいで、ビミョ〜に日照時間が違うんです。
暑いときに咲いてくれるので、それだけでも高得点。私も株が充実するのを楽しみにしてるんですよ〜。
2007/7/29(日) 午後 5:14 [ car**h ]