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今年は秋刀魚の当たり年らしく、脂ののった秋刀魚が安く出回ってますね〜。ぷっくり膨らんだ栗も店頭に並びだしたし、まぎれもない秋の到来。栗は大好物なので、店で見かけるたびにふらふらと手が伸びてしまいます。もう一人で2キロぐらい食べたかも。 買うときは「栗ご飯にしよう!」とか、「よ〜し、今年こそ渋皮煮だ!!」なんて意気込むものの、ついつい手軽なゆで栗にして、台所に立ったままスプーンで食べてしまうワタシは根性なしです…。でも最後の1つが虫食いだったら悔しいので、予めぜ〜んぶ半分に切り、丸々したおいしそうな栗を最後に残しておく用意周到さ。栗は年中手に入るわけではないので、1年分をしっかり食べるぞ!と、かなり真剣。 ゆで栗を食べてると、必ずやってくるのがサイレント。彼はサツマイモ、カボチャ、そして栗が大好き。(ジェイクはパンね。)ふと背中に視線を感じて振り向くと、玄関前でボーッと寝ていたはずのサイレントが背筋をシャンと伸ばして直立不動の姿勢で座り、「その栗ちょーだい、1つだけちょーだい。割れたのでいいからちょーだい」と、眼力で訴えます。 で、彼の心理作戦に負けて、4つに1つくらいは彼の餌入れに置いてしまう。以前なら犬の“教育上”よくないことなので、ゼッタイにしなかったんだけど、最近はもう老犬だし…と、どんどん甘くなっています。 今日は気持ちのよい秋晴れだったので、長らくほったらかしにしていた庭の手入れを少しばかりしました。とにかくこの時期はすごい量の落ち葉が出ます。表の桜はもちろん、裏のキンモクセイも─。常緑とはいえ、造りものじゃないわけだから、やっぱり古い葉を大量に落とすんですよねぇ。 2階まで這わせていた夕顔も下の方が枯れ始めたので、来週末には撤去の予定。そうこうしてるうちに、アッという間に年末になっちゃうんだろうなぁ…。ホント時間が経つのは早いワ。 さて前置きはそのくらいにして、今日はButchart Gardenの最終回。 楓の一種(だと思う…)。 その足元にあるアジサイの花色が、楓の葉色と合っていたのはやっぱり計算してのこと? 園内には一応、日本庭園なるものもありました。1906年より造園が始まったとか。 太鼓橋とかあって、それっぽい雰囲気は多少あるものの、日本人の目から見るとやっぱりビミョーに違う。植物の取り合わせとか、配色とか。 気候が違うと育つモノも違ってくるから、そっくりそのまま再現するというのはやっぱり無理な話しですよね。ということは、日本でいくらイングリッシュガーデンを目指しても、やっぱり無理があるということなんだろうな、うん。 やっぱり水辺はいいなぁ。日本だとヤブ蚊の猛攻撃に遭いそうだけど、なぜか全然いなかった。 針葉樹の林の中では、シダ、クリスマスローズ、ホスタなどが、木漏れ日を浴びています。 ちなみに右下に見える黒い円錐形のモノは照明です。日没後はライトアップされるため、園内のあちこちに設置されていました。 バラ園の入り口にあったつるバラのアーチ。自然木を使ったひなびた感じがよかった。開花時はさぞかし素敵でしょうねぇ。 遠くからも、ひときわ目をひいたこの花木。すごくきれいでした。何だと思います?アップはこんな感じ。 なんと、ピラミッドアジサイ(水無月)のスタンダード仕立て!仕立てるのにどのくらいかかったんでしょうねぇ…。 ここは順路の終わりがけにあるイタリア庭園。もとはButchart家のテニスコートがあった場所だそうです。 でも自宅にあったのはテニスコートだけじゃありません。この池の左手にある細長い建物(=写真左に見える縞模様のオーニングがある建物)には、ボーリング用のレーンが設けてあったそうです。すごいなぁ…。 ボーリングレーンのあった場所から、イタリア庭園を臨んだところ。今は建物沿いにテーブルと椅子が並べてあり、そばの売店で売っているジェラートを食べられるようになっていました。私たちもジェラートをなめながら、疲れた足を伸ばして休憩。 売店前に置いてあった、見事なエンジェルトランペットの鉢植え。斑入りの葉が涼しげで、とてもいい香りがしました。 そう言えば、以前読んだガーデニング雑誌には、「甘い香りのエンジェルトランペットは、人がよく通る場所に植えましょう…」と書いてあったっけ。でもウチのは全然匂わない。何でだろ? 売店でいいなぁ〜と思った、縦40cmぐらいの壁飾り。金属製のプレートを影絵のようにカットしたもので、よい雰囲気にエイジング処理が施されていました。カシの木をモチーフにした幅1mくらいのモノもありましたよ。持って帰るの大変そうだったし、財布も軽かったから断念。 これだけの規模の庭ともなれば、植えてある植物も膨大な数にのぼるというもの。でも庭の雰囲気を損なわないよう、ネームプレートの類はほとんどつけていませんでした。 その代わりにあるのがこちら。 「Plant Identification Centre」です。私も帰り際にデジカメでとった写真を見せながら、植物の名前をあれこれ尋ねました。 まぁ、当たり前と言ってしまったらそれまでなんですが、担当の女性の博識なこと!手元に分厚い植物辞典を置いてましたが、ほとんど参照することなしに一般名と学名の綴りをスラスラと教えてくれます。 私が「後で名前を尋ねようと思って、気になった植物は全部写真に撮っておいたんです。デジカメがあるから大助かり!」と言うと、深く、深〜く頷いていた彼女。 だって、そうですよねぇ。デジカメが普及する前は、「この辺に植えてあった植物で、花色はこんな感じ。背丈はこのくらい─」なんて曖昧な説明から、どの植物か検討をつけなきゃいけなかったんですから…。 さて、Butchart Gardenに関する写真はこれでおしまい。行く前は賛否両論だったため迷ったのですが、お弁当や本を持って行きピクニック気分で一日のんびりするつもりなら、25ドルの元はとれるかも。でも個人的には、少々手入れが行き届いていなくても、他の庭の方が好みだな。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ところで、少しばかりお知らせです。ここ最近、週1ペースでなんとか更新を続けていたブログですが、しばらくお休みすることにしました。理由は仕事のスケジュールが変わってしまい、当分バタバタしそうなため。 それに、ここ最近コメントの返事をすぐに書けなかったり、なかなか皆さんのブログを訪ねられなかったりで、ちょっとフラストレーションもたまり気味。そこで、仕事のペースがつかめるまで充電を兼ねて更新を休み、その間はのんびりと皆さんのブログを訪ねることにしたワケです。 また、気持ちに余裕が持てるようになったら更新を復活させるつもりなので、待ってて下さいね〜。
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さて先週は種プレゼントへの応募をありがとうございました! 厳正なあみだくじの結果、Native Ornamental Grassはarincoさん、Wallflowerはちーちゃんままさん、Staticeはwakorisaさんに当選しましたことを、この場を借りてご報告します〜。 種はすでに当選者のお手元に届いており、吹けば飛んでしまう、小さな、小さな種を通じて、花友達の輪が広がる嬉しさを実感しています。 あれ?あの変なアマランサス(Love Lies Bleeding)の種はどうなったかですって?あれはですねぇ…、やっぱりあまりにも個性的過ぎたためか、希望者ゼロ。でもこれを読んで今からでも育ててみようかなぁ〜と思う人は、先着1名さまに差し上げますので、この記事のコメント欄に「種欲しい」と書いてくださいな。 さて、ようやく朝晩が涼しくなってきましたね。今日の福岡の気温は29度で汗ばむ陽気ですが、来週あたりから25度前後へとグッと気温が下がるそうです。もう使うこともないだろうと、やっと扇風機3台を片付けました。でも暑がりの私は今日もタンクトップなので、衣替えはまだ先の話し。軽いフリースなんかを少しずつ引っ張り出すにしろ、例年、重い腰を上げて夏服をしまうのは文化の日あたりです。 今日はButchart GardenのPart 2です。残りの写真を一気に載せたいのだけど、容量の都合でどうなるかな。どんどん時期はずれになってきているので、早く記事を仕上げたいんですけどネ。 太陽光が強すぎて、ちょっと色がとんでしまってるけど、配色がきれいだったボーダー。例のアマランスを売り込むつもりじゃないですが、あのLove Lies Bleeding、こんな風にアジサイと色合わせをしていて、とても新鮮でした。 びっしりとまとめて植えてあるアスチルベ。これは矮性種らしく丈はせいぜい30cm程度。8月末に満開を楽しめる気候が羨ましい。 バラ園に続くダリアの小径です。約50mほどのボーダー花壇が、見頃のダリアで埋まっていました。品種が豊富で、どれも病気知らず。まるでダリアの見本市みたい。 単色のものやバイカラーのものなど、いろいろありました。これは私の背丈ぐらいあったかな。切り花にしたらさぞかし華やかでしょうねぇ。 この白はとにかく花が大きく、人間の顔ぐらいありました。花の重みで倒れないのが不思議なくらい。 こちらは「いったい何年もの?」と思わせる巨大なホスタ。柳の木も涼しげでいいですね〜。 半日陰でひっそりと咲いていた清楚な花。後ほど、園内のインフォメーションセンターで尋ねると、グラジオラスの一種(Gladiolus Callianthus)だとか。花期が長く、いい香りがするそうです。 まだチラホラとした咲いていなかったけど、太陽光を浴びてきれいだったカクトラノオ(フィゾステギア)。たま〜に日本でも見かける植物に会うと、「まー、まー、こんな遠くでもがんばってんのね」と、ちょっと嬉しかったりする。 まるでモール細工のようなMonkey Tree。なんか「分かるなぁ」と思わせるネーミングですね。雌樹は松笠が枝の先っぽだけに付くそうなので、その頃はオーナメントで飾ったクリスマスツリーのように見えるでしょうね。 コニファーを刈り込んだ、高さ5m近くありそうな“壁”。剪定には長〜い梯子がいりますね。 写真を10枚アップしたので、今日はここで終わり。Butchart Gardenは次回が最後になる予定です〜。
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今日は朝からしとしと雨が降っています。今の気温は26度。涼しい〜。暑がりの私ですが、昨夜は遂に薄い掛け布団を引っ張り出しました。いよいよ秋の到来でしょうか。 でも、もう一年の4分の3が終わっちゃったんですよね。いやはや、時間の流れの早いこと…。 さて今日の記事は、ビクトリアで最後に訪ねたButchart Gardenについて。この日もカンカン照りで、あまりいい写真が撮れなかったのですが、どうぞ最後までおつき合い下さいね。 これまでに見学した3つのガーデンでは、そこで庭の手入れをしている人と話が弾むことが多く、「他にはどの庭を訪ねる予定?」と尋ねられることが往々にしてありました。 私が「○○と△△。もちろんBuchart Gardenにも行くつもりだけど、最後の楽しみにとってるんです。最初に行って他の庭が色あせて見えないようにね」と答えると 「…そうなの」と、今ひとつ歯切れの悪い返事。 となると当然聞いてみたくなりますよね。「Buchart Gardenをどう思いますか?」と。 そうすると 「まぁ、宿根草中心のこの庭とは全く雰囲気が違うわよね。たしかにきれいではあるんだけど…」(Glendale Gardensの受付の女性) 「人工的が感じがして、あまり好きじゃないなぁ。だって雑草がただの1本も生えてないなんて不自然じゃない?」(Finnerty Gardenで庭の手入れをしていたジャレット) 「うーん、良くも悪くもディズニーランドっぽいかもね。一年草の見頃が過ぎると、ブルドーザーで一気に総入れ替えをするぐらいだから、いつも何かが満開だけど」(Abkhazi Gardenのボランティアの女性) うーん…、私が過剰な期待をしていたからか、なんとも気持ちが盛り下がる意見ばかり。 でも、「行ってみる価値はある」という点では、みんなの意見が一致していたため、迷いながらも帰国が間近に迫った最後の週に行ってきました。 そうそう、ピークシーズン時(3/21〜9/30)の入園料はかなり高いんです。なんと25カナダドル。オットと2人で行くと50ドルもかかってしまう。 ちなみに、その他の期間は段階的に料金が異なり、ローシーズンの中でも最も見るべきものがなさそうな1/7〜1/14の週は14.50ドル。あとは時期によって16〜21ドルの範囲。 そもそもテーマパークの類は嫌いだし、よほど見たいものじゃない限り、入園料が必要な場所には滅多に足を踏み入れません。また50ドルといえば、カナダじゃちょっとしたディナーが食べられる料金。花より団子じゃないですが、これも行くのを躊躇した理由の1つ(>って、明らかな「花より団子」か)。 で、25ドルを払って行くからにはし〜っかりと元を取りたい。なるべく混雑しない時間帯に行こうと思ってWebサイトを見ると、「6〜9月の間は入園者が多く、午後3時までは園路が混雑することがあります。時間が許すようであれば、午後から夕方にかけての訪問をオススメします」とのこと。(夜は10時過ぎまで開いていて、園内がライトアップされる。また、毎週土曜には花火なんかも─)。 これを読んで「それなら2時過ぎから夜にかけて行こう」と思ったのですが、念のために電話で確認すると、「平日なら3時前でも混雑しませんよ」と言うではありませんか。急きょ計画を変更して、11時過ぎに到着するように出発。 到着すると、期待値が急落していたにも関わらず、ワクワクしてきます。車を駐め、ゲートでもらった園内地図を片手に出発地点となるビジターセンターへ向かうと、パッと目に入ったのは、 人・人・人…。 平日なら、午前中でも人が少ないって言ってたのに〜!全然はなしと違うじゃん!! でも思うにここは、とりたててガーデニングに興味がない人も訪れる、筋金入りの観光名所。これでも人が少ない方なのかもしれない、そう気を取り直してズンズンと進みます。 左手に見えてきたのは、フクシアのハンギングばかりを集めたあずまや。 いろんな品種があり、まるで万華鏡をのぞき込んだみたい。 日本の夏が苦手なフクシアも、湿度が低いカナダでは元気そのもの。 また別の場所では、ラインが細いこんな木立性のフクシアも。 さらに進むとかの有名なサンクン・ガーデン(沈床庭園)。 絵葉書やカレンダーで必ず見かける有名なアングルです。 冒頭で書き忘れましたが、この庭園はセメント製造で財を成したブッチャート夫妻が採石場跡地に作ったもので、広さは約55エーカー(敷地は130エーカー)。一段低くなったこのサンクン・ガーデンは、要するに石灰岩を採掘した結果できた窪地なんですね。 それにしても、もとが石灰岩の採石場と言えば土質はかなり悪かったはず。案の定、夫妻は何トンもの表土を近隣の農地から運び込ませたそうです。造園を開始したのが1904年だそうですから、100年以上の年月を経て、なおかつ人の目を楽しませていることになります。ご夫妻もきっと本望でしょう。 最初は狭い園路にひしめく人をみて、ちょっとげんなりしていましたが、人が多いのはいわゆる見所となるポイントだけで、あとは比較的のんびりと散策できました。(もちろんそれでも、写真に人が写らないようにするには、かなりの忍耐が必要でしたが…。) さて、この花なんだと思いますか? 花の大きさが、なんと握りこぶし大あります。 球根性のベゴニアです。花のなんと豪華なこと! 手入れが行き届いたピーク時の花はまるで展覧会でみる標本のよう。「ほ〜っ」とか、「ハーッ」とかため息をつきながら、ついクロースアップの写真ばかり撮ってしまいます。 この日は汗ばむほどの陽気で、頭上には真っ青な空が広がっていました。 これはパッとみ、柳のように見えたけど、何の木だったんだろう?右下に小さく写っている人間が見えますか?とにかく大きかった。 Butchart Gardenの60周年を記念して作られた噴水。水は21mの高さまで吹き上げられ、夜になると色鮮やかな照明を受けて、幻想的に浮かび上がるそうです。 (長くなったので、続きは次週…。)
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昨日、今日と久しぶりの曇り空。気温も30度とやや下がり、今朝は久しぶりに汗をかかずずに犬の散歩から戻りました。今日は秋分の日。これから少しずつ涼しくなることを願うばかり。 そうそう、先週、えらいことを発見してしまいました。家の車庫ゲートの前に黒いつぶつぶがたくさん落ちているのを見て、ふと頭上を見やると、桜がひと枝、丸坊主!!なんと、毛虫とは無縁─と豪語していたウチの桜が見事にやられていたのです。 実は少し前から、直径約5ミリの黒いブツがコロコロ落ちているのには気づいてたんですよねぇ。でも「エゴノキの種?早く掃き掃除しなきゃ」なんて脳天気なことを考えていました。 本来ならその時点で気づくべきなのに、暑いし、早く家の中に入りたいしで、思考回路がショートしていたみたい。 で、肝心の毛虫はどこだ?と(ポカンと開けていた口を慌てて閉じて)上を見やると、そこから少し離れた玄関前の枝でうごめいているのを発見。毛虫の長さは10cm以上。ヒ〜ッと思わず身を縮めてしまいましたよ。毎日行き来する場所だけに、ポトッと落ちてこなかったのが不幸中の幸い。 高枝バサミを使って枝ごと切り落としたけど、自分より高いところにいる毛虫退治は腰が完全に逃げちゃいますね。毛虫がついている枝からなるべく身体を遠ざけようと、完璧なへっぴり腰。枝を切っている最中、何かの弾みで毛虫がこっちに落ちてこないかと冷や冷やしました。 今年は酷暑だったため、毛虫が異常発生しているとか。うちではさらに数日後、裏庭のコブシの木にイラガがついているのを発見。こちらもヒーヒー言いながら6匹ほどつかまえました。 我が家の毛虫に気づいた後、犬の散歩中に近所の桜をチェックすると、どれもこれも毛虫にやられてボロボロ。みなさん、道路や地面に黒いツブツブが落ちていたら要注意ですよ〜。 さて、今日は最後のガーデン巡りを記事するはずでしたが、急きょ変更。種プレゼントのお知らせです。 カナダ滞在中に買った種を希望者に抽選でお分けします。「戻って1カ月が経とうしているこの時分になぜ〜?」と思いますよね。 いや、本当は帰国後すぐに告知するつもりだったんですが、肝心の種をどこに荷造りしたか忘れていた─という情けないはなし。トホホ…。 向こうに持って行ったカバンは、すべて空っぽにしたのに見当たらない。大事な種だからなくさないように…と、秘密の場所に詰め込んだことは覚えていたんですけどねぇ。で、半ばあきらめかけていたところ、やっと見つけました〜! ノート・パソコンのキャリング・ケースのポケットに入ってました。つぶれないようにと考えた末の“グッドアイディア”のはずだったんですが、実はワタクシ、このテの失敗は枚挙にいとまがありません。スペアキーとか、へそくりとか、処分できない大事な手紙とか─。隠すときは忘れないゼッタイの自信があるのに、いつの間にかきれいサッパリ記憶から抜け落ちてるんですよねー。 とまぁ、前置きはこのくらいにして、お分けする種は以下の4種類です。見学に行った庭園に併設されていたショップで買ったもので、日本ではあまり見かけないものを選んでみました。 というか、お店に置いてあるのはスペースの都合上かありきたりのものが多く、珍しいものを探す方が大変でした。実生木を育ててみよう!なんて感じで、木の種はあったんですが、さすがにそれはちょっと荷が重いし…。 1. Satice (Limonium Suworowii) リモニウム・スウォロウィーというスターチスの一種。一年草、高さ41〜51cm、日当たりを好みます。 モールのような長いうねうねした花穂が特徴で、開花時期が長いそうです。暑さ・乾燥に強く、育てやすいと書いてあります。 2. Love Lies Bleeding (Amaranthus) アマランサスの一種で、流通名を直訳すると「愛は血を流して横たわる」。うーむ、激しい名前じゃ。暑さと乾燥に強い一年草。高さは約60cmとのこと。 一見、かなり個性的な植物に見えますが、見学したガーデンではうまく周囲にとけ込んでおり、また花束のいいアクセントになっていたりで、目からウロコの植物でした。日本の庭ではアクが強すぎるかなぁ…と思いつつ衝動買い。 3. Wallflower (Cheiranthus English Mix) 晩春から初夏にかけて咲き、甘い香りがするそうです。高さ23〜46cmで、花壇や切り花に最適。 パッケージには宿根草とありますが、日本ではニオイアラセイトウと呼ばれ、耐寒性二年草として扱われているようです。英国ではチューリップとの混植が定番のよう。 4. Native Ornamental Grasses このパッケージにはグラス類ばかり、「Sideoats Grama (Bouteloua curtipendula)」「Indiangrass (Sorghastrum nutans)」「Big Bluestem (Andropogon geradii)」という3種類の種が同梱されています。Glendale Gardensで見たグラス類に触発されて購入。 高さはそれぞれ1〜2.4mの範囲で、育てやすいと書いてあります。鉢で単植にしても見応えがあるのではと期待しています。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 申込み方法などなど 1)申込み 件名に「種プレゼント希望」と記入のうえ、carmah“アットマーク”yahoo“ドット”com宛にメールを送信してください *メールエラーが出るとのご報告をいただきました。うまく送信できない場合は、この記事のコメント欄に鍵をかけて申し込んで下さっても結構です(9/26追記)。 2)メールには下記のことをご記入ください。 ・ハンドル名と実名 ・希望の種を「第1希望」「第2希望」と明記のうえ、2種類まで 3)締め切り 10月1日の正午 4)抽選方法 応募者多数の場合は、その種を第1希望として挙げた人を対象に抽選を行います。なお、第1希望として挙げた人がゼロだった種は、第2希望者を対象に抽選を行います。 第1希望者も第2希望者もゼロだった種は、う〜ん…、「日本では不評─人気ゼロの種」として発表し、サイレントとジェイクにでも種まきを依頼しようかな。 5)当選者の発表 本人にメールで通知すると共に、翌週のブログでハンドル名のみを発表します。当選の連絡を受けた人は、折り返し送付先をメールでご連絡ください。 6)種の送付 10月の第1週中にお送りする予定です。 ーーーーーーーーーーーーーーーー 上記には、Googleで検索して必要な情報を得られるように、種袋に記載の流通名と学名をそのまま記載しています。なお、日本では気候などの違いから、生育が思わしくないことも考えられますが、その点を了解のうえお申し込み下さいね。 また種をもらったからといって、その後の生育状況などを報告する必要はマッタク(→ここ強調!!)ありません。「庭にこんな植物があればおもしろいかも…」という気楽な気持ちで、どなたでも自由にご応募ください。 また、不明な点等あれば、コメント欄に遠慮なくどうぞ〜。 追記:パッケージに日本語の説明はありませんが、栽培方法に関する簡単な抄訳をつけますのでご安心を〜。
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「9月ともなればさすがに涼しいな…」と思っていたのに、ここ数日の暑かったこと!連日30度を超え、降水確率が50〜70%の日が続きました。でも雨が降りそうで降らないため、湿度が異様に高くてムシムシ。 昨日の夕方、小一時間ばかり夕立が降ったものの、やっぱり今日も蒸し暑いです。何をする気にもなれずソファーでうつらうつらしてたら、じっとり汗をかいて目を覚ましまいました。ついに降参して冷房のある1階の仕事部屋に避難。ひと心地ついたところで、これを書いています。(あ、遠くで雷がゴロゴロいってる。) ちなみに庭仕事はさぼり気味デス。仕事が忙しいというのもあるけど、暑さにメゲテというのが本音でしょうか。かろうじて鉢植えの水やりをするぐらいで、地植えの植物は(なかなか降らない)雨頼み。 おまけに9月も半ばになろうというのに、なんとまだ種まきもしていません。こんなにやる気がない年は初めてかも。うちの庭、どうなっちゃうんだろ─。 さて、後ろ向きな近況報告はこのくらいにして、先週のAbkhazi Gardenの続きです〜。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 受付でもらったパンフレットによると、ゲートを入ってすぐのシャクナゲの木立は1月〜6月まで順繰りに花を咲かせるそうです。 私たちが訪ねた8月には、もちろん花は終わっていましたが、木漏れ日のなか林床には、こんな素敵なブルーの花が咲いていました(名前は不明、ゴメンナサイ!)。 こちらはシクラメンの原種、シクラメン・ヘデリフォリウム。葉っぱは後から出てくるらしく、ちょうど1週間前(8月半ば)から咲き始めたと聞きました。日本で園芸種のシクラメンが出回るのは寒くなってからなので、真夏にシクラメンの花と出会いビックリしました。 この半日陰のエリアにはホスタはもちろん、エンレイソウ、アネモネ・ネモローサ、ユキモチソウ、タイツリソウなどが植えてありました。 シャクナゲの木立を抜けると突然視界が開け、庭の南端にある芝生にたどりつきす。 庭のひょろ長い敷地は、もとからある高低差や岩場を活かしたレイアウトになっています。 約1エーカー強(約4000平米)の庭には小径がいくつもありますが、Peggyさんは庭がその表情を少しずつ変えながら全貌を明らかにする様子を中国の絵巻物にたとえ、来客があると、庭を一目で見渡せないシャクナゲの木立から案内するのを好んだそうです。 オーク材で作られたベンチ。 連れの友人が、妙に感心して見入っていた風変わりな植物。 庭でヘッドガーデナーと会った際に、「ここに植える草花を決めるのは誰なんですか?」と友人が尋ねると、「私よ」とニッコリ。 「芝生の南端に植えてあったひょろりとした草。植え場所を間違えると、雑草に見えかねないタイプだけど、あの場所では見事に活かされてましたね」と、感想を述べる友人に、「It's only a weed if you think it's a weed.」と言う彼女。 「雑草と思うから、雑草に見える」あるいは「何を“雑草”とするかは、その人次第」ということなんですが、うーん、ご名答と深く頷きました。確かにそうですよねぇ〜。 危ういバランスを保ちながら斜めに育つウィーピング・セコイア(Sequoiadendron giganteum Pendulum)。ビクトリアの有名なエンプレスホテルの正面ほか、個人宅の庭先でもよく見かけました。ゆらゆらと風に揺れるさまは恐竜みたい。夕闇の中、何も知らずに見るとビックリするかも。 ブリティッシュ・コロンビア州に自生するGarry Oak。 ちょうどこの写真を撮った場所には、庭仕事の合間の休憩所として建てられたサマーハウスがあり、庭のフォーカルポイントになっていました。そこに銀髪がきれいな、ボランティアの案内役の女性が詰めていたので、気になった植物の名前をいろいろ尋ねました。どんな質問にも流通名と学名をスラスラと答えるので、思わず「すごいですね〜」と私。 「最初の頃は、何を聞かれるかと冷や冷やしたものよ。あれこれ尋ねられる前に、自分が知ってる草花が育つエリアに先手を打って案内したりね─」と、笑いながら打ち明けてくれました。 彼女は週に2度、他のボランティアの人たちと庭の草取りをするほか、ローテーションを組んで案内役を務めているそうです。男性のボランティアもいるのか尋ねると、「男性軍は土壌改良や芝生命!の人が多いので、もっぱら力仕事をお願いしてるわ」とのこと。 上の写真を見ても分かるように、たしかに芝生は絨毯のように滑らかで、エッジも見事に切りそろえられています。 大きな岩場は窪みを活かして、シダ類やセダムが植えてあります。コニファーの種類も豊富で、玉すだれを思わせるこんな不思議な品種もありました。 庭を一望出来る一番高い場所に家が建っており、居間はティールームに改築されています。 この日はたくさん写真を撮ったのですが、戻って写真をチェックすると色が飛んでしまったものが多くてガッカリ。かんかん照りの晴天だったので、コントラストが強すぎみたい。没にした写真がたくさんあり、庭の良さを十分に伝えられないのが残念です。 初めは、10ドルの価値あるの?なんて懐疑的でしたが、小さいながらも立つ場所によってまったく違う表情を見せてくれるこの庭は見応え十分。最後に、庭を見わたせるティールームで軽食をいただき、のんびりと2時間ばかり過ごしました。 追記:ゆっくりとお返事を書く時間が取れそうにない週は、コメント欄をお休みします。追々復活させるつもりなので、しばらく待っててくださいね〜。
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