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今回、再刊行に向けての作業をしていて、思ったのが、これは私の原点だったなあということ。新たに解説を千街晶之さんが書いてくださっています。とても丁寧に読み解いていただき、感激です。そこでも触れてくださっているのですが、ひとつの怪異が起こり、それが人の心にじわじわと浸潤していく過程。まるで化学反応みたいに「魔」が育ち、思いもかけない結末へとなだれこんでいくのですが、これは、襲いかかってきた怪異が怖いのではなく、それを受け入れてしまった人間の心が怖いのです。決して特別なことではなく、人々が日常的に持ち得る「魔」であると思います。
ここから『入らずの森』『愚者の毒』へとつながっていったのだなあ、と改めて思いました。
まだお読みでない方は、是非、書店で手に取ってみてください!
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