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6歳の孫が、最近怖い話に凝っていて、さかんに「怖い話をして」と言ってきます。娘が「怖い話なら、おばあちゃんが得意だから、おばあちゃんに聞きなさい」と言ったようです。
で、「飴買い幽霊」や「雪女」や「むじな」の話をしてやりました。しかし、まだ一般常識も社会通念も根付いていない幼子にお話をしてやるのは大変。「棺桶って何?」「きこりって何?」「のぺらぼうって何?」と質問の嵐。説明を挟むと、怖さがまったく伝わらない。それでも「何?なぜ?」攻撃は止まりません。
「なんで赤ちゃんに飴を食べさせるの? 歯磨きはしたの?」「なんで山に木を伐りにいくの? 木を燃やしてあったまらなくても、ストーブつければいいじゃん」
だんだん、こちらは疲れてきます。挙句のはてに、「なんで顔に目や鼻がなかったら怖いの?」とくる。怖いでしょーが! ふつー! この時点で、ばあさまはへろへろです。これならどうだ! と「幽霊滝」の話をしました。山奥の滝まで行って、さい銭箱を盗って戻ってきたら、背負っていた赤ん坊の首がなかったという話。
その話を聞いて「なんで赤ちゃんの首がなくなってたら怖いの?」ときた。怪談を書く時、人それぞれの怖さのツボが違うので、そこを考慮して書かなければならないと肝に銘じていますが、純真無垢な子供にはお手上げです。
「じゃあ、○○ちゃんは何が怖いの?」と問うと、「エビの頭」ですと。
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