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40歳は不惑の年と言われるけれど本当はこの年齢に差し掛かった時、大いに迷うのではないでしょうか。特に男性は。人生も半ばを過ぎようとする頃、落とし穴が待ち受けているのかも。
2月に刊行した拙作『熟れた月』に出てくる乾という男も、そういえば山口君と同年代。銀行員として確立した地位にありながら、ふとしたことで足を踏み外し、どんどん堕落していく中年男。銀行員なのに、闇金に手を出して、家族も崩壊。しまいには、闇金の取り立て屋にまでなってしまいます。でも、そうなる道筋は、本人も気づかなかった遠い過去にもうついていた、というお話です。こういうのを、たいてい運命とかいうのでしょうが、実は自分が選び取っているんですよね。
40代の男って、目の前に安全で平穏な道が開けていても、ふと細くて暗い道の方へ足を向けてしまうのかも。見えてきた人生の終着点に背を向けて、何もかも捨て去ってしまいたくなる気持ち、わからなくもないですけど。ただ山口君は、メンバーをはじめとして、復興キャンペーンをしていた福島の人たちや、ファンの人たち、あまりに多くの人を裏切る結果になりました。ただ、彼が立ち直るための方法は、大変シンプルで簡単です。お酒を断つことです。祖母なら、「やれのー、男っちゅうもんは難儀ななこっちゃ」と首を振るでしょうが。
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