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ピアノつながりが怖い

イメージ 1 ピアニスト、清塚信也さんのコンサート(住友生命チャリティコンサート)に行ってきました。トークも絶妙。楽しい2時間でした。アンコールの時は、写真もOKだったので、アップします。「テレビで見るよりハンサムでした」とコメントを書いておいてくださいとのことでしたので、そうします。もちろん、その通りでした。
 去年秋、『死はすぐそこの影の中』というピアニストと調律師の小説を書いてから、ピアノづいている(こんな言葉、あるかなあ)私。前にも書いたけれど、娘が入っているアマチュアオーケストラが、高知で辻井伸行さんと共演しました。
 さらに驚いたことがありました。ひょんなことから、私たち夫婦が保存に関わることになった古民家があります。空家プロジェクトをたち上げておられる方をお連れして、内部を見てもらっていた時のこと。洋間に荷物に埋もれるようにアップライトピアノが置いてあるのは、以前から知っていました。でも蓋を開けてみることはしませんでした。長年、手入れもされずに置かれていたものなので、きっと壊れてしまっていると勝手に思い込んでいたのです。
 でも、今回、彼がそのピアノの蓋を開いて弾いてみたら、ほんとにいい音!「これ、なんてピアノだろう。ダイア……」と彼がピアノの名前を読み上げている声がしたのを、隣の部屋で聞いていた私は、「それ、ディアパソンよ!」と叫んで駆けつけました。『死はすぐそこの影の中』で、いろんなピアノの銘柄がでてきます。その中で戦前から日本でも、職人さんが丁寧な仕事で仕上げていたピアノがあって、それがディアパソンだったのです。
 私もあの小説を書くために調べて初めて知ったので、もちろん、見たこともありませんでした。それがこんなに近くに、それも美しい音色で!まるで見つけてもらうのを待っていたようでした。ディアパソンを知っている私の前に現れたんだ、とほんとに信じました。偶然にしてはできすぎていると思いました。鳥肌ものでした。
 今年もいいこと、ありそうです。

老体が怖い

 皆様、あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
今年のお正月はどうでしたか? 四国はいいお天気に恵まれ、穏やかなお正月でした。北国では、例年になく積雪が多く、ご苦労されたのでは? せめて今度の成人の日は天候に恵まれるといいのですが……。
 私は年末から帯状疱疹にかかり、不自由しました。疱疹が出なくて、痛みだけだったので、「何にもしてないのに、筋肉痛か、筋を違えたのか」と思い、整形外科を受診しました。そこでいろんな方向からレントゲンを撮ってもらってわかったのですが、私の肋骨は、先っぽまでしっかりレントゲンに写るという不思議な骨、らしいです。普通、人の肋骨は、先にいくと軟骨になっていて、レントゲンには写らないそうです。
「それじゃあ、私の骨は、他の人よりしっかりしているということですか?」と尋ねたら、「いや、軟骨が骨化するのは、90歳くらいのお年寄りです」と言われ、どっと年をとった気分に。しかも一般的に肝臓はその肋骨の中に納まっていて、衝撃から守られているはずなのに、私の肝臓は、肋骨からどーんと下に落ちていて、まったく守られていないことが判明。軟骨が骨化してがっちり内臓を守っていると思いきや、まったく無駄な武装をしているということですね。
 この年になって自分の体の意外性を知ったわけです。で、帯状疱疹ですが、年末は右半身。年明けからは左半身が痛い! 疲れが出たんでしょうかね。何にもしていないのに。自分が年相応に老けているんだなあ、と自覚した年末年始でした。
イメージ 1←お正月に見えたスーパームーン。知り合いの人がきれいに写して送ってくれたんだけど、こうしてアップしてみると、黒い画用紙に書いたただの丸印にしか見えませんね。

伸び盛りの10代が怖い

 フィギアスケートの平昌オリンピック代表が決まりましたね。次々と新しい選手が育っていて、選考も難しかったでしょうね。特に女子。真央ちゃんが引退した後、10代の女の子たちがめきめき力をつけてきて、頼もしいのですが、名前、憶えきれません。オバサンには、もはやナントカ48と同じ感覚。みんな同じくらいの年代で競い合うことが、いい刺激になるのでしょうが、おそるべし! 伸び盛りの10代!って感じです。
 ところで今年もあとわずか。還暦を迎えた私には、特別な酉年でした。第70回日本推理作家協会賞をいただいたことは、もちろんですが、その後、多くの出版社さんからお声掛けいただき、書かせていただく機会を得たことは、本当にありがたいことでした。
さらに、プライベートでは、孫が3人も生まれ、わが家では、酉年が幅をきかせることに。喜ばしいことです。
 私の本を読んでくださった皆さん、ありがとうございました。また来年もコツコツと人間の怖さ、世の中の理不尽さ、人と人とのかかわりのむずかしさを書いて、読者の皆さんを戦慄させたいと思っています。そういえば、今年の初め、「なんかいいことがありそう」と思い、友達が厄落としに行こうと誘ってくれたのを断って書き続けていました。何かいいモノが憑いている気がして。来年もこの調子でじみーに頑張ります。伸び盛りの60代です。
 それでは、みなさん、よいお年を!
イメージ 1←先週、『幽』に書いた「獺祭」という短編によせて。
 山口県の大吟醸酒、「獺祭」。美味です。

山妖海怪が怖い

イメージ 1 『幽』28号が発売になりました。今回のテーマは「山妖海怪」です。巻頭グラビアに、私の書いた「獺祭」という短い怪談が載っています。山や海にちなんだ怪談を、ということで書きました。「獺祭」とは、カワウソが満月の晩に、獲った魚をずらりと並べて、収穫を祝うようなしぐさをする習性のことをいいます。絶滅したカワウソが、最後まで棲息していた四国の人は、この言葉にピンとくるかもわかりませんが、他の地域の方には、耳馴れない言葉かも。愛媛の俳聖、正岡子規も、自分に「獺祭書屋主人」という別号をつけていました。これは、書斎にいっぱいの書物を並べている様子が、カワウソのお祭りに似ていると自覚したからだそうです。
 玉川麻衣さんのイラストに、文をつけるという形で創作したのですが、茫漠とした野に、生と死が同時に存在するような、ぞっとするけど、魅力的な誌面になっていると思います。(表紙画も玉川麻衣さん)
 そして、誌面のデザインは、祖父江慎さん。この前紹介した道後のホテルの一室を文字で埋める「部屋本、坊ちゃん」を手掛けられた方です。とにかく、惹きつけられる一面になっています。是非読んでください。

怨霊になる神職が怖い

 先月には、孫のお宮参りから七五三と、神社には大変お世話になりました。神社は私たちの生活に深く根付いている場所。お参りをすると、特に信仰心とかなくても、すがすがしく晴れやかな気持ちになります。
 実話怪談を書かれていたり、いわゆる「見える」作家さんたちは、そういうことを書いていると、時に体が重く、体調が悪くなることがままあるそう。そういう時には、神社にお参りするのだそうです。鳥居をくぐっただけでも、体がすっと軽くなるのを感じると言われる方も。
 しかし、今回、富岡八幡宮で起きた事件は、まったく逆。人間くさすぎる! 前宮司が実の姉である現宮司を、日本刀をサバイバルナイフで襲い(これもすごすぎ)、殺害したうえに自殺! なんともショッキングな事件でした。そういえば、この前、稀勢の里が土俵入りをした時、たまたま東京にいたので、見に行こうかなあ、とちょっと考えたことを思い出しました。あそこが惨劇の舞台になったとは。
 怖いのは、その憎しみの念の強さ。遺書とよんでもいい文書には、「死んだ後も怨霊をなってこの世に残り、祟り続けます」との文言が記されていたそうではありませんか。お正月には、たくさんの人が初詣に来るだろうに、祟りをなす怨霊が神社にいるんじゃないかとびくびくしそうです。もうこれは、安倍晴明さんに退治してもらうしかない!
イメージ 1
←悪霊退散!
 京都晴明神社で買いました。
 持っててよかった!
宇佐美まこと
宇佐美まこと
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