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怪談イベントが怖い

イメージ 1 30日、尾道で「ふるさと怪談in尾道」が開催されました。ご来場くださった皆さん、ありがとうございました。私は松山から、しまなみ海道を通って車で行ったのですが、瀬戸内海を渡っていたら、大雨で前が見えないほどになりました。因島に入るころには小雨になってほっとしたのですが、「さすが! 怪談イベントにふさわしい天気」とか思っておりました。
 早めについて尾道を散策。まだ桜は三分咲きというところでした。尾道の岸壁から、向島を臨むと、まさに森見登美彦さんの「夜行」のイメージ 2世界。しばし、小説世界に浸りました。開催された場所は、信行というお寺の本堂。さすが坂の町。お寺に上がるには108段の階段を登らなければなりません。煩悩まみれの私はヒイヒイ言いながら、会場へ。
 そこで主催者の光原百合先生(尾道市立大学の先生です)、東雅夫さん、門賀美央子さん、林良司さんと合流して打ち合わせ。ライブの始まりには、ご住職の読経で、会が滞りなく進むようにとみんなで合掌をいたしました。懐かしの青行燈も松山から持参しました。『幽』怪談文学賞でいただいた副賞です。
 大学の演劇部の方や東さんらの怪談の朗読で幕を開けました。私は、愛媛の怪談ということで、四国霊場第61番香園寺に伝わる「肉付きの面」の話を披露しました。第イメージ 3二部、第三部と続いていたら、突然の雷鳴と激しい雨。「え? ここまでついてきたの?」と思っていたら、本堂の照明が一瞬ぱっと消えてしまいました。すぐに点いたのですが、なんともココロオドル怪談会になりました。
 私の新刊「いきぢごく」のお話も挟みつつ、四国遍路と弘法大師信仰、お接待の慣習、不思議な出来事とのつながりなどもお話させていただきました。
 最後には、地元の書店さんが持ってきてくれた書籍を販売し、ミニサイン会となりました。あの108段の階段を、重い本入りの段ボール箱を持って上がってくれた書店員さんには、感謝です。なんとも心憎いタイムリーな雷雨の演出もあり、怪談イベントは盛会のうちに幕を閉じました。ありがとうございました。

開花宣言が怖い

イメージ 1 日本中で開花宣言真っ盛り! 桜の季節の恒例行事。しかし、花咲か爺さんじゃあるまいし、あんまり大騒動し過ぎではありませんか?
 最近では満開宣言もあり、うるさいこと、この上ない。そのうち散り始め宣言とか、葉桜宣言とかまで始まるのでは? と思ってしまいます。こんなこと思うには、ヘソマガリーノの私だけでしょうか? 咲くのも散るのも桜にまかせて、人間はただそれを見させていただければいいんです。それにしても、九州、四国各地より、東京が早いのは、なぜなんだろう、と思っていたら、ヒートアイランドの関係らしいです。浮かれている場合ではありませんよ。
 でもやっぱり満開の桜はいいものです。今年は3月30日に「ふるさと怪談トークライメージ 2イブin尾道」に参加させてもらうので、尾道の桜が見られるといいなあ、と思っています。一昨日、昨日と、夫と孫とで滋賀県に行っていました。まだ桜には早いけど、咲き始めの桜でも見られないかなあ、と思っていたら、なんと寒いこと。あちらでは、日曜日に雪が降るかも、と言われていました。
 春はまだ足踏み状態。ゆっくりでいいよ! 琵琶湖でミシガンという遊覧船に乗り、琵琶湖畔を散策してきました。

女の業が怖い

イメージ 1 新刊『いきぢごく』が角川春樹事務所から出ました。タイトルがあまりにインパクトありすぎなので、たいていの方が「怪談?」と言われますが、違います。でも私が書いたら、やっぱりそう思われますよね。カバーデザインに最初から注文つけることはほとんどないのですが、今回は、編集者さんに「おどろおどろしいデザインにはしないでください」とお願いしました。
 で、出来上がったのがこれです。どうですか? 素敵でしょう? 装画は大竹彩奈さん、装幀は芦澤泰偉さんです。ありがとうございました。
 水墨画のような背景の中に立つ遍路さんの表情がなんともいえず、心を惹かれますし、なんといってもこの『いきぢごく』の筆文字! 効いています。
 お遍路さんの話は、四国に住まう者として、いつかは書きたいと思っていた題材です。私の母の実家が遍路宿をしていて、私も子供のころよく行っていました。そこで目にするお遍路さんは、どこか謎めいていて、遍路道沿いは、あの世とこの世が交錯する場所のような気がしていました。
 昔のお遍路さんは、数々の事情を抱えて四国にわたってきた人も多く、遍路の装束は死に装束とも言われて、故郷を捨ててきた人が、死に場所を求めてお四国をぐるぐる回っていたこともありました。粗末な遍路墓は今もあちこちで目にすることができ、この人たちの人生はどんなものだったのかと考えることもありました。
 そうした戦前の女遍路の人生と、現代のキャリアウーマンとの人生が交錯していくという物語で、いつの時代も変わらない女の業、情念のようなものを書いたつもりです。男の人が読むと、これはこれでホラーかもしれません。ぜひ、書店で手に取ってみてください。

ふるさと怪談が怖い

 3月30日(土)に尾道でふるさと怪談トークライブがあります。午後1時30分より、信行寺というお寺であります。私も愛媛から駆けつけて出演いたします。尾道の皆さん、またその周辺の皆さん、四国からでも、どうかおいでください。詳細は「ふるさと怪談トークライブ」のHPでどうぞ。
ところで、このふるさと怪談は、2011年の東日本大震災がきっかけで始まりました。アンソロジストの東雅夫さんの声掛けで、被害にあわれた地域の皆さんを支援するためのチャリティイベントとして始まったわけです。
 翌年には、愛媛でも開催されました。その時に足を運んでくださった方々もたくさんおられると思います。多くの寄付をいただき、有難かったことを憶えています。その際にも私は出演させていただいたのですが、東さんや地元のライター、土井中照さんに頼り切りで、たいしてお役に立てなかったと思います。
 そうして時を重ね、今では少し意味合いも変わってきて(北海道から沖縄まで各地で開催され、東さんや事務局を運営する門賀美央子さんは、大変なご苦労をなさったと思います)、その土地土地の怪談を地元の方々が語り合うということで、それぞれの土地に根差した伝承を掘り起こすことになりました。私も前回、こんなに多くの怪談や不思議な話が愛媛にあったのか、と不勉強を反省した次第です。
 怪談はもともと語りの文学ですから、こうした活動をしていく意味は大きいと思います。でなければ、きっと忘れ去られるものがあると思うのです。
 ということで、今回は瀬戸内海を巡る怪談というくくりで、愛媛からも面白い怪談を持っていこうと博識な方にお尋ねしたり、県立図書館で調べたりしています。階段の多い尾道という土地の怪談に負けないよう、頑張りますので、どうかお時間の許す方はいらっしゃってください。
 それからもうひとつ、お知らせです。長い間この「怖がる力」というブログを読んでいただきましたが、Yahoo!ブログのサービスが、今年の12月15日で終了するそうです。それまでは一生懸命ブログを読んでもらえるよう、努めますので、なにとぞよろしくお願いいたします。

病気が怖い

 このところ、池江璃花子さんが白血病になったり、堀ちえみさんが舌癌になったり、衝撃的な病気の公表が相次ぎました。光明は、医学の進歩により、治る病が増えてきたこと。ですが、やはり不安や心細さ、怒りや後悔の念に押しつぶされそうになっておられると思います。
 病気は本当に怖いです。ですが、それから逃れる術は残念ながらありません。今、イメージ 1健康に関心のある人々が増えているのもそのせいでしょう。私もついこの間、乳がんと子宮がんの検査をしたところです。乳がんになった友人が、「絶対に1年に1回は検査を受けてね」と言ってくれたので、忘れず受けるようにしています。日本人の寿命は延びたけれど、元気で長生きは難しいものだと思います。病気になるまでは、きっと自分にそんなことが起きるとは思っていないのかも。樹木希林さんが、亡くなる前に「人間、お布団の上で死ねることは上等のことです」と言っておられましたが、そこまでの境地になれるかどうか。
 私自身は「病気で死ぬのは、自然死のうち。事故死とか殺されるとかしたら不幸だイメージ 2けど、病死は受け入れる」と言っていますが、子供たちは半信半疑。「絶対お母さんは、そんな穏やかに悟りを開いた死に方はせんね」「化けて出んといてよー」とか、うるさい、うるさい。普段の母を見ていたら、こんな感想になるのでしょうか。
 とにかく、池江さんと堀さんの回復をお祈りしています。春が近い松山城の天守閣まで登り、伊予市の五色浜公園で海を見てきました。
 
宇佐美まこと
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