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もちろん、この小説もそれを踏まえて書いています。トリックというよりは動機を重んじて書きました。人間というものの悲しさ、せつなさが伝わればいいな、と思います。それにしても、(帯にもありますが)、現代社会の闇を結集したような、テーマ―ー格差、母子家庭、LGBT,貧困、危険ドラッグ、暴力、ネット社会――そこに殺人が絡むという難しい展開。書きながら、これ、収拾がつくかなあ、と自分でも不安でした。
でも混沌とした都会の歓楽街でぽっと明るんだようなお花屋さんが事件の謎を解いていくという部分で救われるかな、とも思います。誰もが懸命に生きているというふうに感じてもらえれば……。
ところで最近、学校の教材で使われていたガイコツが本物だったというニュースを続けざまに耳にします。「あれ、『骨を弔う』に関連しているんじゃないの?」とよく言われます。こんなことって実際にあるんだなあ、と作者も感心しています。
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