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イメージ 1 先週、とある古民家でちいちゃなサロントークをさせていただきました。これは、大学時代の後輩が入っている愛媛インテリアコーディネーター協会からのご依頼を受けたものでした。彼女とは、現役時代には面識がなく、後輩から声掛けてもらったお食事会で親しくなったのでした。これも地元ならではのつながりですね。私は今は結婚して、ほんとの生まれ故郷からは離れたわけですけど。
 で、この古民家へ行ってみると、な、なんと、そこのご主人というのが、私の中学時代の同級生でした。え、えー!なつながり! しかも彼は北海道から転校してきたという身の上だったらしい。その当時は、そんなこと、気にもとめていませんでした。なにせ、私たちが中学生だった40年以上前は、男子は全員丸坊主。顔を思い浮かべようにも、みんないがぐり坊主で目鼻立ちはぼんやりしています。
 で、なぜ彼が愛媛コーディネーター協会とご縁があるかというと、夫婦ともに大の古民家好きが高じて、取り壊されようとしていたそのおうちを購入したのだそう。元商家のその家は、ほんとに味のある立派なお宅です。よくぞ買って住んでくれましイメージ 2た!というシロモノ。
 古民家に思い入れのある私も、つい「入らずの森」で書いた、あるはずのない座敷が見える古民家のお話を披露しました。集まってくださった皆さんは、私の小説のファンで、そういうお話をとても喜んでくださいました。きれいな花束をいただき、広々としたダイニングで懇親会までひらいてもらいました。来てくださった方、ありがとうございました。

タワマンが怖い

イメージ 1 新刊が出ました。『聖者が街にやって来た』(幻冬舎)です。昨年、推理作家協会賞をいただいた後、ずっと「私は名探偵も刑事も出てこないミステリーを書きます」と言ってきました。が、これは新興の街で連続殺人事件が起こり、ちゃんと刑事も出てくるお話です。私が書くものは、ミステリーでも怪談でも、人間を深く掘り下げ、そこから浮かび上がる謎や怖さ、驚愕をすくいとる、というスタイルでした。
 もちろん、この小説もそれを踏まえて書いています。トリックというよりは動機を重んじて書きました。人間というものの悲しさ、せつなさが伝わればいいな、と思います。それにしても、(帯にもありますが)、現代社会の闇を結集したような、テーマ―ー格差、母子家庭、LGBT,貧困、危険ドラッグ、暴力、ネット社会――そこに殺人が絡むという難しい展開。書きながら、これ、収拾がつくかなあ、と自分でも不安でした。
 でも混沌とした都会の歓楽街でぽっと明るんだようなお花屋さんが事件の謎を解いていくという部分で救われるかな、とも思います。誰もが懸命に生きているというふうに感じてもらえれば……。
 ところで最近、学校の教材で使われていたガイコツが本物だったというニュースを続けざまに耳にします。「あれ、『骨を弔う』に関連しているんじゃないの?」とよく言われます。こんなことって実際にあるんだなあ、と作者も感心しています。

転倒が怖い

 自転車の調子が悪くて、自転車屋さんまで自転車に乗っていって、帰り、歩いていたら、小さな段差につまずいて転びました。膝を見事にすりむきました。こんな怪我、小さい時に運動場とかで転んで以来かも。膝小僧の皮がむけて血がにじむ程度のものでしたが。帰ってオロナインをすりこんで、おしまい、にしていたけど、これが治らない!
 きっと年のせいで細胞のターンオーバーがなかなか進まないのでしょう。いつまでも赤い傷が残って乾きません。オロナインじゃ、だめなんでしょうか。一か月して、ようやく終息に向かっている様子。こんなでは、おちおち怪我もしてられない。
 ちょうど90歳になる父が、家の中で転倒して腕を骨折。入院中です。90にもなると、手術がアブナイということで、固定してじっとしているのみ。やっとくっついてきたので、昨日から外泊許可がおりて家に戻っています。
 昨日はレンタルの電動ベッドが入るということで、私も行ってみました。新しいベッドを貸してくれるみたいで、寝室で組み立てしてくれるのを、じっと見ていました。父曰く「こんな新しいええベッドを貸してくれるんなら、もうちいと長生きせないかん。もとが取れん」。ええ、ええ。よーく長生きしてくださいよ! 元気でね!
 トイレに自力で行けるか、試しに歩いてみて!と言いながら、「そこ、段差がるよ!」と下がりながら指導していたら、自分が見事にひっくり返りました。親の前では自分が61歳だということも忘れてしまいます。父も「こら、お前が気をつけんか!」と怒っていました。トホホ。転倒注意!
イメージ 1←知り合いの若いガラス作家さんが作ってくれました
 かわいいでしょう?
 さっそくぴったりのアクリルケースを買って入れてみました。飼っている生き物みたい。
 私は「こめだまちゃん」と呼んでいます。

ゴーンショックが怖い

 まだ年末まで間があるというのに、世の中、除夜の鐘みたいにゴーン、ゴーンとうるさい。日産のゴーン会長が逮捕されたということで大騒ぎなんですね。毎日テレビに映される彼の顔、大写しで見ると迫力ありすぎて怖い。こういう顔を「クセのある顔」というんでしょうね。
 私にとっては「経営難に陥った日産を立て直したエライ人」くらいの認識しかなかったけど、これってちびまる子ちゃんの主題歌「おどるポンポコリン」の中の「エジソンはエライひと」くらいの浅い考えだったようです。
 なんと、ゴーンさんがもらっている報酬も多いのに、さらに隠し報酬があったとは!私的に流用した金額もすごい! 世界各国に持っていて家族を住まわせた豪邸もウッヒャー! なレベルだけど、二度目の結婚式をベルサイユ宮殿で挙げて、フランスの俳優たちに当時の扮装をさせて参列させるなんて、いくら費用がかかったことやら。これの日産持ちだったとの疑惑が。
 堂々とこういうことをしていたゴーンさん、まさにゴーンショックだ。こんなの見てると、家族の小旅行のホテル代を、会議と偽って東京都に払わせていた前の東京都知事の舛添さんが、あまりにしょぼくてセコくて、悲しい……
↓道後にある坊ちゃんからくり時計。ゴーンとは鳴りませんけど。
イメージ 1

「うらアカ」が怖い

「うらアカ」ってなんじゃらほい! 裏が赤い? ひっくり返すと腹が赤いイモリのこと? はたまた裏地が赤い粋な着物のこと? それを着てると元気が出るとか? 赤いパンツみたいに。いろいろと妄想が広がります。が、みなさんはもうご存知ですよね。これ、「裏アカウント」のことですと。どこかの議員さんがこっちでアホなことを呟いて化けの皮がはがれてましたけど。まあ、この年になってもいろんな言葉を覚えないかんもんです。やっと「リア充」を覚えたとこなのに。
 流行語大賞のノミネートが発表されたし、コトバについて、私なりに気になるコトバを取り上げてみます。まず、橋本環菜さん「千年に一度の逸材」ってどうゆうこと?
百年じゃなくて千年ですよ! あなた! もう卑弥呼なみ。そら、かわいいはかわいいか知らんけど。
 あと、今年よく耳にしたのが、「第三者委員会」。それだけ閉じた環境で好き勝手にやってる団体が多かったってことでしょうけど。なんか不祥事があると、すぐに「第三者委員会を起ち上げて―ー」と言ってた気がする。しかし、この第三者委員会のメンバー選考に関して疑惑の目が向けられたりしてややこしいことに。第三者委員会を監視する第三者委員会委員会が必要だったりして。これも怪しいとなったら、第三者委員会委員会委員会が必要になってくる……。果てなき第三者委員会。
イメージ 1←これは「よるアカ」
 夜に明るい古民家レストラン。
 海のそばの暗がりの中、燦然と輝いております。
宇佐美まこと
宇佐美まこと
女性 / 非公開
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