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秋田県というところは、前回行った乳頭温泉郷を筆頭に、ホント魅力的な癒し系スポットが多くて、
「秋田はエライ!」
と言うほかない。
さて、乳頭温泉郷に別れを告げ、国道341号線を、浜省のRockmusicにのってグングン北上していくと、あらー、また有名どころの温泉が2カ所も現れちゃったじゃない。
一つ目は「温泉湧出量が毎分9000リットルで日本一、温泉水の水素イオン濃度がこれまた日本一の強酸性を誇る」という記録ずくめの「玉川温泉」。
対するは、「馬で来て、足駄で帰る後生掛」と賞され、数々の湯治客をあつめるという「泥湯」で有名な「後生掛温泉」。
なるほど、客層を各温泉地の駐車場入り口でチェックしてみれば、どんどん観光バスが行き来し、乗り降りする観光客たちは、たしかに圧倒的に湯治目的風の老人が多い。
オレは迷った。
(どちらとも立寄り湯ってしまうべきか否か・・・。しかしいまのところアタマ以外どこも悪くはないしな。ていうか湯船の中でオレの捨てるほどある若さを彼らに吸い取られてしまうかもしれんぞ・・・ウームそれにしても贅沢な悩みだ)。
結果、湯治の必要はないので、玉川の方は今後にとっておくとして、もう一方の温泉へ足を進めた。
玉川は、湯船に入ったとたんに強酸性ストロング湯質がデリケートなオレの皮膚を「なにさっ」と反抗期の少女のごとく(?)刺激して湯あたりをおこしそうだけど、後生掛温泉名物の「泥湯」はなんか響き的にもねっとりしてそうで気持ち良さそうだ!。
泥湯は予想どうり、比較的ちいさな湯船のそこの方に、火山層から抽出されたという天然泥がたっぷり沈殿していた。それを泥パックよろしく体中まんべんなく塗ったくって遊んでいると、新たに浴場に入ってきたおっさんと目が合い思わず両者苦笑する。
やはりこちらの温泉を選んで正解だった。
なんかこういう「泥湯」みたいな他の温泉地にはない個性があると入浴していても楽しいね。
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