楽譜de散歩〜CARSメンバーだより

CARSメンバーの日ごろの雑感をリレー形式で紹介します

小森昭宏(日本童謡協会)

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東日本大震災に寄せて

作曲家の小森昭宏です。
 このたびの東日本大震災で、亡くなられた方々に、衷心から追悼申し上げます。被災の方々に、心からお見舞い申し上げます。
 私は第二次世界大戦の際、ずーっと東京を離れませんでしたので、いくつかのB29による空襲を体験いたしました。
 1945310日未明の東京下町空襲では10万人を超す方々が亡くなりました。それからは、ほとんど毎日毎晩、日本中何処かで、B29による空襲を受けるようになりました。私の家も525日に焼夷弾攻撃を受け、全焼いたしました。私の肩前15cmのところに焼夷弾が落ち、私の胸腹部にナパームがついて燃え、危うく火だるまになるところでした。東京中、焼け野原でした。
 なんで、今、このようなことを申し上げるかというと、私の家が焼けた日、当時日本交響楽団(現在のNHK交響楽団)のティンパニー奏者だった父は、日比谷公会堂で定期演奏会があって、それを終えて家へ帰ってから空襲にあったのでした。東京は、5232425日と三日続けてB29の空襲を受けておりましたし、その前の3月には下町に大空襲がありました。それなのに、456月の定期演奏会はちゃんと開催しておりました。誰も自主規制、自粛などと言わなかったと思います。未曾有の大災害を受けた今、日本全国が、元気に力を合わせて復興に努力しなくてはならないいまこそ、みなさんに喜んでいただき元気になっていただける、音楽の出番だと私は思っております。
 被災者の方々が、「コーラスが聞きたい」とおっしゃっているのを聞きました。もっと音楽で、日本中を元気にしようではありませんか。
 
201145
  小森昭宏(作曲家、CARS代表幹事)
  CARS(楽譜コピー問題協議会)のホームページ

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楽譜コピーのこと(5)

 作曲家の小森昭宏です。
昨日、西麻布で公衆電話ボックスがあるのを発見し、「いまでもまだあるんだ!!」とよく見ましたら、ボックスのまわりには植木鉢が置いてあって、ドアは開かなくなっていました。本当に公衆電話を見かけなくなりました。みなさん携帯電話をお持ちですよね。
 私もカメラが趣味で、よく写真を撮るのですが、もちろんデジカメです。○○フィルムという会社でもフィルムはごくわずかしか生産していないと聞きます。
 この文章だって、以前は手書きでしたが、それがワープロになり、今はコンピュータで書いています。
 本もiPadが出てきました。楽譜もiPadに取り込んで、それで演奏するようになるかも知れません。譜めくりなんかも、ペダルかなんかですれば、楽になるかも知れません。合唱団の楽譜などもワンタッチで皆に配れるようになるかも知れません。
 ばらばらに裁断された本が置いてあって、注文すると、あちこちのページをスキャンして、著作権使用料は払わないで、電子本を作るという商売を始めた人がいて、これはさすがに違法だとの声もあがっていると聞きますが、楽譜でもこのようなことをされては困ります。
 世の中の技術は日に日に進歩しており、変わって来ています。私たち楽譜コピー問題協議会も、世の中の進歩、変化に早く対応していかなければなりません。そして、皆が納得出来るような方法を相談しあって、見つけ、著作権の問題を解決していかなければならないと考えます。
 
楽譜の制作には随分沢山の人手と費用がかかっています。そういう人たちの生活がかかっております。どうか違法コピーはお止め下さい。
 
 2011.3.4 
  小森昭宏(作曲家、CARS代表幹事)
   CARS(楽譜コピー問題協議会)のホームページhttp://www.cars-music-copyright.jp

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楽譜コピーのこと(4)

作曲家の小森昭宏です。
毎年、7月になると、TBS系列で、こども音楽コンクールが始まります。私は審査員をもう20年以上続けております。このコンクールは、50年前に始まった、小学生、中学生が対象の音楽コンクールで、学校単位の参加であり、重唱、合唱、器楽合奏、吹奏楽、管弦楽などの演奏を審査する審査会です。器楽合奏(室内楽、リコーダー、琴、和太鼓、ギター、マンドリン等)や管弦楽の審査があるのはこの、こども音楽コンクールだけなので、全国から多くの参加校があって、年々各校の熱心な演奏が繰り広げられております。
 審査員の前には演奏される楽譜が提出されており、始まった頃はコピー楽譜だらけでしたが、特にCARSが発足して、“楽譜のコピーはやめてください”というテキストやチラシを配るようになってからの、ここ数年は、審査員用の楽譜にコピー譜が出てくることは少なくなりました。
 今年ももう6地区の審査をいたしましたが、コピー譜にはまったくお目にかかりませんでした。あっても、JASRACや出版会社などの許可印がちゃんとあり、CARSの運動が実を結んで来ているのだと、すこし安心いたしました。
 楽譜の制作には随分沢山の人手と費用がかかっています。そういう人達の生活がかかっております。どうか違法コピーはおやめください。
 
 2010.10.5
  小森昭宏(作曲家、CARS代表幹事)
  CARS(楽譜コピー問題協議会)のホームページhttp://www.cars-music-copyright.jp/ 
 

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楽譜コピーのこと(3)

 先日、小学校時代の友人で、今、ママさんコーラスにはげんでおられる大塚さんに、楽譜についてお話を伺うことが出来ました。
 
 私たちの小学校は新宿区の戸山小学校で、当時の音楽の先生は「たきび」を作曲した渡辺 茂先生でした。その所為もあって、音楽好きの人たちが多いのですが、大塚さんの合唱団は何度もコンクールで良い成績を取っており、毎年のように全国各所で演奏をしているとのことでした。
 
 「楽譜をどうなさっていますか?」と伺いましたところ、「コピーを使っていたのは大分前のことで、今は市役所の指導もあって、ちゃんと¥1,500ほどの10曲の曲集を求めて使用しています」とのこと
でした。
 オンデマンド出版の楽譜を御使用のようで、一安心いたしました。

2010年5月28日

 小森昭宏(作曲家、CARS代表幹事)

 CARS(楽譜コピー問題協議会)のホームページ
http://www.cars-music-copyright.jp/

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楽譜コピーのこと(2)

 作曲家の小森昭宏です。
 親しくしている歌手で、コーラスの指導をしている方から、「小森さんの曲で、演奏会をしたいので、お作りになったコーラス曲を見せてください」というお申し出がありました。大喜びで、4、5曲の楽譜をお渡しして、お返事を待ちました。「皆で歌ってみました。来年のコンサートで使用させていただきます」という嬉しいお返事でしたが…、楽譜コピー問題協議会(CARS)の代表幹事としては、ちょっと考えてしまいました。「皆で歌って下さったのだけれど、試演のときには楽譜をコピーなさっただろうし、来年の本番の演奏会のときには、僕から、”出版楽譜を買って下さい”とか、“コピー代金数曲分お支払い下さい”と言わなければならないのかなー」「それは云いにくいなー」と考えてしまいました。
 なにかこの辺のことがすんなり行くようにならないものかなーと考えてしまいました。

 楽譜の制作には随分沢山の人手と費用がかかっています。作曲家、作詞家、楽譜制作会社の方々の生活がかかっております。どうか違法コピーはお止め下さい。

2010年3月5日

 小森昭宏(作曲家、CARS代表幹事)

 CARS(楽譜コピー問題協議会)のホームページhttp://www.cars-music-copyright.jp/

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