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   ***STORY***           2007年  アメリカ
両親が必ず迎えに来ると信じながら養護施設で暮らしていた、孤児のエヴァン。鋭い音感を持つ彼は、ある日、不思議な音に導かれるようにNYのマンハッタンへと向かう。そこで“ウィザード”と名乗る男にギターを習い、ストリートミュージシャンとして音楽の才能を開花させていく。一方結ばれぬまま別離したエヴァンの母ライラと父ルイスも、それぞれの想いを胸にマンハッタンを目指し……。gooより


邦題が最悪だし、私フレディ・ハイモアくんが苦手なので、これはスルーしようと思ってました。
でもみなさんの記事拝見するとかなり好評なので気を取り直して見たところ
ほんと!!すごく良かったです!!

でも・・こうして記事を書こうとストーリーを思い出してみると特に後半からラストに
かけての部分などやめて〜っていうほどのベタさでした。
でも見ているときには感動の嵐でしたからつまりこれって音楽の力だったのですね!

冒頭はけっこう良かったです。
11年前の満月の夜。コンサートでニューヨークへやって来たジュリアード出身で新進チェリストの
ライラと、サンフランシスコ出身のロック・ミュージシャン、ルイスは、ワシントン広場を見下ろす
ビルの屋上で、運命の出会いを果たします。これ最初凱旋門?と思ってしまいましたが
いえいえ・・NYです。
この出会いもほんの一瞬のことで、本当ならこんなことではナットクできないのですが(笑)
「ムーンダンス」の曲が流れて、月を見ながら語り合うふたりを見ていたら、すんなりと恋に
落ちてしまったことに違和感なく、感情移入してしまいました。

その後ふたりは引き裂かれて時が経ち、大きくなったエヴァンくんの登場となるのですが、
彼がNYに降り立ったときのあのオドロキと感動ったら!
ごく普通の都会の喧騒というべき地下鉄のゴ〜って言う音やクルマのクラクション
独特のスチーム?蒸気?の音・・
そんな音が視覚化されていくところがこの映画のすごいところでした。
彼にとっては音楽の源だったのですね。

その後の展開でもうひとつ印象的だったのは、彼が”音符と音楽の関係”を知ることです。
ちゃんと11歳の知能と音楽の才能がありながらも”音楽教育”というものを
まったく受けてこなかったエヴァンくん。
これは古代の人が棒の切れ端を叩いていたら、それが段々音楽になっていった・・のと
同じくらいの発見であったわけで、真っ白だったからこそ余計に彼のそれまで眠っていた
才能がめくるめくような開花を遂げていきました。

それまでなんとなくふつふつと湧き上がるような想いが沸いてくるばかりだったのに
それが音符となり、音楽となっていく。。
エヴァンくん。最高に楽しかったことでしょう。

・・でこの後の展開は伏せておきますが、まあ最近ないくらいのベタベタさ!
なのにものすご〜く感動してしまいました。


他にも鳥肌がたってしまいそうなくらいの素晴らしい音楽のシーンがあるのは
エヴァンが教会を訪れたところ。
ここで演奏されていたのはアカデミー賞ノミネート曲「Raise It Up」でした。
孤児たちの歌なのですが、彼らの望みがゴスペルの合唱とともに歌いあげられていて圧巻です。
これまた一聴の価値アリ!

あと好きなのはルイスがライブハウスで歌う弾き語りの曲です。
愛する人と離れ離れになった切なさがひしひしと伝わってくる曲でした。

もちろんクライマックスの交響曲「オーガストのラプソディー」も素敵。
そうそうどの曲も全体にクラッシックとジャズ、ロックが融合したような感じで
音楽のジャンルに境界線はないんだ・・というメッセージとも受け取れました。

この作品はなんと撮影前に音楽が先に出来上がっていたそう。
音楽スーパーバイザーという肩書きが載っているのもうなずけます。



**カーステン・シェリダン**
1976年、アイルランド、ダブリン生まれ。
『マイ・レフトフット』『父の祈りを』などで知られるジム・シェリダン監督の娘。
父の監督作『イン・アメリカ/三つの小さな願いごと』の脚本家としてアカデミー賞に
ノミネートされたこともあります。


監督:カーステン・シェリダン
脚本:ニック・キャッスル、ジェームズ・V・ハート
原案:ポール・カストロ、ニック・キャッスル
美術監督:マイケル・ショウ
音楽:マーク・マンシーナ
テーマ音楽:ハンス・ジマー、マーク・マンシーナ
音楽スーパーバイザー:ジェフリー・ポラック、ジュリア・マイケルズ、アナスターシャ・ブラウン
出演:フレディ・ハイモア、ケリー・ラッセル、ジョナサン・リース・マイヤーズ、テレンス・ハワード、ロビン・ウィリアムズ、ウィリアム・サドラー、レオン・トマス3世、ジャマイア・シモーヌ・ナッシュ

閉じる コメント(54)

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kenさん。そうですね。音楽が家族を結びつけてくれました。
フレディくん。苦手ですがすごいと思います。

2008/7/9(水) 午後 11:58 car*ou*he*ak

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フェイさん。ほんと音楽って素晴らしいです。
ゴスペルには鳥肌たっちゃいました。
ラストもベタだけれど良かった〜

2008/7/9(水) 午後 11:59 car*ou*he*ak

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久々に見入ることができた作品でした!
TBさせてください!

2008/7/16(水) 午前 0:00 かず

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かずさん。この映画にはぐいぐいとひきこまれますよね。
フレディ君。素晴らしかったです。

2008/7/16(水) 午前 9:42 car*ou*he*ak

金曜日の朝まで、「歩いても歩いても」を見に行く予定でいたのですが、朝偶然目にした雑誌の記事を見て、この映画に変更しました。隣町の映画館の上映の最終日だったということもあり。勿論このブログを速攻チェックして決心しました(笑)。
とても楽しい映画でした。ここにある写真のシーン、映画の中で一番印象的でした。

ただ、クラシック音楽の分量が少なかったのはアメリカ映画だし、しょうがないのかな?と思います。ジャンルに境界が無い、というのは既にガーシュインやバーンシュタインが立証してることで目新しくないし、いまひとつ使われた音楽のパワーが足りないのが残念でした。

2008/7/20(日) 午後 7:30 opu*_*neo*e

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opusさん。そうですね。邦題からするともっとクラッシックが多用されていると思ってしまいますよね。
肝心の音楽ですが、それは多分opusさんのレヴェルが高かったからでしょう。私はジャズとクラッシックの融合をかなり楽しみました。
でも『歩いても 歩いても』もいい作品なのでそれも残念でしたね

2008/7/21(月) 午前 0:37 car*ou*he*ak

私も、ストーリーがベタそうなので、映画館では見ないつもりでしたが、結局見に行って良かったと思いました。ステキな音楽と映像が、すんなりと心の中に入ってきた感じがします。

2008/7/21(月) 午後 5:33 kuu

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kuuさん。私もこれはスルーしようと思っていましたが、みなさんの評がいいので見たら正解でした。
邦題がいけないのかしら?

2008/7/21(月) 午後 7:39 car*ou*he*ak

TBさせていただきました。
この少年は、「カラマーゾフの兄弟」のアレクセイを彷彿とさせるキャラクターでした。
じつは、彼にギターを奪われ、演奏場所を奪われる「大恩人」である黒人の少年、私は彼が一番印象的な登場人物だったのです。良い子でしたね、彼も。

2008/7/21(月) 午後 9:02 opu*_*neo*e

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「カラマーゾフの兄弟」は読んでないのでわかりませんが
そうなのですか。あ・確かに!!彼にそれまでの栄光を奪われてしまう黒人の男の子。印象的でしたね。

2008/7/21(月) 午後 11:17 car*ou*he*ak

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黒人の女の子の声も素敵でしたね。アメリカらしい映画といえるでしょうね、このベタベタさは。でも素直に感動した作品でした。

2008/11/2(日) 午前 1:46 mossan

あはは。確かにタイトルも展開もべたべたでした。
でも天才ものって好きです。
神様に祝福されている感じです。
エヴァンには音楽として聞こえた、初めてのNYの音の洪水が印象的。

2008/11/8(土) 午前 10:31 ちいず

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やっと見ました。
私も「奇跡過ぎ!」と思いますが、その無理な設定を無視して強引にぐいぐい引っ張るドラマ感が素晴らしいと思いました。

2009/1/5(月) 午前 0:30 [ dalichoko ]

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もっさんさん。ほんとベタなんですが、それでも感動です。
確かにアメリカらしいですね。

2009/1/5(月) 午後 2:23 car*ou*he*ak

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ちぃずさん。そうなんですよね。あまりにベタ。
でもこんなに感動できるなんて!

2009/1/5(月) 午後 2:24 car*ou*he*ak

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chokoboさん。お正月にごらんになったDVDの1本ですね。
ベタなのにドラマが素晴らしいです。

2009/1/5(月) 午後 2:25 car*ou*he*ak

確かにベタな部分がありましたが、ファンタジー的要素もあって楽しめました!遅ればせながらTBさせていただきます!

2009/1/25(日) 午後 2:14 takutaku!

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たくたくさん。そうですね。ファンタジーと割り切って見ればいいのかもしれませんね。音楽が素晴らしかったです。

2009/1/25(日) 午後 10:31 car*ou*he*ak

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気になっていた作品をようやく観る事が出来ました。
主人公や母親役・父親役それぞれの目線でストーリーを見る事が出来るので、幅広い層に人気の作品でしょうね?!
傑作ポチさせていただきました。
TBいただけると嬉しいで〜す。

2010/6/12(土) 午前 7:01 MonMon

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MonMonさん。これはエンタメ度が高いのに感動〜
そうですね。年齢の違う色々な人の気持ちになって見ることが
できます。ポチ、ありがとうございました〜

2010/6/12(土) 午前 9:17 car*ou*he*ak

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