Cartouche

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*チェブラーシカ*

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   ***STORY***                 1974年  ロシア
果物屋のおじさんがオレンジの蓋を開けると、中に小さな生き物が入っていました。座らせようとしても、すぐバタンと倒れるので「チェブラーシカ(ばったり倒れ屋さん)」と名づけられました。ある日、動物園のワニの「友達募集」の張り紙を見付け、尋ねていくと、そこには張り紙を見た子犬のトービクと少女ガーシャ、ライオン、キリン、猫がいました。みんなひとりぼっちだったのです。(「ワニのゲーナ」)   gooより


チェブラーシカは、ロシアの児童文学家、エドゥアルド・ウスペンスキーによる
シリーズもの絵本に登場するキャラクターの名前です。
本当の主人公は、むしろ、友人である「わにのゲーナ」でしたが ロマン・カチャーノフ監督に
より人形アニメで映画化され、日本にも紹介されました。
短編4話がまとめて上映されています。

*キャラの紹介*
チェブラーシカ
熱帯のジャングルに住んでいたのですが、ある日お散歩している途中、
大きな果樹園の脇に木箱があり、そこにオレンジがたくさん入っていたので、食べていたら
そのまま寝てしまいました。
起きたらオレンジの木箱に閉じ込められて、ロシアへ。
この子はクマとサルのあいのこみたいな感じで耳が大きくて体は小さくて目はパッチリ。
起こしてもすぐに倒れてしまうので「チェブラーシカ(ばったりたおれ屋さん)」と
名づけられました。
その箱をあけたおじさんは動物園に連れて行くのですが、”正体不明”ということで
受け入れを拒否され、都会の片隅の電話ボックスで暮らしていました。

ワニのゲーナ
そんな彼をみつけたのがゲーナ。これがまたとてもシンプルなのにかわいいっていうか
さびしそうな感じがするキャラで動物園で「ワニ」として働いています。
毎日アパートから通勤して(笑)、自ら檻に入ります。
正義感が強くて礼儀正しく、紳士的。アコーディオンと歌が得意です。

シャパクリャク
謎のイジワルばあさんです。
「悪いことをしなければ、有名になれない」と考えていて、周りの人間の嫌がることをして喜びます。
ぶ若いころ、アメリカでスパイ活動をしていたらしくFBIから指名手配されています。
その罪は”バットマンの自動車のタイヤをパンクさせた”
”ミッキーマウスのしっぽに空き缶をゆわえつけた ”など。


主にこの三人?が中心となって物語りが展開していきます。
まずゲーナとチェブが仲良くなります。このふたり。一緒にただ立っているだけで
絵になるのですが、かわいらしくもあり、とてつもなく悲しくもあります。

そこに定石どおり出てくるのがイジワルばあさん。モスクワから旅行に行こうと汽車に乗ると
屋根に乗っていた彼女が、アコーディオンとったり、キップとったり・・
検閲でみつかって途中下車しなければならなくなり、人間と出会って色々な目に遭って・・
でもこのイジワルばあさん。実はただ孤独なだけでそう悪い人でもないのですよね。

それからまた、彼らはひとりぼっちの人のために共同生活所を作ります。
町には孤独が人がいっぱい。
彼らが中心となって、町にやさしさがあふれていきます。
その町の住人たちもみんな個性的。
果物屋のおじさん、動物園の守衛、ライオン、クマ、少女「ガーリャ」、子犬の「トーピク」
くまねずみの「ラリースカ」・・
どことなくぼんやりしていて、でも根がやさいい人?たちばかりで、話の展開はもとより
キャラを見ているだけでもほんわり、温かな気持ちになれて、強い感動ではないのですが
見終わってじ〜んときます。
きっとそれは登場人物たちに上下関係や力関係がないこと。
ゲーナとチェブは本当は親子のようなのですが、といって全体に平等で友情で結ばれています。
そして辛いことがあっても誰かと助け合ってだったら生きていける・・
そんな強いメッセージを受け取ることができました。


*時代背景*
どうしてこういう作品が作られたかというと・・
ソ連という国は、1917年のロシア革命によって誕生して、社会主義体制になりました。
ちゃんと機能していたかは別として、スローガンのひとつに”女性や子供、弱い立場の人たちを
守ること”がありました。
ですから子供の教育にも力が入れられていて学校の授業料は無料でしたし、奨学金も
相当出ていました。
教育に力を入れるということはとってもいいことですね。

一方で文化育成にも力が入れられていました。
バレエや音楽が優遇されていましたが映画もで、国立の大きな撮影所があり、そこでたくさんの
映画が制作されていました。特に子供のための映画であれば、予算も出たので時間も手間も
かかるアニメーション映画を作ることが可能だったわけです。
まさに国をあげて・・状態だったのですね。

中でもチェブは一番人気。
2004年のアテネオリンピック以降ロシア選手団の公式キャラクターになっています。
表彰台でロシア選手がぬいぐるみを抱えていたらそれはチェブ。
今度の中国でも見られるかも・・
                              〜〜一部Wikipediaより


*三鷹の森ジブリ美術館ライブラリー*
は、2007年春の立ち上げから世界の優秀なアニメを紹介しています。
主な作品は・・
『パンダコパンダ』
『雪の女王』
『アズールとアスマール』
『春のめざめ』
『王と鳥』
『キリクと魔女』
『プリンス&プリンセス』
『ベルヴィル・ランデブー』
・・とこの作品です。

閉じる コメント(28)

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yaskazさん。そうなんです。人形をひとコマヒトコマ動かして撮ってますから温かさがそのまま伝わってきます。アニメ一色ですか。こういう作品も上映されるのですか?

2008/8/2(土) 午後 1:31 car*ou*he*ak 返信する

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くろねこさんにもオススメです。
シネマ・アンジェリカは落ち着いた、個性的な女性でいっぱいで
みんな食い入るようにチェブをみつめてました。
電話ボックスで暮らしていたときもかわいかった〜

2008/8/2(土) 午後 1:33 car*ou*he*ak 返信する

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アズール記事へここから飛んでコメしてます…はい、催促です(笑)

2008/8/2(土) 午後 2:58 sanae 返信する

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sanaeさん。アズール記事読んでくださったのですね。
はい。失礼しました。

2008/8/2(土) 午後 3:23 car*ou*he*ak 返信する

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ときどき覗かせて頂いているインテリアブログの管理人さんがチェブラーシカの大ファンで、映画公開前から密かに気になっていました。でも近くのシネコンではお昼しか上映されず、勤め人の私はほぼ観ることができないのです(涙)

2008/8/2(土) 午後 8:34 M 返信する

めっちゃ興味あるし、観たいなぁ〜と^^
でも、くるみ地方では公開してないんですよ。。。
なので、ハルクとスカイクロラを、観てきました♪もちろんダークナイトも!

2008/8/3(日) 午後 7:12 くるみ 返信する

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Mさん。そうですか。これは根強いファンがいる作品で、地味にとっても有名ですね。でもこれがシネコンでかかっているなんてラッキーですね。

2008/8/3(日) 午後 9:04 car*ou*he*ak 返信する

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くるみさん。これは超単館なのが残念です。
全国的にロードショーしても充分な作品なのに・・
そうですか。伺いますね。

2008/8/3(日) 午後 9:06 car*ou*he*ak 返信する

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この映画観たいのです。昨年は「アズールとアスマール」観たさに東京まで行きました。今月下旬にまた行く予定ですので、まだやってたら絶対観ますね。シネマ・アンジェリカですよね。そしたらまた、お邪魔いたします。

2008/8/8(金) 午後 10:44 出木杉のびた 返信する

本当に素敵な作品でしたね☆
すっかりチェブラーシカファンになってしまいました♪
まだ北京オリンピックでチェブを目にしていないので、ぜひ見てみたいなぁと
ロシア選手を密かに応援しています(笑)
私からもTBさせて下さい!

2008/8/14(木) 午後 2:17 メル 返信する

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のびたさん。「アズールとアスマール」をご覧になっているとは嬉しい!!お返事遅くなってしまいましたが、もう観られたことと思います。記事楽しみにしてますね〜

2008/8/31(日) 午後 6:21 car*ou*he*ak 返信する

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メルさん。ほんとかわいくて、そして素敵な作品でした。
こういう素朴な作品に映画の原点を感じます。

2008/8/31(日) 午後 6:22 car*ou*he*ak 返信する

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チェブラーシカは、昔から画像だけは知っていたのですが、やっと映画が観れました。

本当に心がほのぼのとする、かわいいだけではない映画。哲学的な奥の深い内容の映画で、二度観にいきました。

DVDを買おうとしたのですが、プレミアがついていましたので、英語字幕スーパーの動画を観て過ごしています。

何度も何度も再生していますので、ロシア語の単語。少しずつ覚えていけそうです。。。。。

2008/9/1(月) 午後 9:34 KOKO 返信する

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チェブ、とっても可愛らしかったです。
どうしてオレンジの箱の中に入っていたのかと思いましたが、そういう裏設定があったのですね。かわいいだけでなく、何だか色々と考えさせてくれる、素敵なお話でした。
僕はちょっと体力の限界だったらしく、少し残念な鑑賞状態に陥ってしまいました。もう一度見直さなければなりません。

2008/9/3(水) 午後 11:20 出木杉のびた 返信する

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こんばんは、Cartoucheさん!ご無沙汰しております。
お元気でいらっしゃいますでしょうか?
この作品、本当に自分は気に入ってしまいました。
チェブは本当は、宇宙人という設定なんでは・なんて勝手に考えてたりします♪

2008/9/7(日) 午後 4:19 [ tor*n*ko_be*on*eyou ] 返信する

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KOKOさん。そちらの記事はすごいですものね。
いかにチェブのことがお好きかよくわかります。
私も一度見ただけではわからない哲学的なものがあると思いました。

2008/9/7(日) 午後 8:35 car*ou*he*ak 返信する

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のびたさん。そうなんです。ふとしたことからオレンジの箱に
入ってしまいましたね。
なんだか悲しいような、おもしろいような不思議な感覚に
とらわれます。

2008/9/7(日) 午後 8:37 car*ou*he*ak 返信する

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toraneko_beyonceyou さん。こちらこそご無沙汰しております。
う〜んチェブ宇宙人説ですか。ありそうですね!
何度か見ると新たな発見がありそうです。

2008/9/7(日) 午後 8:38 car*ou*he*ak 返信する

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チェブ 大好きです。
最近公開のもみてきまhした〜

TBおねがいします〜

2011/2/13(日) 午後 9:28 る〜 返信する

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る〜さん。あ・最近公開の・・気になっていたのですが
未見です。チェブ、なんともいえずかわいいですよね〜

2011/2/13(日) 午後 9:32 car*ou*he*ak 返信する

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