Cartouche

肺炎で入院中。リコメ・ご訪問遅れております。

全体表示

[ リスト ]

イメージ 1

   ***STORY***                2009年  アメリカ
幼い日、愛する母が運転する車で事故に遭う寸前にヘンリーは突然時空の彼方へ姿を消す。以来、過去と未来を瞬時に行き交うタイムトラベラーとなるが、その行き先は彼自身にもわからなかった。誰にも信じてもらえない秘密を抱え孤独な旅を続けるヘンリーだったが、過去に降り立ったある日、6歳の少女クレアと出会う。未来からやって来たというヘンリーの言葉を信じる彼女こそ、いつか巡りあう運命の恋人だった。    gooより

時空モノの蓮代映画・・と聞いてみんながすぐに思い浮かべるのは圧倒的に
『ゴースト/ニューヨークの幻』で、私も好きです。
でも私が忘れられないのは『ある日どこかで』。
クリストファー・リーヴとジェーン・シーモアの組み合わせで、ちょっとSFっぽくもあり
ラヴストーリーでもありました。
興行的にはどうもいまひとつだったのですが、その後、ケーブルなどで放映されると
根強いファンが現れるようになりました。
ラフマニノフの甘美な音楽に彩られた時空を超えての大恋愛はロマンティックで
とても素敵なのです。

それに比べるとこちらは現代的で、恋愛だけでなく結婚後のことや日常生活も描かれていて
親近感があります。
とはいえやはりそこは”ありえない”ことの連続ですから違和感覚える人も多いかと思いますが
なかなか良かったです。

小さなころクルマの事故に遭う寸前に、彼は突然姿を消します。
そして場面は変わって森の近くでひとりでピクニックしようとしてる女の子が赤いタオルケットを
広げたところに現れた青年が・・。
ある日、学生のクレアが図書室で出会った男性が・・
と時代が前後しつつ、クレアとの接点が描かれていきます。

しかし出現する時間も場所も選べない・・というのは辛くて、あるときは雑踏の真ん中に
あるときはウィンドウに・・とさまざま。
しかも消えるときも現れるときも衣類は持っていけないので、出現するとまずは
衣類の調達から始めなければなりません。

彼は時空を超えてしまうものの、クレアとの恋愛や結婚は普通の人と同じような”時”
として流れていきます。
でもあるとき突然・・ですからそれがクリスマスの時もあるし、彼女が彼をとっても
求めているときでもあるわけで、クレアの立場にたってみるとメイワクこの上ないことです。

ヘンリーはもちろん気遣って、”ボクのことを待たないで・・”っていうけれど
と言われても今更仕方ないし、困ってしまいますよね。


でもこの映画はそういう設定の奇抜さではなくて表現したいのは命の大切さと
”今”という時間がいかに大切なものであるかということ。
何気なく食卓を囲んでいる家族でまったく不満や問題のない家族なんていないといってもいいでしょう。
でもそういう平凡な時間って後になるとどんなに大切なものだったか わかる時が来るのですよね。
そしてヘンリーはそれを知っていたからこそ、家族やクレアに充分な愛をそそぐことができたのでした。
彼は消えてしまいますが、でもずっとクレアと家族のそばにいることでしょう。


”会いたいのに会えないジレンマ”
これが恋愛の一番の障害ですが、逆にこれがあるから燃えるのだと思います。
そう言う意味でこの映画は恋愛映画として素敵でした。
でももう少し社会的なものや事なども取り入れてふくらませてほしかったですね。
例えば未来でエコがどれだけ大切かを知り、過去に戻ったときにそのための何か
システムのようなものを築いたり・・とか
戦争をやめるための名案を実践したり・・だとか。
そういう意味ではちょっと物足りなさがありましたが、映画全体がとても落ち着いていて
しっとりとしていたのはとっても良かったです。

後半『ベンジャミン・バトン』を思い出しながら見ていたのですが、製作・指揮にブラピさまが。
監督さんはロベルト・シュヴェンケ(Robert Schwentke、1968年 - )。
ドイツ出身で『フライトプラン』を撮ってます。
ヘンリーにはエリック・バナ。『ミュンヘン』や『ブーリン家の姉妹』以降の彼しか知りませんでしたが
え〜〜最初はコメディアンで、モノマネで人気が出た人なのですね。
レイチェル・マクアダムスはなんといっても『きみに読む物語』。
くるくるっとした元気なかわいらしさがあります。
18歳の頃から39代までの演じ分けが上手でした。


製作・指揮:ブラッド・ピット、リチャード・ブレナー、ミシェル・ウイス、
ジャスティス・グリーン
監督:ロベルト・シュヴェンケ
脚本:ブルース・ジョエル・ルービン
撮影:フロリアン・バルハウス
音楽:マイケル・ダナ
クレア:レイチェル・マクアダムス
ヘンリー:エリック・バナ
クレア(幼少時):ブルックリン・プルー
リチャード(ヘンリーの父):アーリス・ハワード
ゴメス(ヘンリーとクレアの友人):ロン・リヴィングストン
ケンドリック医師:スティーヴン・トボロウスキー

閉じる コメント(32)

顔アイコン

ひかりさん。やはりそうでしたか。
あといまひとつ感情移入できないのですよね。
全体にはいいのですけれど・・
時空を超えられても事実は変えられません。
それだけ普通の暮らしの普通の瞬間が大切なのですよね。

2009/11/2(月) 午後 6:53 car*ou*he*ak

これはマイダーリン製作総指揮なので気になってます〜(←これでかw)
バナ兄ちゃんは『トロイ』キャスティングの時にマイダーリンがひっぱってきたですよ(←こんな情報いらないね(^-^;)
これ好きな題材だし観るの楽しみにしてます〜^^

2009/11/3(火) 午後 3:34 じゅり

私はこの作品を観る直前に「ある日どこかで」を観ました!TVで天海祐希さんが好きな映画としてをあげられていて、偶然観たのですが、あれも面白かったですね〜。ファンが多いの理解できました。タイミングよく観れて良かったです。
この作品も、あの切なく余韻の残るラストといい、主人公二人の雰囲気といい、とっても好きでした〜♪TBお願いします!

2009/11/3(火) 午後 5:53 + kuroneko +

顔アイコン

時空ものの矛盾を考えずに見たので、切ないラブストーリーとして楽しめました。
レイチェル・マクアダムスはキュートでしたね〜
TBさせてくださいね。

2009/11/3(火) 午後 8:39 Swan

顔アイコン

「フライト・プラン」でウソをつくの下手な監督さんだと思ったのですが、今回は種明かしをしないままウソをつききって、話をうまく収めたようです。「ある日どこかで」は好きでしたねえ、ベタなラブシーンより、タイムトラベルの方法が最高にロマンチックで。そして、失敗しちゃうシーンのショック。タイムトラベルものの最高傑作だと思ってます。TBさせてください。

2009/11/4(水) 午前 0:14 [ einhorn2233 ]

顔アイコン

じゅりさんはやはりご存じだったのですね。当然か・・
あ・そうなのですか。バナさんはとっても良かったですが
『トロイ』のときスカウトされたのですね。
映画の作りなどとてもいいです。

2009/11/4(水) 午前 8:03 car*ou*he*ak

顔アイコン

くろねこさん。そうなのですか。天海さんが『ある日どこかで』を
挙げられていたのですね。私もそうですが根強いファンが多いみたいです。そうですね。ラストはとっても余韻の残るもので、全体に素敵な映画でした。

2009/11/4(水) 午前 8:06 car*ou*he*ak

顔アイコン

Swanさん。そうでうsね。こういうのはあまり矛盾を考えずに
見た方がいいですよね。
レイチェル・マクアダムスはほんとかわいい〜

2009/11/4(水) 午前 8:14 car*ou*he*ak

顔アイコン

einhorn2233さん。私は『フライトプラン』は未見なのですが
そうですか。ウソをつくのが下手な監督さんなのですね。
やはり『ある日どこかで』はお好きでしたか。
人気高いですね。

2009/11/4(水) 午前 8:15 car*ou*he*ak

これは原作で楽しめたので、映画はどうかな?と興味シンシンでした。^^;
タイムトラベルという、あるイミ美味しい?設定なのに
服を手に入れるために時間を費やし、他には大したことが出来ない…っていうのが
実はナニゲに「恋愛モノ」として成立させるために効いている気がして。
【ある日どこかで】は大好きですが、ラストが何とも悲しくて…。
それでいくと、こちらは悲しいものの、
「もしかしたら、また逢えるのでは」という望みが持てて
(ってもソレも彼女にとってはどうなのよ、って考えもありますが。笑)
よかったかなぁ、とも思ったり。^^;
まだ感想書いてないので、ポチしていきまーす☆

2009/11/6(金) 午前 1:36 [ エンジェル ]

顔アイコン

orchestraofangels さん。そうですね。こちらはある日〜に比べて
また会えそうな希望がありました。
ほんと服を手に入れるために時間と労力を使ってしまって・・でそれが恋愛ものとし役だってました。ただ私は○○○でお金を手に入れるより、行き来ができることを生かして、いいこともしてほしかったと思ってしまいました。
でも映画として映像とか音楽とか全体の出来がとっても良かったです。

2009/11/6(金) 午後 2:10 car*ou*he*ak

恋愛より、結婚後の事が多くて、あまりロマンチックには
感じななったですが、時空を超えるのは、恋愛のほうが
切なく感じるので、そのほうが良かった気もしました。

2009/11/7(土) 午後 3:34 [ ティルク ]

顔アイコン

ティルクさん。そうですね。恋愛そのものよりは結婚後の
生活が主に描かれていました。
時空モノは徹底的にロマンティックな方がいいかもしれませんね。

2009/11/10(火) 午後 8:52 car*ou*he*ak

顔アイコン

二人の人生が翻弄されたのかもしれないけど、運命の恋という響きが似合う二人でしたね。
TBさせてください!

2009/12/28(月) 午後 4:01 かず

顔アイコン

かずさん。確かにこれは運命の恋そのものでした。
ちょっと翻弄されすぎでかわいそうでしたけれど・・

2009/12/29(火) 午後 10:29 car*ou*he*ak

顔アイコン

ほんと・・時空モノってやっぱ惹かれるんですよね。
なんやろ・・やっぱ夢見る感じ・・でもどうしても切ない部分と隣り合わせ。。なんて所がいいんですかね〜?
これも凄く切ない・・でも温かい部分もいっぱい持ってる作品でしたよね。
TBお返しさせてください〜〜

2010/12/10(金) 午前 0:41 SHIGE

顔アイコン

SHIGEさん。時空モノってたまらないですよね。
自分で制御できないものだからかしら
なんだかロマンティック〜で・・
そうですね。これもいつ会えるかわからないから切ない・・
いい作品でした。

2010/12/10(金) 午前 8:58 car*ou*he*ak

やっと観れました〜^^
ツッコミどころは満載でしたけど(笑)、十分にハマって観れました^^
あはは、確かにふくらみはなかったですけど(^-^;、正統派ラブストーリーのツボはしっかり押さえられていたんじゃないかと思いました〜
素敵な作品でしたよね^^
こちらからもトラバさせてくださいね♪

2010/12/12(日) 午後 0:42 じゅり

顔アイコン

じゅりさん。時空モノってあまり突っ込んではいけませんよね。
浸った者勝ちです。
そうですね。正統派ラブストーリーでもありました。

2010/12/12(日) 午後 5:02 car*ou*he*ak

顔アイコン

雰囲気は悪くなかったんですが、どうにも穴がありすぎるって感じでした(^_^;。
もう少し二人の心情を丁寧に描いてくれた方が良かったですね。
むしろコメディにしてしまった方が面白い題材かも、ともちょっと思いました。
TBさせてくださいね。

2012/4/9(月) 午後 7:13 [ miskatonic_mgs_b ]

開く トラックバック(14)


.


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事