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*50歳の恋愛白書*

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   ***STORY***             2009年  アメリカ
誰から見ても理想的な女性、ピッパ・リー。年上のベストセラー作家と結婚し、完璧な妻を演じながら50歳まで美しく年を重ねてきた。しかし、若いころのピッパ・リーの人生は波瀾万丈だった。そして現在。浮気性の夫、反抗的な娘―幸せながらも物足りなさを感じていたピッパ・リーが、15歳年下のクリスと出会ったことから変化が訪れるのだった…。

ああ・また!
こういう邦題で宣伝も”50歳からでも遅くない。ときめきの恋愛が〜”っていう
感じだと誤解してしまいますが、内容かなり違ってラブコメでもラブストーリでもありません。
テーマは”トラウマ”や”良妻賢母”なのでもっと深みがあり、見ごたえある作品です。
ただ・・感情移入はできませんでした。

監督・脚本は、小説家でもあるレベッカ・ミラー。
父は、劇作家のアーサー・ミラーで母は写真家インゲ・モラス
そしてそしてダンナさまはあのダニエル・デイ=ルイスです!!
ブラッド・ピットが製作総指揮に名乗りを上げたことも話題に・・。


30歳年上で温厚で、しかも経済力のあるダンナさん、ハーブとの生活は
まさに人が羨むセレブ生活といっていいかもしれません。
ところがある朝起きてみるとキッチンが荒らされていていました。
最初はダンナさんのボケて?と思うのですが、実はそれは・・

この件をきっかけにヒッパーリーの出生からの過去をたどることになるのですが、
そこにはお母さんとの深い確執がありました。

レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまでは50年代のことだったのでちょっとズレるけれど、
でもリーのお母さんとの共通点を感じてしまいました。
どちらも女優になりたい・・とか夢があるのにかなわず、トシを重ねるごとにあきらめも
加わってきて精神に異常をきたすようになるというもの。
傍から見ると羨ましい生活ですが、そこに潜むものは・・

それをそのまま受け継いでしまったのもまたリーでした。
そんなお母さんに反抗して、家を出て叔母の家に住まわせてもらうのですが
そのころアメリカはヒッピー文化全盛のころ。
自由な雰囲気があったのはいいけれど、ドラッグにハマってしまい精神的にもボロボロ・・
そんなとき出会ったのがハーブで、そこからはお母さんと同じ良妻賢母の道へと
突き進んだのでした。

そして現在になって体裁を繕ってきた夫婦生活に翳りが見え始めるのですが
ここでまたハーブとの結婚には劇的なことがあったことがわかってきます。
つまり彼女は二重のトラウマを抱えていたわけなのですね。

なので50歳からの再出発にはその2つのトラウマの精算の意味合いの方が強く、
恋愛はそのためのひとつの手段にすぎないような感じでした。

どうも自分が母との確執がゼロなものでこの手の作品が理解しづらいものがあるのですが
年代的には被るところがあるので、自分の今までの在り方や未来を考えてみるいい機会にはなりました。
ただテーマはいいのにちょっと極端すぎるきらいがあるせいか、ぐっと感情に訴えてくるところが
なかったのが残念です。

しかしこの映画のキャスティングはと〜っても好みだし、脇が相当豪華でした。
まずロビン・ライト・ペン。実際は43歳ですが老けメイクしてるから?か50歳のピッパが
ぴったりでした。そして逆に、45歳のキアヌ・リーヴスが35歳のクリス役。
これまた違和感ありませんでした。

そのほかウィノナ・ライダーが親友役で合ってるのですがこの役柄自体が
ちょっとね・・
ミニスカートはいてる60年代の女性にジュリアン・ムーア
そしてそしてある役にはなんとモニカ・ベルッチさま!。
は〜豪華。
ペッパー・リーの娘時代の役がブレイク・ライヴリー。
人気ドラマ「ゴシップガール」に出てた人で奔放だけれど繊細な透明な美しさがありました。

監督・原作・脚本:レベッカ・ミラー
出演
ロビン・ライト・ペン
キアヌ・リーヴス
ウィノナ・ライダー
ブレイク・ライヴリー
モニカ・ベルッチ
アラン・ラーキン
ジュリアン・ムーア

閉じる コメント(41)

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Mさん。このキャストすごすぎなのですが、けっこうサラっと
出てくるだけだったりします。
特にお薦めってほどではないのですが、誤解はされたくない作品
ですね。

2010/2/12(金) 午前 10:03 car*ou*he*ak

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あ〜そうなんですか?私もカルさんと同じ解釈してました。
違うんですね。タイトルややこしいですね。
女友達と観てきます。

2010/2/13(土) 午後 2:14 ひかり

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そういえば
ジュリアン・ムーアにモニカ・ベルッチと、
過去のところにも大女優を起用。
これって、やはり監督の血筋が関係しているのかな…
など、いやらしく疑ったりも。
『バレンタインデー』とは違う意味で豪華なキャスティングでしたね。

2010/2/14(日) 午後 8:50 [ えい ]

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えいさん。ご丁寧にありがとうございます。
そうそうこのキャストってかなり豪華ですよね。
確かにそういう関係で?なんて思ってしまいますよね。

2010/2/14(日) 午後 9:16 car*ou*he*ak

邦題で損してるかなぁ〜と思う作品でした。
何気に豪華キャストと個人的には予想意外の展開である意味観て良かったなぁ〜と♪
トラバありがとうございます!トラバお返しさせて下さいね^^

2010/2/15(月) 午後 5:52 くるみ

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くるみさん。これ邦題で誤解するひとがかなり多いと思います。
映画ファンとしては豪華キャストだし内容も良かったですよね。

2010/2/15(月) 午後 9:01 car*ou*he*ak

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私も感情移入は出来なかったです。
ロビンライト・ペンはメッセージ・イン・ア・ボトルから好きで・
シーズ・ソー・ラブリーなんかも観てるんですけど・・
アップのシーンは年輪を感じました。

2010/6/27(日) 午前 0:25 sanae

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sanaeさん。やはりそうでしたか。
いい作品ではありますが惜しいですよね。
確かにアップのシーンなどキビシイですね。

2010/6/27(日) 午前 9:03 car*ou*he*ak

個人的には興味深く見れた作品となりました。
こういう描き方も面白いなと・・・。
キャストは魅力的でしたね。TBさせていただきます。

2010/10/7(木) 午前 10:33 takutaku!

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たくたくさん。これは邦題と違って見ごたえある作品でしたね。
キャストも充実でした。

2010/10/7(木) 午後 10:48 car*ou*he*ak

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脚本はいいと思うんですけどね〜。
もっとドラマティックな演出だったらよかったんですかね〜。
淡白すぎた気がしました。 ちょっと。
でもまあ、なかなか楽しめたドラマでした。 TB、お願いします。^^

2011/1/24(月) 午後 10:46 サムソン

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サムソンさん。確かに地味なまま終わってしまいましたね。
二重のトラウマを抱えていたので辛かったのだと思います。
たまにはこういうのもいいですね。

2011/1/25(火) 午前 9:51 car*ou*he*ak

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ロビン・ライト・ペンは老け役メークだったんですね。実年齢かと思うほど、ぴったりでした。

タイトルは、もう少し工夫してほしかったですね。これだと、「熟年さんいらっしゃい」という映画のような印象で、二十代など若い世代の人は、引いてしまいそうです。

TBさせてください。

2011/1/25(火) 午後 1:12 fpd

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fpdさん。ロビン・ライト・ペンはわざとだったみたいですね。
あはは〜熟年さんいらっしゃいですか!!
ほんとそうですね。幅広い年齢の人に見てほしいです。

2011/1/25(火) 午後 5:52 car*ou*he*ak

邦題を別とすればなかなかいい作品だな〜と思いました〜
ロビン・ライト・ペンは観るたびに綺麗だな〜と思います
TBしますね(o´∀`)ノ

2011/2/7(月) 午後 3:57 [ 翔syow ]

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Syowさん。邦題がねややこしいですよね。
でもこれはかなりいい作品でした。

2011/2/7(月) 午後 8:17 car*ou*he*ak

とってもキャストが豪華でしたね〜。
なにも、あんな役に、あんな人を使わなくても・・・と思う人もいましたが(^^)
夫婦って、もっと自由でありたいなぁとも思ってしまいました。

2011/2/28(月) 午後 4:27 kuu

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kuuさん。そうそう。キャストもちょっと??でしたね。
邦題もギモンだし、全体にすっきりしない部分もあるけれど
いい作品でした。
そうですね。もっと自由でいいかもしれませんね。

2011/2/28(月) 午後 7:22 car*ou*he*ak

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私も題名ですっかり違うイメージを持ってました。

カルさんは親子関係は良かったのですね。母と娘の関係は父親と息子とはまったく違う感じがしますので良くわかりませんが、女性のほうが好き嫌いがハッキリしている感じがします。難しそう(笑)
TBお返しさせてください。

2011/8/1(月) 午後 9:04 dance

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danceさん。やはりこれ題名で違うイメージを抱いてしまいますよね
はい。親子関係は良かったっていうか、イヤなことや嫉妬など
なかったからそれはきっとすごいことなのでしょう。
父と息子とまた違うものがありますよね。

2011/8/1(月) 午後 10:03 car*ou*he*ak

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