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*ダーリンは外国人*

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   ***STORY***                    2010年  日本             漫画家を夢見るイラストレーター、さおりは中学時代、英語のテストで4点を取るほど、英語は大の苦手。そんな彼女が恋に落ちた男性は、語学オタクの外国人、トニーだった。漢字の美しさに一目惚れして日本に来ただけに、日本語はペラペラ。しかし、外国人のトニーの言動は、日本人のさおりには、理解に苦しむことばかりだった……。                   gooより
小栗左多里原作のコミック・エッセイが映画化。
漫画家のヒロインと日本語オタクの米国人トニーの恋愛時代から、結婚までの出来ごとが描かれています。
 
ちょうど10年位前、英語の勉強に燃えていた私は、週間STという英語の新聞を定期購読していました。
そのとき背表紙?のメインに記事を書かれていたのがこのダンナさん、トニー・ラズロさんでした。
ハンガリー人の父とイタリア人の母の間に生まれ、米国に育ち、1985年から日本を拠点とする
ライターとして活躍されています。
週替わりで色々な方が書かているのですが、トニーさんの記事は動物や植物に対する
視線がとても温かで、全体にいい意味でのんびり〜とした感じ。一番印象に残ってました。
その他日本とアメリカの文化の違いや、あ・そうそうチョコ中毒のこともななぜか覚えてます。
もちろんジャーナリストとしてもご立派で、時には人種差別問題やイラク問題なども
しっかり厳しく書かれてたこともありました。
 
そのトニーさんとの出会いから結婚に至るまでが描かれているのがこの作品。
前半は特に語学オタクのトニーさんの発言が面白い〜
ぶん殴るのぶんって何?なぜ”どん”じゃないの?
抜かれるなら度肝がいいよね
それから全然・・に続くのは否定形でないと・・と今の日本語の乱れにも手厳しいです。
 
しかし行き違うことも・・。
ガラスのような繊細な心を持ったトニーさんとヴァイタリティーにあふれるさおりさん。
トニーさんは日本語がぺらぺらだから会話に困ることはないけれど、といっても
なかなか心の底まで理解したうことはむずかしいです。
 
まず問題だったのは日本人独特の謙遜とか卑下する言い方。
お姉さんの結婚式で、ウチの娘は・・と欠点ばかりをあげつらうお母さんの話を聞いていた彼は
思わず話の輪の中に入ってきて、
”そんなことありません。彼女はさおりさんにやさしいし、とても素敵な人で・・”と。
あはは・・そうですよね。日本人って身内を褒めることはなかなかしないのですよ。
 
それからさおりさんのお父さんが急死したあと、彼女はその悲しさをトニーさんとシェアできず
殻に閉じこもってしまいます。
これもやはり日本人っぽいのでしょうか
 
とはいえ
日本人だから、
アメリカ人だから、
国際結婚だから
うまくいかない・・ということはありません。
人種がどうのということに限らずそれまで何十年も別々に暮らしてきて習慣の違う人が
一緒に暮らすのですから、お互い???なことや、許せないことが出てくるのは当然のこと。
でもそういうことひとつひとつ、無理せず融通しあって、ほどほどにわかりあっていくのが
夫婦というものなのですよね。
 
そしてまた同時に描かれているのがさおりがマンガ家として自立して行く様子。
出版社に持ち込んではとりあってもらえなかったりすることばかり。
でもようやくチャンスを与えられて、徹夜続きでがんばっていくところなどもとても良かったです。
 
全体にほんわかとしているけれど、結婚や仕事について考えさせられました。
ただ・・なんだかテレビドラマっぽくもあります。
どうしてそう思ってしまうのかよくわからないのですが
アメリカロケもあるのに映画館のスケール感がないというか・・
ストーリー的にあとほんの少しだけ何かが足りないというのか・・
まあでもさわやかな気持ちになれる作品です。
 
 
 
監督 : 宇恵和昭
原作 : 小栗左多里
出演 : 井上真央 、 ジョナサン・シェア 、 国仲涼子 、 大竹しのぶ 、 戸田菜穂 、 入江雅人 、 川岡大次郎 、 坂東工 、 國村隼 、 パトリック・ハーラン 、 ダンテ・カーヴァー 、 JJ 、 ガウ
 

閉じる コメント(33)

わたしも原作ファンです♪(^−^*
文化の違い、リアルな毎日を、本当に面白く表現してあって最高ですよねっ♪でも、週刊ST(懐かしいデス〜)に記事を書いていらしたとは知りませんでしたっ〜!! 映画化なのですねっ☆テレビでもやって欲しいかもっ?

2010/4/15(木) 午後 10:31 [ - ] 返信する

キャストは、なかなか良かったですよね〜〜。
真央ちゃんは可愛かったし、トニー役の方もぴったりでした。
でも、後半、何故、あんな深刻げな展開にしたのか・・・(^^;
TVの連続ドラマでも良かったですね〜。

2010/4/16(金) 午前 9:24 kuu 返信する

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そんな有名な旦那様だったんですか!
私の場合、奥様のマンガがNYの日系の無料新聞に連載されていたので初めて知り、
追ってそのマンガ本が日系書店に並び始めたという経緯をみていたので
映画になるとはビックリだった次第です。

2010/4/16(金) 午前 10:47 な〜が 返信する

せっかく、面白くないそうな設定を生かせてなかったですね。
この作品も、TV局製作なので、TVドラマぽっくなってしまうのは
そのせいかも知れないですね。

2010/4/18(日) 午後 11:01 [ ティルク ] 返信する

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僕も学生の時、ST購読してました!STという表記が懐かしいです♪。
トニーさんのことは知りませんが、当時は日米の文化の違いを勉強していたもので。
映画そのものは、純粋なコメディかと思っていましたが、ちょっと感動的な展開もあり、
原作は知らないのが良かったのか、僕はそれなりに楽しめました♪。

2010/4/18(日) 午後 11:52 ffa**77 返信する

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miskatonic_mgs_bさん。はい。トニーさんの記事をずっと読んで
いたのですが、温かな感じを受けました。
奥さんマンガ家って書いてあったけどこういうことだったのですね。
そうなのですか!TBS主導だったのですね。どこかテレビドラマっぽかったのはだからかな・・

2010/4/21(水) 午後 11:02 car*ou*he*ak 返信する

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紫桜さん。え〜JRの中のTV画面で見られたのですか!!
え〜結婚式の神父さんが実物のトニーさんだったのですね。
ああ・そういえば似てました。

2010/4/21(水) 午後 11:04 car*ou*he*ak 返信する

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キョン☆ですさん。確かに大体想像つく感じです。
キャストのふたりはとっても良かったですね。
そのうち見てください。

2010/4/21(水) 午後 11:05 car*ou*he*ak 返信する

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フェイさん。あらあらそうだったのですか
確かに一度遠のいて・・っていうのわかります。
そのうち色々見てくださいね

2010/4/21(水) 午後 11:06 car*ou*he*ak 返信する

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hideawayさん。原作読んでらしたのですね。
そうそう国際結婚がしたくなるような展開だと良かったです。
これも悪くはないけれど、なんだかどこかがイマイチ・・
キャストもいいのにね。

2010/4/21(水) 午後 11:07 car*ou*he*ak 返信する

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カミフロさんも週間ST読まれていたのかな?
これは文化の違いや語学オタクの彼の話がとても面白いです。
連続テレビドラマでもおもしろそう〜

2010/4/21(水) 午後 11:09 car*ou*he*ak 返信する

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kuuさん。後半深刻すぎちゃったし、なんかどこかがドラマっぽい。
アメリカでの話ももう少しふくらませてほしかったですね。
キャストはばっちりでした。

2010/4/21(水) 午後 11:11 car*ou*he*ak 返信する

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な〜がさん。うわ〜逆にNYの日系の無料新聞に連載されていたのですか!!人気あったのですね。
とってもいいお話なのに残念でなりません。

2010/4/21(水) 午後 11:12 car*ou*he*ak 返信する

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ティルクさんやはりテレビ局が制作してるので仕方ないのでしょうか
どこかがドラマっぽいのですよね。どうしてかしら?

2010/4/21(水) 午後 11:13 car*ou*he*ak 返信する

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ふぁろうさんも読んでらしたのですね。
すごい日米の文化の違いを勉強していたのですか
原作知らない方がいいかもしれませんね。

2010/4/21(水) 午後 11:15 car*ou*he*ak 返信する

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後半の展開は映画として起承転結をつけるためにああなったのでしょうかね。
私はけっこうウルウルきてしまいました。
TBさせてくださいね。

2010/4/22(木) 午後 9:36 Swan 返信する

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Swanさん。確かにそうかもしれませんね。
お父さんの英語の本など良かったです。

2010/4/22(木) 午後 10:51 car*ou*he*ak 返信する

全然に続くのは否定形・・・。誤った日本語がいっぱい流れている世の中ですね^_^;ドラマっぽさを感じてしまいましたっ。語学おたくのトニーの発言集でミニドラマがいっぱいできそうですよね(笑)私もストーリーに物足りなさを感じながらも、映画としてはうまくまとまっていると思いました。TBさせてくださいね♪

2010/5/5(水) 午後 11:13 [ - ] 返信する

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SHIMAさん。全然大丈夫的な使い方、気になりますよね。
やはりドラマっぽさを感じてしまいましたか。
トニーの発言はほんと面白い。
これだけでもおっと見たいです。
キャストは良かったですね。

2010/5/5(水) 午後 11:50 car*ou*he*ak 返信する

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ご無沙汰です。映画観にいく時間がなくてご無沙汰しちゃってすみません。。久々にみてきたのがコレで・・・^^;原作全部持ってるくらいファンでしたので(^^ゞ原作とは別ものなカンジもありますが、これはこれで楽しめました!!トニーの記事読まれたことあるってすごいですね!!TBさせてくださいo(*^-^*)o

2010/6/4(金) 午前 10:25 りりぃ 返信する

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