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肺炎で入院中。リコメ・ご訪問遅れております。

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      ***STORY***                   2011年   日本                
高崎晴子(宮崎あおい)の家族は、夫・幹男(堺雅人)、そしてイグアナのイグ。幹男は仕事をバリバリこなし、毎朝お弁当まで作るスーパーサラリーマンであった。そんな幹男がある朝、真顔で「死にたい」と呟く。病院での診断結果は、うつ病(心因性うつ病)。仕事の激務とストレスが原因らしい。結婚5年目。幹男の変化に気付かなかった晴子は、幹男に謝りながら、「会社を辞めないなら離婚する」と告げる。  gooより
うつ病になった夫との二人三脚の闘病記を綴った漫画家・細川貂々の同名コミックエッセイを
映画化した作品。
 
うつ病の映画。なんていうとすごく暗くて重いものになりがちですが、それを淡々と明るく
でも力強く描いていて、見た後、うつに関係なくても勇気づけられる、なかなかいい作品でした。
 
冒頭、幹男の一日が描かれますが、一週間分の素材をきちんとし分けた冷蔵庫の中
そして月曜、火曜・・と1週間分のネクタイがかかってるタンスの中を見て
うわ〜。すごい合理的だけど、大丈夫?って思ったら案の定、だんだんと歪みが表れてきました。
 
そのひとつは仕事の内容。彼はコンピューターソフトのご相談センター?のようなところに
勤めているのですが、ある顧客の人からのクレームでもありました。
私も接客業をしていたのでよくわかりますが、ちゃんと対応していてもひとりのクレーマーに
当たってしまったら、それによって大きな打撃を受けることになります。
ただ単に当たってしまっただけなのに・・。
 
何もやる気がしない
それはうつの初期症状のようで、のんびり屋さんの晴子さんもようやくその変化に気付き始めました。
しかしね〜こんなにおおらかに受け止めてあげられる奥さんってなかなかいませんよね。
やはり生活がかかってますから、パニクって余計苦しめてしまうことでしょう。
 
でも晴子さんは漫画家だったからということもあるでしょうが、器が大きい!
血液型って信じてはいませんが、やはり傾向というのはあるもので、ここではダンナさんがAで
奥さんがBでしょうね。
私の周りのご夫婦を見渡してみても、意外とこういうパターンが多くて、どちらからのんびりが多いです。
 
そんな晴子さんでもさすがに行き詰ってしまうことがあります。
でもその時の彼女が言った言葉は・・
うつ病の原因ではなく理由を考えよう
っていうもの。
おお〜なるほど。
人はみんなどうしてウツになってしまったか?って考えると思います。
でもウツになったことによって運命が変わるんじゃないか?
ウツになったことの利点は何だろう?
って考えられれば、それはプラス方向に働くのですね。
これってむずかしくてなかなかできることではないと思いますが・・
 
後半はこの考えが功を奏していく様子が描かれていきます。
現代はウツ病にならないのがおかしいくらいの時代。
こういう映画を見て、気持ちの切り替えができたらいいですね。
 
いい意味で小品で、好みの作品でした。
 
この全体感を支えているのは長い縁側がある平屋の一戸建てというシチュエーションです、
都心のタワーマンションのような派手さはないし、決して広いわけでもありません。
でもさくらを愛でながら縁側でホットミルク飲んだり、虫の音を聞いたりできて
これは彼らにとって大きな癒しでした。
 
あ・もうひとつ良かったのが音楽。
すべてクラッシックで、最初は”ベニスに死す”のマーラーから始まり、ドビュッシー、
シューマンのトロイメライまでがほんわか流れていて気品がありました。
 
PS*主人公の幹男さま
何か趣味をお持ちになったらいいと思います。
鉄っちゃんなどいかがでしょう
鉄道模型などぴったりだし、たまに外にSL写真撮りに行ったりするのも気分転換になります。
→コメントで趣味も重荷になるといただきました。
確かにそうかもしれませんね。予防にはいいかもしれませんが・・
 
監督 佐々部清 
脚本 青島武 
原作 細川貂々 
宮崎あおい (高崎晴子)
堺雅人 (高崎幹夫)
吹越満  
津田寛治  
犬塚弘  
梅沢富美男  
大杉漣  
余貴美子

閉じる コメント(32)

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ひかりさん。そうですか。周りに多いのですね。
至らない??ひかりさんが??
そんなことないですよ〜
暗くないのでこれはおススメ。

2011/10/11(火) 午後 11:46 car*ou*he*ak 返信する

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Swanさん。あ!!確かにそうですね。
こんな夫婦になれたらいいですよね〜
理想です。

2011/10/11(火) 午後 11:47 car*ou*he*ak 返信する

ウチとこは 旦那のわたしが 「がんばらない」適当主義のBで、ツレのほうは 几帳面で掃除片づけ大好きのAです。この盒局徂悗 確かに ツレAのハルBですねぇ(^^♪それにしても ゴロゴロして あおいさん 背中に乗っかってほしいなぁ(^^♪今年いちばんのほっこりくる映画でした。

2011/10/13(木) 午後 2:04 たんたん 返信する

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たんたんさん。あ・映画と逆なのですね。
いずれにしてもそういう風にAとBの組み合わせって
多いような気がします。
あはは・・あの背中のシーン、男性なら羨ましいでしょうね。

2011/10/13(木) 午後 5:42 car*ou*he*ak 返信する

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なにごともくよくよしてばかりだと、その先に進まないので、
それをプラスに考えるべきという思考が伝わってくるストーリーでしたね。
宮あおいと堺雅人のコンビは絶妙です♪。

2011/10/15(土) 午前 1:35 ffa**77 返信する

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ふぁろうさん。普通、ウツになってしまったら家族みんなが
くらーーくなってしまいますが、その理由を考えたところが
すごいですよね。
ふたりのコンビ。お似合いですよね。

2011/10/15(土) 午後 9:51 car*ou*he*ak 返信する

これはご夫婦二人のラブラブ映画でしたね〜
それととって鬱が分かりやすかったです。
個人的にはあおいちゃんの演技がとっても自然で良かったです。
TBお願いします。・・・ってかすっかりTBしたつもりでいました。遅くなってごめんなさい<m(__)m

2011/10/17(月) 午前 9:54 ひかり 返信する

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はじめまして。鬱病→躁鬱病暦3年になるものです。
映画のツレさんはちょっと断薬が早すぎるような気がしました。10年以上治療を続けているひとは鬱病患者では珍しくありません。
あとは、原作通りにマンション住まいにしたほうがもっとリアリティがでたのになぁ、と思いました。

2011/10/19(水) 午後 11:37 [ - ] 返信する

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ひかりさん。そうですね。ふたりの愛情物語でした。
ウツってどういうのかわかりやすかったですね。
あおいちゃん。最近すごくよくなってきてますね。
いえいえ・・ありがとうございます。

2011/10/20(木) 午前 9:56 car*ou*he*ak 返信する

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りんりんさん。そうなのですか。断薬の時期っていうのも
むずかしいのですね。
10年以上もという方が多いのですね。
原作ではマンション住まいなのですか

2011/10/20(木) 午前 9:57 car*ou*he*ak 返信する

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病気モノは苦手なのですが、これは私も好きな作品でした。
病気そのものを不幸と見るのではなく、夫婦がどのように向き合っていくかというヒューマンドラマになっているため、温かさがより伝わりますよね。
PS*のことですが・・同感です。何か夢中になれるものが仕事以外にあると違うかもと思います。それって定年後のだんなさんと同じで・・(笑)
こちらからもTBさせてくださいね♪

2011/10/20(木) 午後 4:07 choro 返信する

ここまで几帳面な人いるのかな〜と思うほど幹男の行動はキッチリしていましたよね。ある意味うつ病になってしまったのもうなずけるかも。この作品はうつ病のことを多くの人に知ってもらうのに役立つと思いました。トラバさせてくださいね。

2011/10/22(土) 午前 0:19 いっちー 返信する

こんにちは。新規投稿したら下のほうに記事が出てましたのでお邪魔しました。

私はこの本は原作は読んだのですが映画は見てません。確かにうつ病は10年以上薬を使ってる方もいますしそのあとも気候や何かの拍子で再発しますがこの旦那さんのように早く治る方もいます。周りの環境もあるのではないでしょうか。あまり型にはめないでいろんな場合があると思っていたほうがいいと思います。

趣味に関してですが最初の段階では確かに趣味に気は向かないしおきてるのさえしんどかったり食欲なかったりしますが治るに連れて他に気持ちを持っていくのが早く治る道だったりしますのでこれも段階ですから間違ってないと思いますよ。

2011/10/24(月) 午後 0:57 [ - ] 返信する

欝という深刻な病をテーマにしながら、“癒し”映画にやられました!(笑)
主演お二人の息もぴったりで、頑張らないで行こう!が良かったですね^^
あのお家やイグちゃん、ハルさんの行く雑貨屋さん、ツレの料理…
全体に可愛く出来てて、和みました。
TB下さり有難うございました。こちらからもお願い致しますね〜<m(__)m>

2011/10/24(月) 午後 1:35 ふぇい 返信する

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Choroさん。私もウツ病のこととかわからないし、あまり
理解できないのでどうしようかと思いましたが、徹底的に
夫婦の愛が描かれてるいい作品でした。
あ・ありがとうございます。
程度問題にもよりますが趣味があるといいですよね。
あ〜そうそう。定年後のダンナさんですね。

2011/10/24(月) 午後 8:41 car*ou*he*ak 返信する

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いっちーさん。ほんと彼は几帳面。
あのネクタイとか見たときううう・・・って思いました。
そうですね。うつ病は何かって知ってもらうのにも
いいかもしれません。

2011/10/24(月) 午後 8:43 car*ou*he*ak 返信する

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美月さん。そうなのですか。人によって期間はさまざまなのですね。
初期の対応や周りの人たちの支えによっても
違ってくるのでしょうね。
ありがとうございます。ある段階では趣味も必要なようですね。

2011/10/24(月) 午後 8:44 car*ou*he*ak 返信する

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フェイさん。その通りですね。
うつ病の映画ですが、癒し系の作品とも言えますね。
そうそう。あの一戸建てのまったりとした家やイグちゃん
なんとなく昭和の香りのするところも良かったです。

2011/10/24(月) 午後 8:46 car*ou*he*ak 返信する

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これを観てうつの実態がわかるわけじゃないけれど、知るためのきっかけにはなりますね。
うつ病という病がようやく日本でも認知されていますが、まだまだ偏見がありますし、そういうのを無くすためにもこういう作品が生まれたのは意義のあることだと思います。
TBお願いします。

2011/12/29(木) 午前 7:31 かず 返信する

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かずさん。そうですね。ウツってまだまだ認知度が低いですが
これからも増えていくのでしょう。
そんなウツを理解するための映画でもありました。

2011/12/29(木) 午後 1:04 car*ou*he*ak 返信する

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