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     ***STORY***              2006年  アメリカ
空港のロビーで、青年の前に現れた謎の車椅子の男。男は、20年前の幸運のナンバーにまつわる残酷な物語を語り始める。一方、NYのアパートではスレヴンとリンジーが偶然の出会いを果たす。不運続きのスレヴンは、友人を頼ってNYに来たのだという。ところが友人は姿を消し、スレヴンは敵対するギャング、“ボス”と“ラビ”の争いに巻き込まれる。そしてその影には、あの空港の男−凄腕の暗殺者グッドキャットがいるのだった…。                     gooより          


ストーリーが込み入っていて伏線など張り巡らされていますが、さりとて追えないほどでもなく、展開が読めてしまうこともない・・
この映画の作り手にとっては思うツボの観客の私でした。

・・がのっけからヴァイオレンス色が強く、途中目をつぶってセリフだけようやくキャッチしたシーンも多いのですが、それでいて全体的にコミカルな部分もあり、追い詰められていくコワサに巻き込まれるというわけでもありません。

ラストにある”理由”がわかるのですが、この部分は感動的。
でも。。欲を言えば
ストーリーをパズルのように組み立てるおもしろさはあったものの、例えば『シャレード』や『ロック、ストック〜』のように、わかりやすく、それでいてつい”ああ、なるほど”と口に出てしまうようなカラクリは隠されていません。そんなオチも欲しかったです。

けっこう良かったのがなんとなく漂うオシャレ感。
トップクレジットは、会計簿のページなのですが、その文字が動いて、クレジットになります。後で思うとこれがひとつの重要な”鍵”でもありました。

そして中心的人物である「ラビ」と「ボス」。彼らのいる2つのビルを映すのに、思い切り広角で、ぐるっと回したように撮っているのですが、ちょっとアニメっぽくておもしろいです。
敵対するふたりのバカバカしさを皮肉っているようでもあります。
インテリアも70年代風の花柄いっぱいの壁紙の部屋や黄色と茶色、ゴールドのガラスブロックの仕切りのある部屋。。など工夫されていて、この映画の雰囲気作りに一役買ってました。

**ちょっとネタバレ**
それにしてもこの事件のきっかけは
*あるひとりの善良な男性が働いても運がなく、競馬の賭けに手を出して、墓穴をほってしまったこと
*そしてヤクザの怪しいお金がその弱者を破滅に追いやったことです。
これっていまの日本でもよく起こっていることなのですよね!。
サラ金業者と大手銀行がもう今やグルで、滞納したり、借金が膨らんでしまっている人を追い詰めています。もちろん甘い考えでお金を借りてしまう人が一番悪いのですが、自殺して生命保険で肩代わりにする人もいるようです。金融システムそのものが疑問です。
深読みですがそんなことまで考えてしまいました。





原題:LUCKY NUMBER SLEVIN
監督:ポール・マクギガン
出演:ジョシュ・ハートネット(スレヴン) /ブルース・ウィリス(グッドキャット)/ ルーシー・リュー(リンジー) /モーガン・フリーマン(ボス) /ベン・キングズレー(ラビ) /スタンリー・トゥッチ(ブリコウスキー)

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