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15日(月)NHKで放映された番組からです。

イギリス人の心のふるさとといわれるコッツウォルズ地方。
30もの絵本の中に出てくるような村が点在しています。
その中でも“宝石”と呼ばれ、はちみつ色のライムストーンの家々が並ぶチッピング・カムデンという村があり、以前行ったことがあるのですが、ほんとこじんまりとしたかわいい村でした。
そして町から数キロ離れたところに2つの有名なお庭があります。
ひとつはヒドコートマナーガーデン。
そしてもうひとつが今回取り上げられたキフツゲートガーデンです。

ヘザーミュアーという上流の夫人がこの地にやってきて8000坪のお庭のある家を買ったのは1918年、彼女が30歳のときでした。
その頃のご夫人がたは刺繍とボランティアとパーティーの毎日。
ところがヘザーは自らお庭を耕し始め、10年かけてそれはそれは見事な今となっては典型的なイギリス式庭園を完成させたのです。
これは本当に素敵!!。因みにイギリス式庭園とは借景の風景を取り入れていて植えられている花たちはまるで野草のように自然な感じで生えています。一見放りっぱなしのようですが、これってとてもとても手がかかることです。(このお庭はその後親子3代に渡って引き継がれ維持されています。)

その後産業革命が起き、石炭のとれないこの村は発展から取り残されました。
でもそれが幸いなことで、村を昔のまま保存できたのでした。

その頃、アーツ&クラフツ運動というのがあったのですが、この村も深く関わっていたのですね。
知りませんでした。ジョージハートという銀細工の職人さんが中心となって工房があり、今も受け継がれています。GH・・ギルド・オブ・ハンディクラフトの紋章はここから出たものでした。

番組はその後庭の春夏秋冬を追っていきます。
春〜夏・・メイフラワー(花の種類)を庭からたくさん刈って山車を飾り、夏まつり。
はちみつの収穫
ラズベリー、ブラックカーラントを収穫してそれらをたっぷりと入れたマフィン作り。
そしてこの季節はオープンガーデンがあります。これはいつもはプライベートなお庭を一般公開すること。今や世界中からこのお庭目当てに人々がやってきますが、なんとこれを始めたのがこのミュラー夫人だったのです。

秋・・実りの季節
ヘーベ、アスター、アネモネなどが夏とは違ってしっとりと気品多角咲き誇ります。
そしてこの時期は野菜や果物の実りの季節。
プラム、ワイルドベリーなど、まあおいしそうなこと。これらはジャムにしたりパイにしたり。。
又、セントジェームス教会で収穫祭も行われます。
村の人々がそれぞれに時運の庭で咲いた花を持ち寄って教会の中をデコレート。
やはりフラワーアレンジの本場。みなさんうまいです。こういう儀式に使われるシェイプは三角形のトライアンギュラー。一番座りが良くてバランスがとりやすいからです。

この頃はりんごも採れます。”小さなものは鳥たちのために残しておくのさ”というおじさんの言葉がやさしく素晴らしいです!
採れたての野菜で作るのがシェパード・パイ。ラムのひき肉とにんじん、セロリ、たまねぎなどのみじん切りとあわせて炒め、マッシュポテトを乗せて焼くもの。付け合せのモロッコインゲンなども元気そうでおいしそう!

冬・・実はホンモノのガーデナーにとって一番忙しい季節です。
落ち葉をかき集め、馬糞を混ぜて堆肥作り。こういう地味なしかもかなりハードな作業の積み重ねできれいなお庭を維持することが出来るのですね。

それと共に感じたのは、自給自足生活。
日本は輸入ばかりに頼った食卓ですが、このように本当に自分たちで自分たちの食べ物をまかなう暮らし。それこそが今一番大事だし、一番贅沢なことであると思いました。

機会があればこちらのお庭も是非訪ねてみたいです。

                            写真は静岡・クレマチスの丘

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