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*ハウスメイド*

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           ***STORY***                   2010年       韓国
ある大邸宅でメイドとして働く事になったウニ。家事全般と妊娠中の妻ヘラと6歳になる娘ナミの世話が仕事だ。ウニは早速愛らしいナミと仲良くなった。その邸宅に長年勤めているベテランメイド、ビョンシクは、仕事にうんざりしていていつも不機嫌だが、その仕事ぶりは完璧だった。ある日、一家のお供で出かけた別荘で、主人のフンが妻に隠れてウニの部屋へ忍び込む。ウニは湧き上がる欲望に身を任せ、フンと関係を持ってしまう…。                               gooより
 
映画史に輝く傑作として称えられるキム・ギヨン監督の『下女』をリメイク。
無垢で優しいメイドが、禁断の愛におぼれ、やがて狂気にとらわれていく様を描いた衝撃のサスペンス
 
主人公、ウニはビョンスクに家政婦さんの面接を受けて口数が少なそうということで合格。
ある豪邸のメイドさんになります。
このお屋敷が何しろすごい〜〜
グランドハイアットの一部が家になったような感じで、広々したリビングにはシャンデリアが下がり
暖炉は今まで見たことがないようなモダンなもの。
ベテランのビョンスクが作るオードブルもお食事もモダンなイタリアンで、見た目にも美しくおいしそうです。
それをサーブしたり、6歳の子供の面倒を見たり、奥様のお世話がウニの仕事。
奥さまはダンナさんを見送った後、食事し、それから長い時間かけて↑のバスタブでお風呂。
長い髪をウニがゆっくり丁寧に洗います。
 
寡黙で出すぎず、黙々と働くウニはこの家にとって最高のメイドさんに見えました。
ところがある週末行った別荘で・・
この別荘がまた素敵で、お庭に向かってバスルームと温水プールがあります。
みんなが寝静まったあとダンナさんがウニの部屋へ・・
このシーンがすごくセクシー。前半は完全に官能映画ですね。
 
でもダンナさんにとってそれはただのひとときのもので、翌日彼女に小切手を渡すのですが
その後妊娠したことに気づきます。
 
・・が彼女より早く妊娠に気付いたのはビョンスクで奥さまのお母さんに告げ口してしまいます。
それこそ市原さんの”家政婦が見た”ではないですが、すごい観察力と洞察力なんです。
 
奥さまとそのお母様。そしてビョンスクが敵になってしまったウニ・・
ところがこの後ドロドロとした三角関係と復讐劇が始まるのかと思いきや
あっさりとラストに向かってはわわわーーーな展開で・・
 
う〜ん・・
展開はおもしろいですが、ウニの気持ちが深く描かれてないものだから
いえ・・そうでなくてもこういう解決の仕方には共感できません。
でもそれまで言われたことを黙々とこなして働いてきた人生。
この最後の行動は彼女の唯一の能動的な行動だったのかもしれません。
 
ビョンスクの方はさすがベテランで、大奥さまに取り入ったり、うまく立ち回るのですが
後半、キレてみたり、ウニにも同情し始めたり・・そんな彼女の心の揺れの方が面白かったです。
 
は〜それにしてもこの豪邸生活はすごいわ。
でも家やインテリアだけでなく、奥さまはマティスの画集を眺め、ダンナさまは毎朝
ベートーヴェンを弾き、夜はプッチーニのオペラを聴きながらワインをたしなむ・・
っていうこの生活は西洋コンプレックスであるとともに、枠にとらわれた上流階級の生活を
演出してるようにも思えました。
この家族にとってはすべてが見栄なのでしょうね。
 
主演のチョン・ドヨンの代表作は『シークレット・サンシャシン』。
無垢で素朴なのに、イザとなると大胆。
お化粧しないでうつむいていると普通の人ですが、ちょっとした瞬間に顔を輝かせると美しい。
え〜38歳なのですか。もっともっとお若く見えます。
 
奥さまのお母さん役がパク・チヨン。昼メロの意地悪役のようですがマダームらしく華やか。
でもお母さんにしては若すぎですね。
 
 
*カンヌ国際映画祭*イム・サンス ノミネート
*アジア・フィルム・アワード*
主演女優賞 チョン・ドヨン ノミネート
助演女優賞 ユン・ヨジョン 受賞
衣裳デザイン賞 チェ・ソヨン ノミネート

 
監督・脚本 イム・サンス 
原案 キム・ギヨン 
チョン・ドヨン 
イ・ジョンジェ 
ソウ 
ユン・ヨジョン   
 

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