Cartouche

肺炎で入院中。リコメ・ご訪問遅れております。

ロードショー*2011

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

*スーパー!*

 
         ***STORY***               2010年   アメリカ
冴えない男フランク(レイン・ウィルソン)は、セクシーでいかれたドラッグディーラー、ジョック(ケヴィン・ベーコン)を追って彼のもとを去った妻サラ(リヴ・タイラー)を取り戻すために、クリムゾンボルトに変身する。お手製のコスチュームを身に纏い、手にする武器はレンチ。エッチでクレイジーな相棒ボルティー(エレン・ペイジ)とともに危険地帯の犯罪に立ち向かう。すべては愛する妻を取り戻すため。しかし世の中、思い通りに行かないもの。そして、遠い昔に定められた不変の掟。子供に猥褻な行為はしないこと。列に割り込んだり、車を傷つけたりしないこと。もし掟を破れば、クリムゾンボルトが許さない! gooより
 
「スリザー」のジェームズ・ガン監督が、冴えないヒーロー、クリムゾンボルトの活躍を描いたコメディ。
 
主人公フランクの部屋の壁には2枚の写真が飾ってあります。
1枚は警察が追いかけてる泥棒の行方を教えてあげたとき
もう1枚は美しい妻サラと結婚したときのものです。
 
と、ところが・・
その彼の唯一?の自慢できる奥さんが失踪?誘拐?
でもよく考えたらそれは家出というか駆け落ちっていうか不倫っていうか?
あろうことかこの町のボスの愛人になってました。
 
彼女を取り戻そうと挑むのですが、まったく話にならず・・
そこで変身ーーして復習しようとしますがなかなか思うようにはいきません。
そんなとき現れたのがビデオショップで働くボルティーです。
さあ・ふたりでヤツらをやっつけようと出かけるのですが・・
 
誰でもヒーローになれるという点で最近大ヒットした『キックアス』と比較されがちですが
微妙に違い、こちらは妻を助けるためという目的があります。
といってもいくら変身しても『この愛のために撃て』のようなカッコよさなまったくなく
中盤はホラーかスプラッターかっていうくらいの描き方。
加えてボルティーが強烈!
やたらセクシーだし、自分はあまり何かの恨みがあるわけではないのに
とにかくハジけちゃってるんです。
あまりのバイオレンス度の高さに途中かなり怖気づいてしまい、う〜ん・・ちょっと〜って思ったのですが
ラストが妙にシリアスでここでぐっとポイントが上がりました。
 
以下反転 
その美人妻は再び彼の元を去っていくのですが、といってそれが絶望的ではなく
ただただ切ない〜
そしてなんとも度量が深い関係となっていくのです。
 
生涯で光っていた瞬間の写真
たった2枚だけだったのに大量に増えていて
それだけで彼の人生は満足。
ああ・なんかこの終わり方がやたら沁みました。
 
全体にスモールバジェット感が漂っていていい感じです。
アメリカで大人気のコミック『アメリカン・スプレンダー』の作者、ハーヴィー・ピーカーの半生を
描いた同名の映画がありましたが、あれに似ています。
彼は2度目の妻にまで逃げられたコンプレックスまみれの人ですがその後成功。
こちらのフランクはそういう意味での成功はしてないものの、一度はやったという
その達成感で生きていくのでしょう。
 
監督 ジェームズ・ガン 
製作 ミランダ・ベイリー
テッド・ホープ 
脚本 ジェームズ・ガン 
撮影 スティーヴ・ゲイナー 
美術監督 ウィリアム・A・エリオット 
音楽 タイラー・ベイツ 
編集 カーラ・シルヴァーマン 
衣装(デザイン) メアリー・マシューズ 
レイン・ウィルソン (Frank D'Arbo / The Crimson Bolt)
エレン・ペイジ (Libby / Boltie)
リヴ・タイラー (Sarah Helgeland)
ケヴィン・ベーコン (Jacques)
ネイサン・フィリオン (The Holy Avenger)
 

開く トラックバック(1)

       ***STORY***                       2010年  ロシア
ロシアの北極圏辺境の島の気象観測所で二人の男が黙々と働いていた。彼らの仕事は定期的に周囲の放射能を測定し、そのデータを本庁に通信することだった。それこそが彼らと外界を繋ぐたった一つの手段だった。長年、孤独な環境の中、ここで働くセルゲイはこの仕事を非常に重要なものとして捉えていたが、一方、彼の新しいパートナー、パベルは夏を観測所で過ごすことを申請してきた新人だった。ある日、セルゲイはパベルに観測をまかせて、鱒釣りに出かけた。             gooより
先週から行われてる三大映画祭2011。
カンヌ、ベルリンなどで受賞していながら日本で公開されない作品が上映されていてそのうちの1本。
 2010年のベルリン映画祭で銀熊賞
 男優賞:グリゴリー・ドブリギン、セルゲイ・プスケパ
 芸術貢献賞:Pavel Kostomarov 撮影
を受賞した作品です。
 
映画の題名からするとロマンティックな恋愛モノのように思えますが、
北極圏の観測所が舞台で暗すぎず、重すぎず、じーんと心に残る作品でした。
 
北極圏周辺のある島の気象観測所。
南極料理人でもそうでしたが、ほかに行くところもなく、楽しみもなく、
ふたりで気象観測しながら淡々と日々を過ごしています。
上の文だと放射能の観測となってますが、それもあるけれど、百葉箱で温度測ってたみたいだから
メインはやっぱり気象観測かしら??
 
そこにずっと勤めているのはセルゲイで自分のこの仕事に誇りを持っています。
そこにやってきたのが若いバベル。
そんなに大きく年が違わないと思うのですが、この二人は大きな世代の差があり、
そこが前半の見どころです。
セルゲイはアナログ〜な感じで大学ノートに鉛筆でデータを書き込み
片やバベルはPC上で処理してる模様。
でも結局本局への報告はすべて無線が頼り。
なかなか周波数が合わないし、雑音が多くて聞き取りにくいです。
ある日奥さんからもメールが本局に届くのですが、そのメールの最後に昔ながらの
スマイルがついているのですが、それを読む方がスマイリーっていうところが最高に
おかしかったです。
 
そして大きく違うのは、肉食系と草食系の差でしょう。
セルゲイは肉や魚をがしがし食べますが、バベルはまあそれらを食べるものの、
ひとりソファに座ってチョコ食べてるときの方がうれしそうです。
 
あ・それから一番の違いはバベルは常に自分の世界にいることが多いことでしょうか
セルゲイとかろうじて話はするものの、あとはヘッドフォンしっぱなしで音楽聴いたり
テレビゲームしたりしています。
あ・ちなみにこのゲームがチェルノブイリ・ゲームなんですね。
これって当時のことを知らない世代という象徴のことのようです。
そして全体に向う見ずで浮遊感があって。。こういう感じは『127時間』の主人公に
そっくりですね。
 
そんなある日、セルゲイが釣りに出掛けた隙に、バベルは測定を一回忘れて捏造するわ
セルゲイへの伝言を言い忘れるわ・・
 
でも伝言を言い忘れたのではなく、言えなかったのです。
それはきっと船が来るまでの5日間、彼を苦しめたくなかったからなのか
ただ気が弱いだけなのか
よくわかりません。
でも言えない・・
 
それがセルゲイの大きな怒りとなって・・
後半のヤマ場に突入〜〜
 
前半だけでも十分良かったので、え?後半そんなドラマティックな展開に??
 
そいてまたそこに放射能が絡んでくるのですが、今の私たちだからこそこれは
わかることでした。
 
そしてラストは感動的。
何もかも失っても観測所に居続けることだけが生きがいのセルゲイ。
来た時にはひ弱〜〜だったバベルは見事にオトナの男性になりました。
 
監督・脚本 アレクセイ・ポポグレブスキー 
グリゴリー・ドブリギン 
セルゲイ・プスケパリス 
 
 
ちなみに・・
2010年のベルリン映画祭は
*金熊賞:『蜂蜜』  セミフ・カプランオール
*銀熊賞:審査員グランプリ『If I Want To Whistle, I Whistle』 Florin Serban
*督賞賞:『ゴーストライター』ロマン・ポランスキー  近日公開
*女優賞:寺島しのぶ『キャタピラー』若松孝二
男優賞:グリゴリー・ドブリギン、セルゲイ・プスケパリス『夏の終止符』
芸術貢献賞:Pavel Kostomarov 撮影 『夏の終止符』
 
『蜂蜜』と『キャタピラー』は鑑賞済みなので、ほとんど見られそうでうれしいです。
 

*シャンハイ*

イメージ 1
 
 
           ***STORY***                  2010年  アメリカ=中国
1941年の上海には、イギリス、アメリカ、日本など列強各国が租界を置き、覇を競っていた。上海に赴任したばかりの米国諜報員のポール・ソームスは、親友でもある同僚・コナーが日本租界で殺されたとの知らせを受ける。コナーにはスミコという日本人の愛人がいて、上海三合会のボスのランティンを調査していた。あるパーティーで新聞記者と偽ってランティンに接触したソームスは、妻のアンナや日本軍大佐のタナカと出会う…。 gooより
太平洋戦争開戦前夜の上海を舞台に、米国、日本、中国など各国の人々が己の信念をかけて
生き抜こうとする物語を、スウェーデン出身のミカエル・ハフストローム監督が描いた。
 
今回けっこうみなさんの記事を読んでしまったのですが、どの方もイマイチ〜感が・・
あ〜確かに。
1941年の上海という最高の舞台で、キャストも豪華なのに、サスペンスともラブロマンスともつかず
焦点が定まってませんでした。
映画は基本的に2時間枠だから、これくらい大きな規模のものを描く時って、かなり削り落して
どこかが説明不足になってしまっても絞り切るべきなんですよね。
それがよくわかりました。
でもこのころのことをみんなが今一度考えてみる、いい機会ではあると思います。
 
1941年の上海。
ちょうど100年前のアヘン戦争で負けたことによってイギリスのみならず他の列強諸国も便乗。
アメリカやフランスほかオーストラリア、NZ,デンマークまでもが共同租界していたのですね。
だから国際色豊かでまさに魔都でした。
 
そこにやってきたのが主人公のアメリカ人スパイのポール。
ところが待ち合わせた親友だったコナーが暗殺されていきなり死体との対面になってしまいます。
 
そのコナーがいたのは日本人のスミコのところで、この人がこの物語のひとつのカギとなっていきます。
・・がそれなのに彼女のシーンがすごく少なくて、スパイだったもののどれだけある人物に愛されていたかが
伝わってこないのが残念です。
 
また同時にもうひとりの女性・アンナも軸になっていきます。
彼女は政治家のお父さんを日本兵に殺されているのでその復習を胸に秘めてるためと
身の保全のため。ある黒幕の奥さんになっています。
このアンナをめぐってストーリーは展開していきポールと絡んでいきます。
ただこのふたりのことにどうしても感情移入できません。
一目見たときからアンナのことが気になって仕方ないポールの気持ちはわかるのですが
その後の、特にアンナの気持ちが不明だし、ラストに至っては・・
この作品が共感を呼ばないのはこのあたりに原因があるのでしょうね。
 
ところで歴史的には大きなヤマ場でした。
太平洋戦争を描いたものってどうしても終戦間近かのものが多いですが、この映画では
その始まりのひとつが描かれています。
コナーが探っていた空母"加賀"が、800キロの魚雷を積んで、密かに上海の港を出発し
真珠湾に行ったのですか!
真珠湾攻撃に参加した航空母艦は「赤城」「加賀」「飛龍」「蒼龍」「瑞鶴」「翔鶴」のなど6艦だというのは
ぎりぎり知っていたのですが、そのひとつが上海から出ていたのですね。
そして真珠湾攻撃の後、上海が日本の旗で彩られるシーンは迫力ものでした。
 
それからどうしても戦争は真珠湾攻撃から始まった。。って思ってしまいがちですが、アジアを舞台に
色々なところで伏線があったことも最近になってようやくわかってきました。
またどうしても大戦はヨーロッパとアジアと分けて考えがちですが、そうではなく
つながっていたのですね。
ドイツとの同盟はこのあたりからも始まっていたようですがひとつセリフを聞いていてあれ?と思ったのは
ヨーロッパから上海ゲットーへユダヤ人移民2万人も受け入れていたことです!!
ナチス支配下にあったドイツ、オーストリア、ポーランド、チェコスロヴァキア、リトアニアでの迫害から逃れ
日本に、というか占領下の上海に移住させられていたのですね。
あ〜知らなかった・・
 映画の本筋ではありませんが、ついつい歴史のことばかり書いてしまいました。
 
ミカエル・ハフストローム(Mikael Hafstrom, 1960年 - )
スウェーデン出身の映画監督。
1408号室 1408 (2007)
 シャンハイ Shanghai (2009)
 ザ・ライト -エクソシストの真実- The Rite (2011)
 
監督 ミカエル・ハフストローム
ジョン・キューザック 
コン・リー 
チョウ・ユンファ 
菊地凛子 
渡辺謙 
ジェフリー・ディーン・モーガン 
デヴィッド・モース 
 
 
     ***STORY***                        2009年  イギリス
山奥の小さな村から喧騒を求めて重慶に出てきたメイだが、その生活は本人が夢見ていたものと大きく違った。彼女はすぐに工場を首になり、いかがわしい床屋で職を見つけて、そのそばに住むやくざのスパンキーと恋仲になる。しかし、それも長くは続かず、ある日の深夜、スパンキーが背中に致命傷を負って帰ってくると彼女の眼の前で息を引き取った。メイは追手から逃れるために有り金をかき集めると、かねてからスパンキーの憧れの地だったロンドンへ旅立つ。                     gooより
 
カンヌ、ヴェネツィア、ベルリンの三大映画祭で最高賞を受賞しながらも最近の映画館事情により
上映する機会がなくなってしまっている作品を一挙上映してくれる、三大映画祭に行ってきました。
 
見たい作品とは違うのですが時間の都合上ロカルノ映画祭で受賞したこの作品を鑑賞しました。
 
冒頭、山奥の小さな村。そこで屋台っぽいビリヤード場?で働くメイ。
家の周りも、そこもどこまでいってもぬかるんだ荒れ地で遠くにマンションかビルが建築中。
朝から晩まで草を刈ったり、家事をしたりして働くお母さんからしてみたらメイは心配の種で
そんなところで働くのをやめさせようとしたり、お見合いさせようとしたりしています。
渋々お見合い相手と会ったメイ。
でも・・まあ大きなメガネでちょっとはげかかった公務員の人と合うはずもありませんね。
 
そんな生活に嫌気がさして長慶へ。
縫製工場で働き始めるけれど、雑な仕事でクビになり、その後はいかがわしい”美容室”へ。
黄色い鬘かぶってブルーの服着て・・
でもそこで出会った隣りに住む男性は怪しい仕事をしていながらも純粋な人だったのに
ある日、お金をたくさん残して死んでしまいます。
 
後半はそのお金でロンドンへ・・
ここでもふたりの男性と出会うのですが、う〜ん・・確かにどちらもね・・
 
ロンドンで安住の地をみつけたかと思いきやまた逆戻り。
口数が少なく、愛想のないメイもメイだけれど、出会う男性にも恵まれないまま人生を回転させていく様子は
見ていてハラハラし通し。
それなのに前篇を通して絶望感がなく、むしろところどころに希望と明るさが感じられます。
 
最後のテロップでは
世界は水でつながってる(多分)というのがありましが、まさにその通りで、中国からイギリスは
遠いようだけれど、地球上どこでもつながっているし生きていけるのですよね。
 
日本人ってとりわけ移住しない民族だと思います。
言葉の問題もあるけれど英会話スクールで出会った先生はみなさんカナダで生まれて
オーストラリアで育って、そして今両親は西海岸でボクは日本で妹は中国
なんていうのが当たり前でした。
だから驚いちゃうけれど、国境を越えて強く生きていく姿ってあやういけれど清々しい・・
けっこうキビシイ終わり方なのに、いつまでも応援してるから・・とメイに言いたくなってしまうような
作品でした。
 
監督 グオ・シャオルー 
ルー・ホアン 
ボー・ウェイイー 
ジェフリー・ハッチングス 
 
イメージ 1
 
 
パリ市内の病院に勤務する看護助手のサミュエル(ジル・ルルーシュ)と、出産間近の妻ナディア(エレナ・アナヤ)は慎ましくも愛情にあふれた毎日を過ごしていた。ところがある日、サミュエルが帰宅すると謎の侵入者に突然殴られ気を失ってしまう。携帯電話の音で目覚めると、電話の向こうから妻の泣き声とともに「今から3時間以内にお前が勤める病院から警察の監視下にある男を連れ出せ。さもなければ妻を殺す」という脅迫の声が。  gooより
 
すべて彼女のために」のフレッド・カヴァイエ監督によるサスペンス。
誘拐された妻を救うため、平凡な男が孤立無援の状態で疾走する姿を描く。
 
冒頭、何もわからないままものすごい逃亡劇にいきなり放り込まれます。
追われていた人は交通事故に遭ってしまいもう即死?かと思いきや生きていて病院へ。
集中治療室にいたのですが、彼の元に白衣を着た怪しい人物が現れ、酸素ボンベを抜いて
行ってしまいました。
それを見つけたのはこの主人公となるサミュエル。
すんでのところで応急処置をし、その患者さん=サルテの命を救います。
 
ところがある日の朝、家に何者かが侵入し、身重の奥さんが奪われ、彼は殴られて失神してしまいます。
そこにかかってきた脅迫電話はその謎の患者さんを3時間以内に病院の外へ連れ出せ
というものでした。
 
つまり素人がいきなり事件に・・という巻き込まれ型の作品で、最近では『96時間』というのが
ありましたね。
サミュエルも平凡な人だったのですが、イザをなると頼もしく、そんな難題を切り抜けようとします。
それから看護師助手っていうのもミソ。
傷を負った犯人にしてみれば心強いですよね。
 
すんなりと彼と奥さんを交換できればよかったのですが、そうは終わらないのが映画(笑)
また後半になるとその背景にあった巨大組織とそこに関わる大きな陰謀が明らかになり・・
まあこれまおありがちな展開ではありますが、この腐敗度はかなりのものだわ。
 
一番の見どころはなんといっても長回しの地下鉄での逃走シーンでしょう。
きゃー人がたくさんのエスカレーター逆走するわ、自動改札を乗り越えるわ
すごい運動神経と持久力です。
フランスの地下鉄=メトロの大きな乗り換え駅ってほんと迷路のよう。
ヒミツの抜け道があったり、あ・人が住んでいた『サブウェイ』もありましたね。
カーチェイスシーンはありがちだけれど、こういうのは新鮮です。
 
そうそう。
でも一番の柱はサミュエルと奥さんとの愛。
奥さんナディアはこれがまたとってもかわいくて素敵。
男の人だったらサミュエルでなくても絶対守らないと・・と思うハズです。
火事場の馬鹿力という言葉がありますが、ふたりともまさにそうですね。
 
ただひとつ惜しいのはサミュエルとサルテとの男同士の友情?です。
もうちょっとだけ深く描いてくれていたら・・
何しろサミュエルはごくごく普通の感じでサルテは生まれながらのエッジの利いたギャング風。
このふたりの取り合わせってなかなか面白いのです。
サルテにしてみた何度も命を救ってもらってるし、彼は”使える”から最高の相棒だったわけだし
サミュエルももう二度とこんなことはイヤでしょうが、彼のことは悪くは思ってなかったことでしょう。
 
まあでも85分という時間の中にぎゅっと凝縮されていて楽しめました。
 
**フレッド・カヴァイエ監督**
監督デヴュー作『すべて彼女のために』がフランスで大ヒットを記録し、ポール・ハギスによって
ハリウッドリメイク、『スリーデイズ』(主演ラッセル・クロウ)としてこの秋日本での公開が決まっています。
願わくばこの監督さん、リュックベッソンのようにメジャー化しないで〜
 
 
 
監督 フレッド・カヴァイエ 
脚本 フレッド・カヴァイエ
ギョーム・ルマン 
撮影 アラン・デュプランティエ 
音楽 クラウス・バデルト 
編集 ベンジャマン・ワイル 
ジル・ルルーシュ (Samuel Pierret)
エレナ・アナヤ (Nadia Pierret)
ロシュディ・ゼム (Hugo Sartet)
ジェラール・ランヴァン (Commandant Patrick Werner)
ミレーユ・ペリエ (Commandant Fabre)
クレール・ペロー (Capitaine Anais Susini)
 

.


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事