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ロードショー*2011

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サンフランシスコの製薬会社研究所に勤める神経化学者ウィル(ジェームズ・フランコ)が実験用に観察していた一匹のチンパンジーに驚くべき知能が示された。そのチンパンジーには開発中のアルツハイマー病の新薬が投与されていたが、突如暴れ出し、警備員に射殺されてしまう。だがそのチンパンジーは妊娠しており、ウィルは生まれたばかりの赤ん坊猿を自宅に連れ帰り“シーザー”と名付けて育てることにする。3年後、ウィルのもとですくすくと育ったシーザーは、家の中を縦横無尽に駆け回るようになった。 gooより
 
1968年に発表され、全5作のシリーズとなった「猿の惑星」シリーズ。
このシリーズの原点を描いたのが、本作『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』だ。
虐げられてきた弱者が、知恵と力を得て、自らを虐げてきた強者たちに復讐を挑む姿を、
エモーショナルに描き出す。
 
<『猿の惑星』は、フランスの小説家ピエール・ブールによるSF小説が元になっているのですが
ブールが仏領インドシナにて現地の有色人種を使役していたところ、同じ有色人種である日本人の
率いる軍の捕虜となった「立場の逆転」の経験を基に描かれたとされる       〜wikipediaより
 
うわ・・そうだったのですか。
このころのことがひとつの原点になっていたのですね。
 
さて今回、シーザーの誕生から幼少期?を経て、オトナになっていくところから始まります。
毛布に包まれてやってきた子供時代はほんとかわいい〜〜
でも成長していくと家の中では飽き足りなくなるし、お父さんのことをいじめた隣家の人に
襲いかかったことがきっかけで騒ぎになり、霊長類保護施設に入れられてしまいます。
 
あ・このお父さんですが、アルツハイマーを患っていますが、ウィルが研究中の新薬を
持ちかえって、お父さんに試したところ、劇的な効果があり、元に戻ります。
現実にもこういう薬は開発を待たれてることですが新薬の開発のためにはどうしても
臨床実験が必要。
 
そのたび猿くんたちが使われることになりますが、考えたらこれは大変失礼な話。
たまたま人間の知能の方が少々上回ってるだけの話で、あくまでもこれはたまたま・・なのですよね。
 
犬だって人間の言葉はかなりわかっているけれど、たまたまワン!としか言えないだけで
これもたまたま・・
 
この映画のように何かの拍子にそれが逆転しないとも限りません。
そんな人間の奢りに警鐘を鳴らすような作品で、後半アクションが大目に感じたけれど
話の展開もわかりやすく、楽しめる作品でした。
 
モーションキャプチャー
現実の人物や物体の動きをデジタル的に記録する技術。
モーキャプ(mocap)と略され、演じる人はモーションアクター(アクトレス)と呼ばれ、
専門職になっています。
 
今回素晴らしい活躍をしているのがアンディ・サーキスさん。
彼は通常の役者さんでもありながら、モーションアクターとしても、第一人者です。
「ロード・オブ・ザ・リング」のゴラム、「キング・コング」ではコング
「タンタンの冒険」でのハドック船長役も演じています。
 
そして今回ですが、技術の進歩により、体の動きだけではなく、その表情までをも取り入れ
ることができるようになったので、シーザーはあんなに表情豊かだったのですね。
まったく違和感ないどころか、本当に生きてるかのようでした。
 
そのメイキングの様子を下に貼っておきます。
手順として猿くんたちを
*デザイン
*生物制作課に送り筋肉や骨格の動きなどを肉付けする
*テクスチャー課でしわなどを入れる
*模型課で形を整えてを入れる
*映像課が合成
 
なるほど。こうして作られていたのでした。
 
 
 
監督 ルパート・ワイアット 
脚本 リック・ジャファ
アマンダ・シルヴァー 
ジェームズ・フランコ (Will Rodman)
フリーダ・ピント (Caroline Aranha)
ジョン・リスゴー (Charles Rodman)
ブライアン・コックス (John Landon)
トム・フェルトン (Dodge Landon)
アンディ・サーキス (Caesar)
 

 

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*幸せパズル*

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     ***STORY***                 2010年  アルゼンチン=フランス
南米アルゼンチンの首都ブエノスアイレス。マリア・デル・カルメン(マリア・オネット)は夫フアン(ガブリエル・ゴイティ)と2人の息子、長男イバン(フリアン・ドレゲール)、次男フアン・パブロ(フェリペ・ピリャヌバエ)の幸せを生きがいに家族を支えてきた専業主婦。窮屈な親戚付き合いや、妻や母としての務めに疲れることがあるものの、今でも夫からは愛されており、息子たちも立派に成長。それなりに幸せな生活を送る半面、どことなく満たされない気持ちも抱えていた。                           gooより
ブエノスアイレスに暮らす専業主婦が、50歳を過ぎてジグソーパズルの才能に目覚めたことを
きっかけに、自分の人生を切り開いてゆく。
 
もう〜これは年齢的なこともあり、ものすごく共感!
子育てを終えた普通の主婦の気持ちをうまくすくったものとして、メジャー過ぎず、
マイナーすぎず、とてもいいさじ加減で作られていてとてもいい作品でした。
 
まず冒頭がうまい!
マリアがお料理してるシーンの大写しから始まるのですが、手さばきがよく
さっさとこなしていきます。
彼女の家に集まってるのは親戚の人たちで、みんなわいわいがやがや・・
あれ?ケーキが出来たところでようやく気付いたけれど、これってマリアのお誕生日会だったのですね。
それなのに本人が一番忙しそうだし、なんていうのか、みんな食べてね〜みたいな
喜びのようなものが感じられませんでした。
そうなんですよね。お料理しても、洗濯ものがちゃんと整理ダンスに納められていても
それは当然のこと。
誰も感謝してくれません。
そんな彼女の立場と気持ちまで見事に描き切っているし、私たちも映画にすんなりと引き込まれます。
 
でもこのお誕生日会にアンナの人生を変えることがふたつありました。
それは割れたお皿を復元する才能があったことと、もらったプレゼントの中にジグソーパズルが
あったことでした。
私はすべてのことを色と感覚でとらえてオワリですが、それをちゃんとモノの形などとして
しっかりとらえることができる人もいます。
美術系でデッサンの勉強した人がそうですが、彼女はそういう才能を持って生まれていたよう。
お魚のサラダにもそれは見事に発揮されてましたしジグソーパズルでも真ん中から
独特なやり方で作っていきます。
 
さあ・それからが大変。
ジグソーパズルに熱中して、パートナー探しの募集を見つけ、週に2回、”練習”に
励むことになります。
自分の生きがいを探した、このころの喜び。
それが一番よく表れていたのが、家族とのだんらんしながら足浴していた彼女が
思わず、パタパタってしたところ。
それまでの無表情なマリアからは考えられないことでした。
 
そして・・
 
主婦ってとうしても”公共”から遠ざかってしまいます。
でも彼女は世間から認められるものと手にすることができました。
つまり自立したのですね。
経済的なものが伴わなくてもこれは立派な自立。
 
ラストシーンの晴れやかさはすべてを物語っていました。
 
アルゼンチン映画って珍しいですが、独特の映像の色あいもいいわ〜
そういえば最近では『瞳の奥の秘密』もありましたね。
 
監督さんはこれが長編第一作目だそうですが、これからもこういうテイストの作品を
撮り続けていってほしいです。
あ〜邦画でもこういう作品、見たいです。
 
 
 
監督 ナタリア・スミルノフ 
脚本 ナタリア・スミルノフ 
撮影 バルバラ・アルバレス 
美術 マリア・エウヘニア・スエイロ 
音楽 アレハンドロ・フラノフ 
マリア・オネット (Maria del Carmen)
ガブリエル・ゴイティ (Juan)
アルトゥーロ・ゴッツ (Roberto)
ヘニー・トライレス  
フェリペ・ビリャヌエバ
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                ***STORY***               2011年  日本
バイトして、コンパに行って、ベンキョーして……不満はないけど、なんだか物足りない。これが医大に通う2年生・コータこと田中甲太(向井理)の現実だ。そんなある日、コータは郵便局に置かれた海外支援案内のパンフレットを手にする。そこには「あなたの150万の寄付でカンボジアに屋根のある小学校が建ちます」と書かれていた。頭の中で何かが弾けたコータは「カンボジアに小学校を建てよう」と知り合い全員にメールを送信。ところがコータのもとに集まったのはたったの3人。いつもの仲間の芝山(柄本佑)と矢野(窪田正孝)、そして合コンで知り合った本田(松坂桃李)だった。                     gooより
カンボジアに小学校を建てるために奔走する大学生たちを描いた葉田甲太の体験記を
「クロネズミ」の深作健太監督が映画化。
 
生き方を模索する大学生とカンボジアの現状とボランティア活動が並行してとてもうまく
そしてさわやかに描かれている、とてもいい作品でした。
 
主人公、田中甲太は大学2年生。
日々、勉強しながら暮らしつつもどこか何か模索してるような状態です。
お医者さんになるのだからもうそれで十分じゃないのかと思うけれどやはりそれ以外に
目標が欲しいのでしょうね。
 
そんなとき見つけたのが海外支援のパンフレットで150万円で小学校が建ちます
というものでした。
学校で仲間を集うのですが、なかなか集まらずに3人だけ。
パーティー券売ったりいバイトしたりして着実にお金を貯めていきます。
 
でも実際カンボジアに行ってみないことには話にならない・・と現地に行くのですが・・
私も実は知ってるようで、わかってなかったのですが、1975年から79年までに行われた
クメール・ルージュの独裁者ポル・ポト政権がしたことはひどかったのですね。
飢餓や虐殺などで亡くなった人は200万人以上。
思想改革という名の元で、教師、医者、公務員、資本家、芸術家、宗教関係者など
良識ある国民のほとんどが捕らえられて強制収容所に送ました。
その収容所の様子も描かれますが、うわわ・・
狭い個室の中とか、木に打ちつけられて殺された子供たちの跡だとか・・
ナチに匹敵するくらい残酷かもしれません。
 
そんな昔のことではありませんからその影はまだ引きずっていて特に、地雷やエイズ問題に
悩まされています。
そんな状況を実際に目で見て、彼らの気持ちは大きく変わったことでしょう。
 
私はバックパッカーまではしたことがないのですが、海外旅行のほとんどは個人旅行で
自分で手配するし、なるべく現地の人たちの暮らしを見たちと常々思っています。
先月行ったタイもカンボジアのお隣りなので、郊外や川沿いで見た貧しい人々の暮らしぶりの
様子はかなりのものでした。
 
でも今の若者たちって海外への視野が広がっていない傾向にあるそうなんですね。
つまり、ゲームや映画や・・と色々家の中でできるエンタメがたくさんあるのに
わざわざ出かけて、リスクはとりたくないということらしいです。
でも実際彼らは自分の目で見て現地の空気を吸い、肌で感じてみるとわかることっていっぱい
だったことでしょう。
 
ただそこでむずかしいのが、自分たちがすることが上から目線になってはいけないということ。
ボランティアすることの問題ってたくさんのことがあると思います。
でもそこでひるんではいけないし、自分の力が小さいと思ってもいけないのですよね。
やっていくうちに応援してくれる人が出てきたり、状況が変わっていったりするものです。
 
エンドクレジット見てて気づいたのですが、これは協賛がHIS。
というのがあって、色々なツアーが計画されていています。
そしてこれもその一環で、今回の映画の展開どうりのツアーもあります。
 
こうした取り組みはHISの社長さんが元々バックパッカーだったことから
はじめられたことでしょう。素晴らしいですよね。
ただ・・この映画のツアーのお値段は出てませんが、あれ?ほかの高すぎます。
やはり航空券握りしめて、ぽーんと飛び出していってほしいです。
そして出来れば将来それが何かの役に立ちますよう。
 
 
監督 深作健太 
脚本 山岡真介 
原作 葉田甲太 
音楽 かみむら周平 
向井理 (田中甲太)
松坂桃李 (本田充)
柄本佑 (芝山匡史)
窪田正孝 (矢野雅之)
村川絵梨 (久保かおり)  
リリー・フランキー (バーのマスター)
阿部寛 (近藤教授)
 
 

*アジョシ*

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街の片隅の古ぼけたビルで質屋を営むテシク(ウォンビン)は家族も恋人も無く、質屋の客以外には、隣の部屋に住む少女ソミ(キム・セロン)が訪ねてくるだけだった。ソミを一人で育てているクラブダンサーの母親は自分の暮らしで手いっぱいで、ソミの世話も、小遣いもろくに与えない。ソミはテシクを“アジョシ(おじさん)”と呼び、慕っていた。ある日テシクは、通りの真ん中で鞄を盗んだと警察に突き出されていたソミと出くわす。母親の連絡先を教えろと言われたソミは、テシクをパパだと指差す。しかしテシクは、黙ってその場を立ち去る。gooより
 
過去に秘密を抱えた青年と孤独な少女の絆を描く犯罪アクション。
2010年韓国No.1ヒット作。「母なる証明」のウォンビンがほぼスタントなしでアクション・シーンを演じ、
第47回大鐘賞最優秀男優賞をはじめ、数々の賞を総なめにした。
 
バイオレンス度の高い韓国映画って私には要注意だったのですが、評判いいので見ました。
でも・・やっぱりこれはキビシイ。
三分の一くらい見られないシーンがあり、韓国語がわからないので、キャッチできず
一部ストーリーが追えない部分もありました。
それでもほんとよく出来てると思うし、感動作ですね。
 
最近日本ではあまり見かけることがなくなってきた質屋さん。
古ぼけたビルの片隅で黙々と仕事をし、地味な暮らしをしています。
彼には家族も、恋人すらいないようで孤独がひしひしと伝わってきます。
そんな彼に唯一近づいてきて一緒にごはん食べたりしてるのが近くの部屋に住むソミ。
彼女のお母さんはなんだかいかがわしい職業のようで、いつもソミは金も愛もない生活です。
 
そのお母さんがある犯罪に関わってしまったことからすべては始まります。
あ〜あ・・そんな大きな組織に逆らうようなことしちゃ危ない・・
と思ったのもつかの間。
やはりそのお母さんとソミは拉致されてしまいます。
 
その麻薬を探しに手下が来るのですが、あれ?ただの質屋さんだと思っていたテシクが
すごい身のこなし!
そうなんです。彼は元々・・
 
いや・それからの展開は鮮やか。
テシクは警察からでも逃亡してしまうほどだし、多勢を相手にどんどんと片付けてしまうし・・
 
ソミがテシクにしたネイルアート
ラムのおでこにソミが張る絆創膏
駄菓子屋での万引き
 
そういうひとつひとつのことが丁寧に描かれて伏線っぽくなっていくところが見事で
ラスト近くの三日月ナイフ男とテシクの心の交流やソミとの心の交流にほろりとさせられます。
 
割合最初の方に出てきた
<通りの真ん中で鞄を盗んだと警察に突き出されていたソミと出くわす。
母親の連絡先を教えろと言われたソミは、テシクをパパだと指差すが
テシクは、黙ってその場を立ち去る。
 
この悔恨と彼の過去がテシクのすべての原動力でした。
 
ハイスピードなカット割りとキレのある映像などすごい〜
天空から雨とともに俯瞰するようなシーンも多く、そういう意味でも見ごたえありました。
 
 
 
監督 イ・ジョンボム 
アクション監督 パク・ジョンリュル 
脚本 イ・ジョンボム 
撮影 イ・テユン 
音楽 シム・ヒョンジョン 
ウォンビン (Cha Tae-sik)
キム・セロン (Jeong So-mi)
キム・ヒウォン (Man-seok)
ソン・ヨンチャン  
キム・テフン (Kim Chi-gon)
         ***STORY***                    2010年  フランス
アメリカで活動しているニュー・バーレスクの一座“キャバレー・ニュー・バーレスク”が、フランス国内でツアーをしている。ダーティ・マティーニ、キトゥン・オン・ザ・キーズ、ジュリー・アトラス・ミュズ、ミミ・ル・ムー、イーヴィ・ラヴェルの女性5人と、男性のロッキー・ルーレットからなる6人組で、連れてきたのは、元TVプロデューサーのフランス人ジョアキム・ザンド(マチュー・アマルリック)。ツアーはルアーヴルからナント、ラ・ロシェル、トゥーロンへと回る。パリでも興行をするという話もあるが、はっきりしない。  gooより
第63回カンヌ国際映画祭で、ケン・ローチやマイク・リーなどの監督さんたちを押さえ
最優秀監督賞を受賞したマチュー・アマルリック監督・主演の作品。
 
セクシーでゴージャスな舞台を繰り広げるショーダンサーたちのグループ、ニュー・バーレスクを
引き連れた巡業と元々テレビプロデューサーだった彼の苦悩をユーモラスに描いた作品です。
 
というこで、題材もいいし、実際のニューバーレスクのお姉さんたち?もきらびやかで素敵なのに
ああ・それなのに・・
ドキュメンタリー色が強すぎて、少々見づらい感じに仕上がってしまっていてちょっと残念〜〜。
でも楽しかったです。
 
バーレスクというものを知ったのはつい最近のことでその題名もズバリの『バーレスク』。
クリスティーナ・アギレラのこともその時知りました。
普通のストリップとは違って、芸術性やメッセージ性が高いもの。
この作品でもショーの内容にプロデューサーは一切口出しできないくらい、彼女たちは誇りを持っています。
 
その一団を引き連れて、ジョアギムが巡業してるのですが、公演主を交渉し、彼女たちの食事から
ホテルから移動・・すべての面倒をみるのですからもう〜大変。
私など個人旅行するだけでもぜいぜいですから最初から彼に同情しっぱなしでした。
 
しかし・・
ジョアギムはなんだかキレやすいし、彼の過去であるプロヂューサー時代のことが明らかに
なっていくとけっこうつまはじき者っぽかったことがわかってきます。
そのうえ。離婚した奥さんをの間にいる息子ふたりの面倒も絡んできて、もう大忙し・・
 
まあラストでは、バーレスクのみんなも、巡業主のジョアギムもそれぞれみんなどこか孤独を
抱えていて、このバーレスク巡業自体が家族のような、ホームのようなだった・・
というこで、その部分は感動的でした。
 
そうなんですよ。
こうして振り返ってみてもいいストーリー。
しかもバーレスクの舞台はセクシーで華やかで見ごたえあり。
何より、彼女たちがふくよかでイヤらしくないところがグッドでした。
う〜ん。でもバタバタしすぎだし、全体にうまく絡んでいってないのがいけないのでしょうね。
 
この作品の監督・主演をつとめるのは、フランスの俳優マチュー・アマルリック。
『潜水服は蝶の夢を見る』やハリウッドの『ミュンヘン』でご記憶の方も多いと思いますが
かなりの人気です。
でも実は彼は1997年に監督デビューしていて、これが4作目になり、イーストウッドやショーン・ペンと
並ぶとさえ言われています。
 
ところで今気づいたのですが、これってジョン・カサヴェテス『チャイニーズ・ブッキーを殺した男』と
ジャック・ドゥミ『ローラ』などへのオマージュでもあったのですね。
『ローラ』の舞台は港町のナントで、この巡業もフランスの沿岸部をぐるりと回っていました。
そうそう。ローラ自身が踊り子でしたしね。
ああ・それに『チャイニーズ〜』の主人公もストリップクラブを経営していて踊り子たちのことを
心底気遣う人でした。
そんな作品がベースになっていることがわかるとさらに面白いですね。
 
 
監督 マチュー・アマルリック  
脚本 マチュー・アマルリック
フィリップ・ディ・フォルコ
マルセロ・ノヴェ・トレ
ラファエル・ヴァルブリュンヌ 
撮影監督 クリストフ・ボーカルヌ 
マチュー・アマルリック  
ミランダ・コルクラシュア (Mimi Le Meaux)
スザンヌ・ラムジー (Kitten on the Keys)
リンダ・マラシーニ (Dirty Martini)
ジュリー・アン・ミュズ (Julie Atlas Muz)
アンジェラ・ド・ロレンゾ (Evie Lovelle)
 
 
 

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