弥生シリーズ・日商簿記1級の高品質・低価格講座をめざすブログ

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129回日商簿記1級講座 総評
 
今回の問題は前回に比べると対応しやすい問題でした。工業簿記の配点箇所にもよりますが、工業簿記で1215点取れる方であれば70点越えは果たせたのではないかと思います。すべての問題がボリュームはともかく、テキストの基本問題などをしっかりこなしていれば合格点が取れたと思います
工業簿記しだいですが合格率は13%程度ではないかと思われます。
次回は、商業簿記・会計学では連結会計(包括利益・CFを含む)・割賦販売・工事会計・リース会計・企業結合・新株予約権・分配可能額あたりが注目論点ではないかと思います。
また工業簿記では、部門別原価計算・標準原価計算(期末処理・歩留差異など)が出題される可能性が高いと思われます。原価計算では、設備投資の意思決定の2連続かCVP分析(最適セールスミックスを含む)あたりが要注意ではないでしょうか。
 
以下は、問題毎の感想です。
 
商業簿記
CMC予想「年2回の1級試験」「IFRSの強制適用近づく」事を考慮すると連結会計でしょう。特に株主資本変動計算書や包括利益計算書もからめた問題には要注意です。
 
決算整理後残高試算表の問題が出題されました。今回は連結会計のレの字も出ませんでした。ただ、一部の特殊論点(社債抽選償還の利息法・売価還元法のキャンペーン商品)を除けば基本的な論点でしたので、1518点くらいを狙うつもりであれば充分に対応できる問題でした。
  
会計学
CMC予想「工事会計」「誤謬訂正」「リース契約」「資産除去債務」「退職給付」等のIFRS絡み)
 
誤謬訂正の問題が出題されました。資産除去債務・退職給付に関しては商業簿記で問われていましたので、工事契約とリース契約以外は的中と考えています。
 
1問の有価証券の理論問題は基本的な論点であり満点狙い。
第3問はIFRS関連の論点で「概念フレームワーク」からの出題でした。
記述式の満点は難しいですが20点以上が狙えた問題です。
ただし、第2問の1(A社のケース)では「問われている時点」が把握しにくく、結果的に間違った方も多いのではないかと思います。
 
工業簿記
CMC予想1点予想なら「部門別個別原価計算」の難問でしょう。対抗は総合原価計算と標準原価計算の複合問題)
 
今回は107回以来の総合原価計算が出題されました。論点は基本的だったのですが、「ボリュームが多い」「資料の与え方がケアレスミスを誘いやすい」という点で受験生を悩ませたことと思います。日商簿記試験の工業簿記・原価計算は「簿記の力」を問うているというよりは、「整理が下手な人の資料を読み解く力」を試しているとしか思えません。作問者が何を問いたいのかわかりませんが、簿記の試験としては「いかがなものか」という思いを禁じえません。ただ本試験では問1、問2に集中して足切を免れる戦術が必要だったと思います。
 
原価計算
CMC予想ほぼ意思決定で決まり)
 
各専門校の予想も概ね同じでしたが、1点予想で正解でした。問題としてはオーソドックスで一般的なテキストの基本問題を解く力があれば問1619点は確保できる問題です。
 
CMCでは来る12月17日に2012219日の全経簿記上級の対策講座を開始します。
価格は破格の64,800円です。日商1級のテキスト(サクッとうかる)と上級の過去問題集を使用し2012年6月の日商1級をターゲットにしている方にも有効な講座です。
 

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