a man of mediocrity のブログ

平凡な一人の市民が日常生活で思うことを綴るブログ

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岩盤こじ開けと称して、既得権益打破を謳う表向き自由化論者は、何のことはない森友学園の国有地ただ同然の廉価払い下げ問題にしろ、教育基準からははるかに低レベルの加計学園の獣医学部新設問題にしろ、既得権益グループ自体が国家戦略特別区諮問会議なるものを創設し、自らの利益を確保するためにお手盛りの出来レースで規制緩和を図ているにすぎぬことが露呈した。

私が常々感じているのは、本当に規制緩和、それこそガチガチの岩盤に大きな穴を穿つ必要があるのは、経済面ではなく、政治面、即ち「現行の選挙制度の大改革」であると考えている。

それは何かと言えば、政治の世襲制の破壊である。既存の政治家には、いわゆる、「地盤、カバン、看板」を持つものが選挙において圧倒的に有利な状況である。それがどれだけ既存の政治家とその後継者に有利に働いているかは、現在の衆参両議院における議員の大半が世襲議員によって構成されている現実を見れば明らかである。

しかも、それが、いわばファミリービジネスとして成立してしまっており、政治家は、今や、国民に委ねられた代理人の役割であるという認識をすっかり忘れ、自分の周囲5メートル以上離れた事柄については無関心となって、極端に言えば、単に自らの特権と利益を追及するだけの存在でしかない。それでいて 彼らは偉い人であると錯覚して、上から目線で国民を見下している。

その結果、政治家の質の低下は眼を覆いたくなるくらい著しい。無能者であっても、当選さえしてさえしまえば身分安泰とばかり、不勉強の体たらくである。

最近の例を挙げれば、総理大臣である安倍デンデンンの「憲法観」、改憲を発言していながら、憲法の基本的な知識が欠如している。閣僚に目をやれば、法務大臣がまったく野党議院の質問に対してまっとうに答弁ができないとか、防衛大臣が三権分立についての基本的知識を欠いて、選挙戦において自党への応援を演説で要請したりなどである。また、失言癖のある大臣も数多おり、枚挙にいとまがない。そういう失言に対して、何ら反省がないために、場所や時を変えて同じような失言を繰り返すといった具合である。

植草一秀氏のブログ「知られざる真実」11月29日付で28日に開催された『イタリア「五つ星運動」リーダーのリカルド・フラカーロ・イタリア下院議員による市民との対話集会』が紹介されている。

私たちは、結局、無能な政治家をのさばらせる元を造っているのは私たち市民の無自覚からきているのだから、政治の主権者は市民であるという自覚をみんなが持つ必要性を強く感じる。

そのためには、植草氏のブログを引用すると、「市民の中から、政治に直接携わる議員を生み出してゆく。その議員は決して特権階級ではない。政治の主人公、主権者である市民が、市民の中から政治に携わる議員を輩出する。そして、その議員が受け取る報酬は、普通の労働者と同じ水準にする。また、議員は2期を限度として多選を許さない。つまり、特権的な上位に位置する職業としての政治家を生み出さないのだ。引用終わり

リンク:植草一秀氏11月29日付ブログ「知られざる真実」
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2017/11/post-e408.html

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公権力が国民の奉仕者である為にはその過程、結果すべて公表できなければならない。

2017/11/30(木) 午前 11:52 [ 櫻(N) ]


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