The House of Nomad

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ホリディ

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ハリウッド界ラブコメの女王ナンシー・メイヤーズ監督が
全世界のラブコメ好きに贈る究極のスウィ〜〜トな映画が『ホリディ』です。

映画を観ている間、ずっと別世界の夢の中に浸りきれる、
これこそが完璧なロマンチック・コメディ映画です。

イケメン!ロマンチックな恋!ゴージャスな最先端のインテリア!英国調ラブリーなコテージ!
お洒落なお洋服!車!ロスと英国の郊外で過ごす素敵な休日!

誰が何と言っても好きなものは、好きっ!!

『恋愛適齢期』のジャック・ニコルスンとダイアン・キートン、キアヌ・リーブスの関係も
かなり好みの映画でしたが、今回は、キャメロン・ディアス、ケイト・ウィンスレット、
ジュード・ロウにジャック・ブラック!というトレンディな組み合わせ!


この映画の中には、血なまぐさい殺戮シーン、爆発シーン、激しいカーチェイス、
思わず眉間にシワをよせるような難しいプロットはでてきません!
単純です!
ストーリーも最後はハッピーエンドで、夢見心地でお家へ帰れます。

細かいプロットや結末への複線が画面上にはりめぐらされた、
極上のサスペンス映画があるとしたら、
『ホリディ』は、インテリア、小道具、洋服などで、様々な登場人物のキャラクターを
緻密に表現する極上のロマンチック・コメディ映画です。

アマンダ(キャメロン・ディアス)はハリウッド映画の予告編を製作する会社の社長。
仕事中毒で、恋人に浮気され別れるが、悲しいのに泣けない!
裕福で完璧なキャリアもあり、何不自由なく暮らすアマンダ。
けれども、心のどこかがカラッポで、満ち足りているのに満ち足りていない。
そんなアマンダの暮すのはビバリーヒルズのプールつきの豪邸です。
そのインテリアは、最先端のインテリア雑誌に紹介されるような完璧にお洒落な家。
けれどもそのインテリアはどこか無機的で、優しさ、ぬくもりが感じられない。
この家そのものがアマンダ自身を表現しているのです。

そしてアイリス(ケイト・ウィンスレット)はロンドンの一流新聞社で結婚に関するコラムを
担当するライター。
内心は強い女性だけれども、傷つきやすく、恋愛に関してはあまりにも純粋で無邪気。
そんなアイリスはロンドン郊外のサリー州のお伽話に出てくるようなコテージに
犬と一緒に暮しています。
暖かい暖炉と居心地のいいソファー、本棚にはアイリスの愛読書がびっしり。
ガスレンジもバスタブも旧式で壊れそうだけど、どこか居心地がいい。
この家もまたアイリスの繊細な心を表しています。

その二人が、お互い欠けてる部分を補足しあうかのように家を交換して、
それぞれの家で自分を取り戻していく。なんて素敵なストーリー!

この映画は、単に2組のカップルのロマンスだけには、終わりません。
ロスで休暇を過ごすアイリスと近所に住むおじいちゃん(イーライ・ウォラック)との交流は
この映画の重要なスパイスになっています。
昔アカデミー賞受賞した往年の大脚本家らしく、このおじいちゃんからのアドバイスは、
アイリスにとっては魔法の言葉。
アーサーの言葉は、脚本家ナンシー・メイヤーズのメッセージであり、
往年のハリウッド映画の脚本への真摯なオマージュなのです。
映画『カサブランカ』の有名な台詞「君の瞳に乾杯!」ができた経緯が語られます。
『恋愛適齢期』の時もダイアン・キートン演じる主人公は劇作家でした。
ナンシー・メイヤーズ独特のコダワリでしょうが、
このあたりの演出がナンシー・ファンの私にはたまらなく魅力的です。

もちろんこのおじいちゃんの家の書斎も、
書物屋さんらしい、本と紙に溢れた乱雑だけど、作家っぽい部屋作り。

ジュード・ロウは、この映画が初めての本格的なロマコメ出演かと思われますが、
このジュード・ロウほど魅力的に見えたことはありません!
今までのジュード・ロウはいったいなんだったの!とあらためて惚れ直しました。
(ナプキン男は最高です!←このギャグ?なんですが、欧米では子供相手にたまに大人がやるようです。)

ジュード・ロウの家も伝統的な英国の家。キッチンには大型のアーガがあり、
家族的な暖かい作り、子供部屋のテントもすごく可愛い。
けれども書籍編集者の彼の書斎は古い家ながらも、壁一面の書棚と、
机にはモダンな椅子があしらわれ、この家もジュード・ロウ演じるグラハムの人柄が出ています。

映画音楽作曲家のマイルズ(ジャック・ブラック)がDVDレンタル屋で、
いろんな映画のテーマ曲を口ずさむシーンはクイズ番組のようで楽しいです。
しかもこのシーンではあの大御所俳優がカメオ出演しています。

ちなみに、飛行機の席、アマンダの洋服(もちろんブランドずくし!)と
アイリスの洋服(ちょっとロマンチックで英国っぽい)の趣味の違いなどの他に、
出演者の乗る車で、それぞれの階層、クラス、キャラクターがはっきり表現されていて素晴らしい。
このナンシー・メイヤーズの独特コダワリがあるからこそ、
ナンシーの映画は、他によくあるロマコメと一線を画していると思いました。

参考までに
アマンダの元恋人→ポルシェ・カレラ
アマンダ(ロスの家の車)→レクサス(ハリアー)・・環境に優しいハイブリッド・カー
マイルズ(ジャック・ブラック)→アウディA4コンバーチブル
アイリス(イギリスの家の車)→ミニ・クーパー
グラハム(ジュード・ロウ)→レンジ・ローバー

関連記事:
映画から学ぶインテリア 「ホリディ」
http://blogs.yahoo.co.jp/catpurr03/44687981.html?p=1&t=2

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Kimさん、前からジュード・ファンでしたよね!でも今回のジュード最高でした!もうイケメン光線でまくりで;;あんな泣いてるジュード観たら、どんな女もほっとけません!サディもシエナもジュードに泣かれたのかな^^;今回の役は、さすがに子持ちもパパだけ会って、なんか自然でよかったですね。映画も最高楽しかったです。ジャック・ブラックも妙に二枚目でおかしかったです!TBありがとうございます。&TBさせてください!

2007/3/30(金) 午前 11:37 [ nomad ] 返信する

ジャック・ブラックは好きな俳優なので興味あり。クリスマス頃に上映していたので、DVDを借りてこようとプラン中。そいうえば、レンジ・ローバーが登場するのですね(笑)これも楽しみ…(苦笑)

2007/3/30(金) 午後 1:37 NZ_RR 返信する

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nzさん、そうそうレンジ・ローバー・スポーツだったと思います。シートがオフ・ホワイト革でカッコイイ;;;やっぱりイギリスのカントリーサイドのポッシュな連中はレンジ・ローバーかランド・ローバー(貴族系)はお約束ですね。

2007/3/30(金) 午後 4:09 [ nomad ] 返信する

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私も大好き!!色々な意味でとても見ごたえがありました。ジュードロウは苦手だったのに、この作品では”家庭的”で温かみが感じられて素敵です。え〜?そうなのですか。意外とロマコメには出てなかったのですね。イギリスとアメリカの家や文化の違いも興味深かったです。もちろんアマンダの家の方豪華だけれど、かといってアイリスの家と比べると甲乙つけがたい・・という設定が絶妙でした。

2007/3/30(金) 午後 6:16 car*ou*he*ak 返信する

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えぇ。えぇ。まんまアイリスですよ。彼氏の結婚を朝礼で上司から発表されちゃった経験アリなんですよ〜(><)ね?アイリスでしょ。。。(爆)

2007/3/30(金) 午後 9:52 [ チェブ ] 返信する

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みんな意外に地味な車に乗っているんですね。それより、イーライ・ウォラックって・・・まさか、私の大好きな、夕日のガンマン(Good Bad and Ugly)でUGLYの役やっていた憎めない悪党!?タタタタタ〜タ〜タ〜タ〜♪

2007/4/1(日) 午後 5:27 jpn**zman 返信する

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cartoucheさん、この映画のジュード・ロウは素敵でしたね〜;;インテリアも素敵で観てて楽しくて楽しくて♪英国ではこの映画のような古い家は窓は昔のガラスなので家の中が寒いのです。だからキャメロンがカシミアのセーターと厚手の靴下を履いていたのは説得力あり。マナーハウスで暮らす英国人は意地でも近代的だけど安っぽい2重窓にはしないんです(笑)それに比べてアメリカの家は近代的で冷暖房完備なんですよね。

2007/4/4(水) 午前 10:52 [ nomad ] 返信する

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Chebさん、まんまアイリスですね〜〜^^;凄すぎる;;;それじゃ、この映画もある意味、かなり見ごたえあったでしょう!完全にアイリスに感情移入できましたね!自分も同じ経験したことある映画って、すご〜〜く入れ込んじゃいますよね。この映画のアイリスのように今は元気なChebさん!スノボーで素敵なイケメンつかまえたかな??(笑)

2007/4/4(水) 午前 10:58 [ nomad ] 返信する

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JBMさん、イーライ・ウォラックは夕日のガンマン出てますね!JBMさんも渋い映画観てますね!『氷の微笑』系ばかりじゃないんですね^^;で最近セレブな連中で環境擁護派(デカプリオなど)はアカデミー賞授賞式にもTOYOTAプリウスで乗りつけたりするんで・・その辺のハリウッドのトレンドがこの映画には出てるのではないでしょうか。英国はカントリーサイドではレンジ・ローバーお約束ですから。

2007/4/4(水) 午前 11:04 [ nomad ] 返信する

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気になってたし、昨日見た「記憶の棘」が重いものだったのでこんな軽〜いの待ってました。観にいきま〜す♪

2007/4/5(木) 午後 11:58 [ O子 ] 返信する

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なるほど、それで、そういう車になるわけですね。あ〜!、で、私はそんな氷の微笑ばっかじゃないですよ!と、ふと思い出して以前私が唯一映画のことを書いた記事を見に行ったら、catpurrさんがコメントしてくださっていました!もう2年もたつんですね。→http://blogs.yahoo.co.jp/jpnbizman/818986.html

2007/4/6(金) 午前 3:23 jpn**zman 返信する

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楽しい映画でしたよね〜たっぷりと夢を見させてもらいました。両方のおうちもそれぞれにセンスがよくて魅力的だし、登場人物も個性的で楽しませてくれましたね。アーサーじいさんがツボでした!(笑)TBさせてくださいね♪

2007/4/7(土) 午後 9:36 choro 返信する

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トラバありがとうございます!私もさせていただきましたo(^o^)o!ホント心が楽しくなる要素がいっぱいいっぱい詰まってましたね♪インテリアや車にもキャラクターの特徴を反映しているところが、ナンシー・メイヤーズのセンスの良さを感じます(^-^)。ナプキン男・・・かわいすぎました(笑)。私も夢見心地でお家に帰りました〜○o。( ̄▽ ̄)

2007/4/8(日) 午前 0:13 re_re 返信する

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Ohkoさん、軽くてフワフワしたラブ・コメです!こんな映画観たら、どこかに素敵な所にホリディしに行きたくなります。そして、そこで素敵な出会いがあったら最高でしょうね。もちろんこの映画の脚本家のおじいちゃんのような人との出会いも心が温まります。自分を取り戻したい時や、ウキウキしたい時に観たい映画です。

2007/4/9(月) 午後 3:16 [ nomad ] 返信する

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JBMさん、懐かしい記事ですね〜!!もう2年ですか?変わってないな〜^^;ホイチョイで盛り上がってますね(笑)で、「カサブランカ」がお好きでしたか、「ホリディ」にも「カサブランカ」の脚本の事がちょこっとでてきますよ。

2007/4/9(月) 午後 3:20 [ nomad ] 返信する

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Choroさん、インテリア、登場人物など私的には全部がツボでしたよ〜^^;アーサーじいさんは、なかなかホノボノとしたエピソードでよかったですね。あの話があるから、さらに魅力的になったし、アイリスの性格が特徴つけられてよかったです。TBありがとうございます。TBさせてくださいね。

2007/4/9(月) 午後 3:24 [ nomad ] 返信する

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rereMovieさん、ナンシー・メイヤーズの女心をくすぐる演出は凄いです!久々に超ハッピーな気持ちで観た映画でした!DVDでずっと持っていて、クリスマス・シーズンになったら必ず観たい映画です。ナプキン男!さっそく宴会芸になりそうですね^^;

2007/4/9(月) 午後 3:48 [ nomad ] 返信する

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この記事も、以前のインテリア・・・の記事も読まなくて映画を見ました。インテリアが最高に気になったので、このサイトを覘いたらちゃんと書いてあるじゃない!やるね!これからはもう少しちゃんと読むようにします。

2007/4/9(月) 午後 9:27 [ moo*ph*to ] 返信する

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moozphotoさん、ご覧になったんですか!この映画のインテリア最高でしょ!そりゃ、ちゃんと書いてますよ〜〜〜;;というか・・今までちゃんと読んでくれてなかったですね(T_T)

2007/4/11(水) 午後 11:43 [ nomad ] 返信する

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今日はちょっと時間があったのに、catpurrさんの記事をじっくり読ませてもらいました。ナンシー・メイヤーのこだわりにへ〜〜と思いました。

2007/4/29(日) 午前 9:07 ann**in_*ei 返信する

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