分解前 リビルト用キット+ジェットニードル ZENITH キャブレータの構成部品 バキュームピストンとジェットニードル
ダンパピストン
フロートとニードル
スタータ
アイドル・ミクスチャー(空燃比)
組立後
1級自動車整備科8期生(3年生)は、エンジン総合実習で1978年式の‘MG’を教材にエンジン構造、分解・組立、測定・修正の復習実習を行っています。今回、ゼニスのストロンバーグ・キャブレータをOHしてみました。構造はいたって簡単です。 1.フロート系統 2.スタータ系統(手動式チョーク) 3.スロー(アイドル)系統(バイパス空気量による空燃比調整) 4.メーン系統 主要なものは上記の4系統だけです。加速系統はありませんでした。 内部の各通路に詰まりは無く良い状態でした。 バキュームピストン内のダンパオイルがすぐ無くなってしまいましたから、Oリングはしっかりと交換しました。 |
2010年度活動報告
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マフラーから出てきた触媒のかけら MGをダイノパックに取り付ける 馬力測定。悲惨な結果にびっくり!つい苦笑いが
こんなん出ました。41.9馬力
1級自動車整備科8期生(3年生)は、エンジン総合実習で1978年式の‘MG’を教材にエンジン構造、分解・組立、測定・修正の復習実習を行っています。いよいよ3年生がエンジンの分解組立をしたMGの馬力測定です。
「何馬力出るかな?」
と、このときMGのエンジンを掛け移動した際、テールパイプより何か出てきました。拾った瞬間「あちー!」。それはなんと触媒のハニカムのかけらでした。この車には酸化触媒が使われているのですが、それが度重なるアフタファイヤで崩れてしまったようで今回ついにそのかけらが出てきたようです。参ったね。触媒機能はしょうがないとしても、砕けたものがパイプに詰まっていたら正確な馬力測定ができません。でもここまで来たら気持的に「またあとで」とはいきませんので、とりあえずこの状態のまま測ってみます。MGを前回報告したホイールスペーサを介してダイノパックのアタッチメントを取付け、さらに本体に載せます。「インターネットで調べたら、65から80馬力くらいだって」 「1.8ℓエンジンにしては非力!」 「60は出てほしいな」 実際に馬力測定。
「何馬力?」
こんな感じでした。3年生の挑戦はまだまだ続きます。「えっ、ほんとかよ!」 「40馬力だ!」 「もう一回やってみよう」 「41.9馬力!」
「だめだこりゃ」
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ダイノパックのアタッチメントが取り付けられない 市販のホイールスペーサ、ブルーの輝くアルマイト仕上げが色っぽい 旋盤でホイールナットを削るの図
最終的に全ての出っ張りをクリヤ
やっとアタッチメントが取り付けられた
1級自動車整備科8期生(3年生)は、エンジン総合実習で1978年式の‘MG’を教材にエンジン構造、分解・組立、測定・修正の復習実習を行っています。
ミクスチャー・アジャストスクリューとスロットル・アジャストスクリューの調整で更に安定したアイドリングをするようになったMGのエンジン(18V)の、馬力測定を行おうとしたところ、駆動輪であるリアのハブ形状が高く、ダイノパックのアタッチメントが付きません。 そこで市販のホイールスペーサを使って高さを逃がす作戦に出ましたが、ここで問題がありました。MGはイギリス車でホイールナットがインチサイズ、さらに現車に使用されているナットは化粧ナットで高さがあり、そのナットを使ってハブにスペーサを取り付けるとアタッチメントが付きません。そこで部品商でMGのノーマルのホイールナットを購入し、さらに旋盤でナットの頭を削ってスペーサと面位置にし、アタッチメントが取り付けられるようにしました。 これで馬力測定ができるとアタッチメントを取り付けようとしたところ、ホイールスペーサの厚さよりハブボルトのほうが長くアタッチメントに干渉してしまいます。そこで更にスペーサをかませ、やっとアタッチメントの取り付けに成功しました。 次はいよいよMGの馬力測定です。さあ何馬力出ますか楽しみです。 |
“Blue CATS-I”号をプレゼンしている図 本校宣伝広報車“インプレッサ”をプレゼンしている図 記念プレートを付けた“Blue CATS-I”号(EVフェスティバル2010 CEVレースで3位入賞) 本校の1級整備科で代々改造をしてきたスバル・ビビオの改造電気自動車‘Blue CATS-I’号を、DECALCO デザイン&マーキング主催の“Rally & Replica Meeting”に出展してきました。
このイベントの様子はDECALCO デザイン&マーキング(デカルコ)さんのホームページ(http://www.decal-co.com/decalco/)をご覧いただければ掲載されております。 |
11月3日(文化の日)に茨城県筑波サーキットにて、 日本EVクラブ主催の“EVフェスティバル 2010”(第16回大会)が開催され、今年も改造電気自動車のスバル・VIVIO ‘Blue CATS-I号’で、“コンバートEV74分ディスタンスチャレンジ”レースに参加しました。本校は昨年のこのレースで優勝しており、デフェンディング・チャンピオンとして、今年のレースに臨みました。 今年のレースは名称のように、60分から74分に走行時間が延ばされ、このプラス14分をどのように工夫して完走させるかが勝敗を別けることになりました。 1級整備科7期生(4年生;3名)の対策は、更なる車両の軽量化。そげるぜい肉はグラム単位で落としました。オプティマ・バッテリも昨年の18個に2個追加し電気容量を増やしました。レース・マネージメントでは、サーキット1周の周回時間を昨年より遅くし、電費のいい滑らかなアクセルコントロールと抵抗にならないハンドル操作をドライバー全員で徹底たドライビングを心がけました。 レース展開は、バッテリにリチウムイオンを搭載した車両や鉛密閉バッテリを沢山搭載した車両が、他の車両を周回遅れにしながら快走を続けます。7期生の‘Blue CATS-I号’は速い車両に周回遅れにされながらも作戦どおりに順調にラップを重ねます。レース終盤まで実周回数で6位を守って‘Blue CATS-I号’の目いっぱいの走りで激走しましたが、ハンディを差し引いてもこのままでは6位のままです。後は先行する4台が電池切れで止まるのを待つしかありません。 そしてついにその時がやって来ました。残り時間20分くらいで先行する1台が、コース上でストップ。これで5位浮上。残り時間10分くらいで1台が、完走させるために時間調整でピットで停車。もう1台がコース上でストップ。これで4位浮上。後は前の1台を抜けば表彰台だ!がんばれ、山本。がんばれ、Blue CATS-I号。そしてチェッカー・フラッグがふられレース終了。結局、先行車両は抜けませんでした。 結果は、なんとBlue CATS-I号は3位入賞です。先行していた1台が時間調整でピットで停車していた間に同一周回まで盛り返し、ハンディを差し引いて3位でした。 やってくれました!7期生バンザイ!今回、参加台数が26台と増え、リチウムイオン・バッテリを搭載した車両が多い中、鉛バッテリ搭載の車両では2位と大健闘でした。 7期生は、このレースで優勝すれば2010年コンバートEV部門のレースで3連勝だったのですが、おしくも3位で達成できませんでしたが、沢山のことを学んだようです。この経験を来年4月からの就職先で活かせるよう頑張って。今回サポート役で参加した8期生は、先輩の頑張りを見ていますから、引き継いだ‘Blue CATS-I号’の更なる進化を目標に掲げ、頑張ってくれることでしょう。 疾走する‘Blue CATS-I号’ 3位入賞なので、車検を受ける 大会最後の記念撮影でのチーム「千葉県自動車総合大学校」 表彰式、3位おめでとう! |

これからも続けてください


