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こんにちは、車体科の秋元です。 本日は総合実習でリヤフェンダ(クォータパネル)の修理を行ったトヨタヴィッツの作業をお送りします。
パッと見はそう見えるかもしれませんが・・・・ 赤いテープで「ボロ隠し」がされております。 ペリペリとテープをはがしていくと・・・・・・
内装を剥がし、内側から板金を試みるも・・・・ 多少作業は出来るものの決定的な打撃力には遠く及びません・・・ となると表からの板金と言うことになりますが、スタッド溶植機でワッシャーを並べて溶植して引いたところで大した効果は期待できずに無駄にパネルが穴だらけになるのは目に見えております。 こんな時、最近では過去の技術としてすっかり忘れ去られた「ハンダ板金」が改めて注目されているとかしないとか・・・ でも「ハンダ板金」ってすごく難しいんです。 簡単に出来る機材も販売されていますが・・・・ものすごく高いんです・・・・・・・ では、うちの学校ではどうするかと言うと・・・
☆何といっても安い♪ (製作費は一枚当たり100円以下(100均でも販売可!?)) ☆簡単♪♪ (特別な道具もコツも必要なし) ☆めっちゃ引ける♪♪♪ (引ける力はワッシャの50倍以上!?) ☆ブツブツにならない♪♪♪♪ (ニキビ肌とはさようなら・・・) ☆穴開かない♪♪♪♪♪ (開いた穴を無理やりパテで隠すのはダメ!!) 五拍子揃った道具はやはりステンレス板で決まり!! ※かなりの誇張表現があった事をここでお詫び申し上げます・・・・・ と言うわけで、ステンレス板を横向きに取り付けて真横方向に引き作業を行います。 チェーンプーラーで500キロ近い力で引き作業してもステンレス板は見事に耐えます♪ 最初に比べて少しずつパネルが元の形に戻ってきました♪ その後、細かい凸凹を修正しひずみを取る為にパテを盛ってならしていきます。 パテ作業が終わったらサフェーサを塗装します。 そして上塗りです。車が鮮やかな赤に染まっていきます。
パネルの形が戻ったことにより、バンパーとの間に出来ていた隙間もなくなりました。 |
9期生
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こんにちは、車体科の秋元です。 本日は総合実習でフロアとサイドシルの修理を行った日産スカイラインGT−R(R32)の作業の続編をお送りします。 日本中が高性能スポーツカーに沸いた90年代。 トヨタ プースラ ニッサン スイカライ・・・ えっ? スープラでしたっけ? あぁ・・・・・・スイカじゃなくてスカイね・・・なるほどなるほど・・・ ていうか昨日も聞いたからいいって?
新たな問題とは一体何なのか?
秋元は早い段階からわかってはおりました。 それがここです そう・・・サイドシルのインナー側です。 下方向に引きながら車内側から板金したことによりある程度は修正されたことは事実です。 ・・・そうあくまで「ある程度」なのです。 依然としてフロアとのつながり部分に出来てしまった隙間は修正出来ておりません。 サイドシルはアウターとインナーが組み合わさって閉鎖断面を形成している為出っ張っている個所は叩けば直るのですが凹んでいる個所は作業ができないのです。 ここで2つの選択肢があります。 1つは車内側の塗装を剥離してスタッド溶植機を使用して引き作業を行う。 2つめはアウター側を切開して内側から直接打撃を与えるか。 手軽さで言えばもちろん1つ目ということになりますが、車内側の塗装を剥離するということは塗装もしなければなりません。しかも絶対に直るという保証はなく、ダメだった場合は結局2つめの選択肢になり二度手間になります。 私の一存では決められないので学生に2つの選択肢を選ばせることにしました。 秋元)どうする? 学生達)スタッドを使えば直るんですか? 秋元)その保証はありません。 学生達)どうする・・・? さてさて、確かに悩みどころです。 悩んだ末に学生達の出した答えは・・・・
エアソーで切開し ドリルでスポット溶接を揉めば 開きました・・・・・
しかしサイドシルの切開箇所の溶接は横面〜逆さ面という非常に難易度の高い溶接になっています。 しか〜し! こんなこともあろうかと4月の「基本整備実習」の段階で学生達には逆さま溶接の練習をさせておいたのです。 う〜ん 俺ってカンペキ♪ えっ?そういうのはもういいって? 気を取り直して溶接作業を行います。 練習したとはいえ練習と実車ではまた異なるので入念なリハーサルを行っておりました。 パテ作業が終わったら下処理をして上塗りを行います。
もうここまで来ると秋元が口を挟まなくても学生達で作業がサクサク進みます。 |
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こんにちは、車体科の秋元です。 本日は総合実習でフロアとサイドシルの修理を行った日産スカイラインGT−R(R32)の作業の様子をお送りします。 日本中が高性能スポーツカーに沸いた90年代。 トヨタ スープラ セリカGT−Four ニッサン スカイラインGT−R ホンダ NSX マツダ RX−7 三菱 GTO ランサーエボリューション スバル インプレッサ
等
当時の自主規制280馬力いっぱいのスポーツカーが数多く存在し、当時中学生だった秋元にとってはどれも憧れの存在でした。友人のK君とはいつも車の話題。『俺はGTO』 『じゃあ俺はFD(FD3S型RX−7)』 みたいな会話をいつもしていたのを覚えています。 あれから約17年・・・ ・・・そう、17年もたってしまったのです。 秋元もK君もミニバン生活・・・・・・・フッ しかもK君はバイクも全て手放したらしいぜ・・・・ これらのスポーツカーもすっかり目にしなくなりました。 なんて去年と一昨年の総合実習の文章をそっくりそのまま使ってしまいました。 まぁ、使えるものは使える時代、ある意味エコってことで・・・・・・
その時の様子がこちら! リヤフェンダ下部が激しい腐食 車体科7期生小林君が鉄板からパネルの一部を制作 腐食したパネルを切り取り、制作したパネルを溶接 ※詳しい作業の模様は「7期総合実習」をご覧ください。 こうして修理したリヤフェンダでしたが現在はどうなっているのでしょう? まさか後処理が悪くて腐食してるんじゃ・・・・・ なんて心配は皆無で現在の状態は・・・
写真で見ても本来まっすぐであるはずのサイドシルが歪んでいるのがわかると思います。 今回はサイドシル部分を真下方向に引いて修正をしていきたいと思います。 早速修正台にセットしますが・・・・ 今回も前回のS14同様に一筋縄ではいきません。 何が問題かと言うと・・・
そこでリジットラックを使用して車両位置を高めにセットする。 という方法を取ることにしました。 しかしこの方法には「車両が固定されないので不安定」という欠点があります。 万が一にも引き作業中に車両のバランスが崩れたら大惨事になってしまいます。 そこで引き作業を行った場合の車に働くモーメントをイメージし、完全に打ち消して安定を保てるようにチェーンや油圧ラムで固定を行っていきます。
この作業により突き上げられていたサイドシル部分が少しずつ修正されていきます。 しかしながらこの後新たな課題も浮上するのでした。
つづく |
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お久しぶりです、車体科の秋元です。 現在車体科では全ての授業を終えて国家試験に向けての勉強会が開催されております。 本日は12月から行われていた「総合実習」で作業した車の様子をお伝えします。
状況としては、「サーキット走行中に追突された」とのこと。 サーキットでの事故は過失に関わらず自己責任になってしまうので正直痛いです・・・ 秋元の見立てでは・・・ ・リヤサイドメンバ修正 ・バックパネル交換 ・テールランプサポート右交換 ・リヤフェンダ半裁交換 ・リヤインナフェンダ交換 と言ったところだったのですが、ユーザーとしては 「トランクが閉まるようになって形になればいいのでなるべく安く」 「上塗りはしなくていい」 と言ったリクエストが・・・ なかなか無茶なリクエストですがそれに応えるべく作業を進めていきましょう。
修正台にセットして・・・・ そこで思わぬトラブルが・・・
サイドシルのツメが全滅していて車両の固定が上手く出来ません。 さてさてどうしたもんか? こんな時は「ジグ」という別の固定方法もあるのですがそれでは大がかりになりすぎてしまいます。 そこでシルクランプは使わずにチェーンのみでの固定に切り替えて作業を進めていきました。
これにより、今までは全く隙間がなかったトランクとリヤフェンダも少しずつではありますが隙間が出てきました。
引き方向を変える度にチェーンでの車両固定をしなければならないので通常の修正作業よりも大きな手間がかかります。
車両の後ろから観察してみると・・・ バックパネル全体が右上がりになっている!?・・・ そうなんです。サイドメンバが追突の衝撃で曲がった際にバックパネル全体も右上がりになっていたのでした。 さてさてどうしたもんか?(またそれかよ) たとえばこんな時、バックパネルを交換するというのが前提であったなら切開して強引に引き作業をしたりするのですがそうもいきません。 しかしながらそのままでは引き作業自体ができません。 そこで、車体科のお家芸でもある「ステンレス板」を使用して引き作業をしてみました。 これでうまくいけば切開も溶接もしなくて済みます。 はたして結果は・・・・・? 大成功でした。
とりあえず内側から叩いてみますが上手く直りません。 まあそんなことは想定の範囲内だったので、ここでもステンレス板を使用して板金を行いました。 サフェーサを吹き・・・ ※すいません写真を撮っていません・・・
みなさんもサーキット走行の際には気をつけましょう。 ではでは |
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みなさんこんにちは。 こう見えても車体科副委員長の赤司です 今日は親友である稲村君にも来てもらいました。 本日の内容は僕たちのフェアレディZとマークXの完成編です。 改めましてこんにちは、車体科の秋元です。 卒業アルバム制作シーズンを迎えネタになる写真がどんどん増殖している今日このごろです。 ちなみにこれがまたまたフェアレディZのノーマル状態です。
今回のエンブレムはブルーメッキ調にしてみました こうして2台並ぶともはや実習車とは思えない精悍な姿です。 お次はマークXのノーマル状態です。
低いっ!とにかく低いです。しかしながら法令遵守のルールにのっとって公道走行も問題ありません。 (車としての利便性という点では多少不便になるかもしれませんが・・・) 最後に、作品と共に記念撮影です。
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