9期生

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こんにちは、車体科の秋元です。
本日は総合実習でリヤフェンダ(クォータパネル)の修理を行ったトヨタヴィッツの作業をお送りします。









まずは損傷状態
あれ?そんなにひどくないんじゃ・・・
イメージ 1










パッと見はそう見えるかもしれませんが・・・・








赤いテープで「ボロ隠し」がされております。




ペリペリとテープをはがしていくと・・・・・・














ど〜ん!
後ろから突っ込まれたのかバックで突っ込んだのかはわかりませんがパネルが押されて折りたたまれているような損傷が発生していました。
イメージ 2











内装を剥がし、内側から板金を試みるも・・・・






多少作業は出来るものの決定的な打撃力には遠く及びません・・・











となると表からの板金と言うことになりますが、スタッド溶植機でワッシャーを並べて溶植して引いたところで大した効果は期待できずに無駄にパネルが穴だらけになるのは目に見えております。













こんな時、最近では過去の技術としてすっかり忘れ去られた「ハンダ板金」が改めて注目されているとかしないとか・・・











でも「ハンダ板金」ってすごく難しいんです。
簡単に出来る機材も販売されていますが・・・・ものすごく高いんです・・・・・・・













では、うちの学校ではどうするかと言うと・・・














やはりお家芸のステンレス板です♪

☆何といっても安い♪  (製作費は一枚当たり100円以下(100均でも販売可!?))

☆簡単♪♪          (特別な道具もコツも必要なし)

☆めっちゃ引ける♪♪♪    (引ける力はワッシャの50倍以上!?)

☆ブツブツにならない♪♪♪♪ (ニキビ肌とはさようなら・・・)

☆穴開かない♪♪♪♪♪    (開いた穴を無理やりパテで隠すのはダメ!!)

五拍子揃った道具はやはりステンレス板で決まり!!




※かなりの誇張表現があった事をここでお詫び申し上げます・・・・・





と言うわけで、ステンレス板を横向きに取り付けて真横方向に引き作業を行います。
イメージ 3


















今度は下向きに取り付けて斜め下方向に引き作業を行っていきます。
チェーンプーラーで500キロ近い力で引き作業してもステンレス板は見事に耐えます♪
イメージ 4



















最初に比べて少しずつパネルが元の形に戻ってきました♪
イメージ 5




















最後に、真後ろに引き作業を行いながら板金していくとパネルはほぼ元通りに復元します。
イメージ 6



























その後、細かい凸凹を修正しひずみを取る為にパテを盛ってならしていきます。
イメージ 7

















パテ作業が終わったらサフェーサを塗装します。
イメージ 8


















そして上塗りです。車が鮮やかな赤に染まっていきます。
イメージ 9





















そしてついに完成!!
イメージ 10

イメージ 11

パネルの形が戻ったことにより、バンパーとの間に出来ていた隙間もなくなりました。
こんにちは、車体科の秋元です。
本日は総合実習でフロアとサイドシルの修理を行った日産スカイラインGT−R(R32)の作業の続編をお送りします。

日本中が高性能スポーツカーに沸いた90年代。
トヨタ    プースラ
ニッサン  スイカライ・・・



















えっ?















スープラでしたっけ?










あぁ・・・・・・スイカじゃなくてスカイね・・・なるほどなるほど・・・








ていうか昨日も聞いたからいいって?













R32GT−Rフロアとサイドシル修理続編








新たな問題とは一体何なのか?










切るか・切らずか









秋元は早い段階からわかってはおりました。

それがここです
イメージ 1






そう・・・サイドシルのインナー側です。





下方向に引きながら車内側から板金したことによりある程度は修正されたことは事実です。





・・・そうあくまで「ある程度」なのです。




依然としてフロアとのつながり部分に出来てしまった隙間は修正出来ておりません。





サイドシルはアウターとインナーが組み合わさって閉鎖断面を形成している為出っ張っている個所は叩けば直るのですが凹んでいる個所は作業ができないのです。






ここで2つの選択肢があります。


1つは車内側の塗装を剥離してスタッド溶植機を使用して引き作業を行う。


2つめはアウター側を切開して内側から直接打撃を与えるか。


手軽さで言えばもちろん1つ目ということになりますが、車内側の塗装を剥離するということは塗装もしなければなりません。しかも絶対に直るという保証はなく、ダメだった場合は結局2つめの選択肢になり二度手間になります。



私の一存では決められないので学生に2つの選択肢を選ばせることにしました。




秋元)どうする?


学生達)スタッドを使えば直るんですか?


秋元)その保証はありません。


学生達)どうする・・・?








さてさて、確かに悩みどころです。
悩んだ末に学生達の出した答えは・・・・






















切開でした。
無事である車内側の塗装を活かして作業を行うことになりました。










エアソーで切開し
イメージ 2







ドリルでスポット溶接を揉めば
イメージ 3














開きました・・・・・
イメージ 4

















内側から直接板金
開いてしまえば内側から叩き放題になるので直接板金を行っていきます。これによりサイドシルインナーが塗装の必要もなく防水の為のシーラーの打ち替えのみで綺麗に修正出来ました。
イメージ 5














インナーの修理が無事に終わったら切開したアウター側を元に戻して溶接しますがその時に出る火の子が他の部分に飛んでしまったら大変なのでしっかりと養生を行います。
イメージ 6

















しかしサイドシルの切開箇所の溶接は横面〜逆さ面という非常に難易度の高い溶接になっています。










しか〜し!
こんなこともあろうかと4月の「基本整備実習」の段階で学生達には逆さま溶接の練習をさせておいたのです。
イメージ 7










う〜ん
俺ってカンペキ♪










えっ?そういうのはもういいって?









気を取り直して溶接作業を行います。
練習したとはいえ練習と実車ではまた異なるので入念なリハーサルを行っておりました。
イメージ 8


















溶接が終わったら細かいひずみをパテでならしていきます。
イメージ 9

















パテ作業が終わったら下処理をして上塗りを行います。
もうここまで来ると秋元が口を挟まなくても学生達で作業がサクサク進みます。
イメージ 10
















最後に外した部品を組み付けて完成です。
イメージ 11

イメージ 12

これからも長く走り続けてほしいと思いました。
こんにちは、車体科の秋元です。
本日は総合実習でフロアとサイドシルの修理を行った日産スカイラインGT−R(R32)の作業の様子をお送りします。

日本中が高性能スポーツカーに沸いた90年代。
トヨタ   スープラ セリカGT−Four
ニッサン  スカイラインGT−R
ホンダ   NSX
マツダ   RX−7
三菱    GTO ランサーエボリューション    
スバル   インプレッサ 


当時の自主規制280馬力いっぱいのスポーツカーが数多く存在し、当時中学生だった秋元にとってはどれも憧れの存在でした。友人のK君とはいつも車の話題。
『俺はGTO』
『じゃあ俺はFD(FD3S型RX−7)』
みたいな会話をいつもしていたのを覚えています。
あれから約17年・・・
・・・そう、17年もたってしまったのです。
秋元もK君もミニバン生活・・・・・・・フッ
しかもK君はバイクも全て手放したらしいぜ・・・・

これらのスポーツカーもすっかり目にしなくなりました。
















なんて去年と一昨年の総合実習の文章をそっくりそのまま使ってしまいました。






まぁ、使えるものは使える時代、ある意味エコってことで・・・・・・











R32GT−Rフロアとサイドシル修理
前置きが長くなりましたが、このGT−Rは前にも車体科で修理しております。
その時の様子がこちら!


リヤフェンダ下部が激しい腐食
イメージ 1










車体科7期生小林君が鉄板からパネルの一部を制作
イメージ 2


















腐食したパネルを切り取り、制作したパネルを溶接
イメージ 3


※詳しい作業の模様は「7期総合実習」をご覧ください。


こうして修理したリヤフェンダでしたが現在はどうなっているのでしょう?



まさか後処理が悪くて腐食してるんじゃ・・・・・




なんて心配は皆無で現在の状態は・・・

ど〜ん!!
もちろん何も問題なく走り続けております。
イメージ 4

















では今回の依頼内容は?
今回の損傷状態は、下からの衝撃で突き上げてしまいサイドシルアウターとインナー、それとフロアの一部が損傷してしまいました。
写真で見ても本来まっすぐであるはずのサイドシルが歪んでいるのがわかると思います。
イメージ 5










こちらはインナー(車室)側になります。こちらも本来平らであるはずのインナーパネルが歪んでしまっています。
イメージ 6















今回はサイドシル部分を真下方向に引いて修正をしていきたいと思います。










早速修正台にセットしますが・・・・








今回も前回のS14同様に一筋縄ではいきません。
何が問題かと言うと・・・
通常のセット方法だと車両位置が低すぎて下引きができない。
といった問題が出てきます。




そこでリジットラックを使用して車両位置を高めにセットする。
という方法を取ることにしました。


しかしこの方法には「車両が固定されないので不安定」という欠点があります。


万が一にも引き作業中に車両のバランスが崩れたら大惨事になってしまいます。




そこで引き作業を行った場合の車に働くモーメントをイメージし、完全に打ち消して安定を保てるようにチェーンや油圧ラムで固定を行っていきます。
イメージ 7






いざ引き作業!
車両の安定が確保されたら下方向に引き作業を行っていき、同時に膨らんだ部分に打撃を加えます。
この作業により突き上げられていたサイドシル部分が少しずつ修正されていきます。
イメージ 8









しかしながらこの後新たな課題も浮上するのでした。
つづく
お久しぶりです、車体科の秋元です。
現在車体科では全ての授業を終えて国家試験に向けての勉強会が開催されております。
本日は12月から行われていた「総合実習」で作業した車の様子をお伝えします。











S14型シルビアのリヤ回り修理
これは卒業生からの依頼車両になります。
状況としては、「サーキット走行中に追突された」とのこと。
サーキットでの事故は過失に関わらず自己責任になってしまうので正直痛いです・・・
イメージ 1

秋元の見立てでは・・・
・リヤサイドメンバ修正
・バックパネル交換
・テールランプサポート右交換
・リヤフェンダ半裁交換
・リヤインナフェンダ交換
と言ったところだったのですが、ユーザーとしては
「トランクが閉まるようになって形になればいいのでなるべく安く」
「上塗りはしなくていい」
と言ったリクエストが・・・
なかなか無茶なリクエストですがそれに応えるべく作業を進めていきましょう。


























まずは修正準備
まずは何と言っても骨格であるリヤサイドメンバを修正しなければなりません。
修正台にセットして・・・・
そこで思わぬトラブルが・・・











先生!シルクランプが噛めません!!
なんということでしょう!
サイドシルのツメが全滅していて車両の固定が上手く出来ません。













さてさてどうしたもんか?








こんな時は「ジグ」という別の固定方法もあるのですがそれでは大がかりになりすぎてしまいます。








そこでシルクランプは使わずにチェーンのみでの固定に切り替えて作業を進めていきました。
イメージ 2


















サイドメンバを横引き
まずは骨格であるサイドメンバを横方向に引いていきます。
これにより、今までは全く隙間がなかったトランクとリヤフェンダも少しずつではありますが隙間が出てきました。
イメージ 3

















サイドメンバ下引き
お次はサイドメンバの上方向の曲がりを修正していきます。
引き方向を変える度にチェーンでの車両固定をしなければならないので通常の修正作業よりも大きな手間がかかります。
イメージ 4

















バックパネル下引き
トランクはようやく閉まるようにはなってきたのですが肝心の閉まり具合はと言うと最悪です。それとテールランプも傾いてしまっておりトランクとの干渉がありました。
車両の後ろから観察してみると・・・





バックパネル全体が右上がりになっている!?・・・





そうなんです。サイドメンバが追突の衝撃で曲がった際にバックパネル全体も右上がりになっていたのでした。






さてさてどうしたもんか?(またそれかよ)




たとえばこんな時、バックパネルを交換するというのが前提であったなら切開して強引に引き作業をしたりするのですがそうもいきません。
しかしながらそのままでは引き作業自体ができません。







そこで、車体科のお家芸でもある「ステンレス板」を使用して引き作業をしてみました。
これでうまくいけば切開も溶接もしなくて済みます。
イメージ 5








はたして結果は・・・・・?






大成功でした。











ようやくリヤフェンダ板金
ここからようやく外装の板金に移っていきます。
とりあえず内側から叩いてみますが上手く直りません。
まあそんなことは想定の範囲内だったので、ここでもステンレス板を使用して板金を行いました。
イメージ 6








そして板金後、パテ作業をし・・・




サフェーサを吹き・・・
※すいません写真を撮っていません・・・








そして作業終了
依頼がここまででしたのでサフェーサ仕上げで作業は終了となります。
みなさんもサーキット走行の際には気をつけましょう。
イメージ 7

ではでは
イメージ 1

みなさんこんにちは。
こう見えても車体科副委員長の赤司です
今日は親友である稲村君にも来てもらいました。
本日の内容は僕たちのフェアレディZとマークXの完成編です。




















改めましてこんにちは、車体科の秋元です。
卒業アルバム制作シーズンを迎えネタになる写真がどんどん増殖している今日このごろです。
















ちなみにこれがまたまたフェアレディZのノーマル状態です。
イメージ 2



















そして完成です!
イメージ 3

イメージ 4



















ちょいとおしゃれに
イメージ 5

今回のエンブレムはブルーメッキ調にしてみました


















イメージ 6

こうして2台並ぶともはや実習車とは思えない精悍な姿です。















お次はマークXのノーマル状態です。
イメージ 7






















そして完成品がこちら!
イメージ 8

イメージ 9

低いっ!とにかく低いです。しかしながら法令遵守のルールにのっとって公道走行も問題ありません。
(車としての利便性という点では多少不便になるかもしれませんが・・・)





















最後に、作品と共に記念撮影です。
イメージ 10

イメージ 11























本日のサービスショット♡
イメージ 12

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