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今朝、でるの記事をアップしてから たくさんのお悔やみの電話とメールやメッセージを頂きました。 ひとつひとつにお礼を申し上げるほどにはまだ心の余裕はないので この場をお借りしてお礼申し上げます。 ありがとうございました。 明日の朝に動物専用の寺院でお葬式をあげる予定なので 今夜はゆっくりお別れをする時間ができました。 まだふかふかとした毛の手触りは生きているかのようで、 思わず私もオットもでるが息をしているかお腹を触ってしまったくらいです。 のありの時は何もかもが急で、悲しみだけが心に強く残ったのですが 今回は自宅で看取ったことと、夫婦で最期まで世話ができたことで 悲しみだけでなく、やり遂げたという思いがあったような気がします。 でるに悲しみのお花は似合わないと思ったので、 陽だまりの中で眠っているようにと、姫ひまわりを選びました。 今も私のすぐ横でまるで寝息が聞こえるかのような、穏やかな表情で横たわっています。 今日は、普通に出勤して一日仕事をしてきました。 自宅で悲しみに沈んでいるよりも、仕事をしていた方が気持ちが楽だったのと ふと、心や身体の動きが止まった瞬間、悲しみが突然襲ってくるのが怖かったのです。 仕事で、利用者の方とお話をしている時も いつも以上に、丁寧で優しい気持ちになって接する事ができたような気がして また、その事で相手からかえってくる笑顔を見て、思わず自分も笑顔になっている事で癒されました。 仕事が終わってから、ご報告とお礼を兼ねて獣医さんのところへご挨拶に行ってきました。 入口のドアを開けると、動物看護師さんが私の姿を見つけ、 名前を告げる前に、笑顔でカルテを出そうとされたので、 私が慌てて手で止めるジェスチャーをすると、はっと顔色を曇らせ、 「ちょっとお待ちくださいね。」とメモを片手に慌てて診察室へ先生を呼びに行かれました。 先生に、今朝でるが静かに息を引き取ったことをご報告し 「最後に看て頂いた日の晩は、久しぶりにご飯を美味しそうに食べて 家の中をパトロールしたり、私たちのところへ交互に寝に来たりして 本人も私たちも、気持の整理をつけられたと思います。 ここまで命をつないで下さったのは先生のお陰です、ありがとうござました。」 と、お礼を言うと 「でるちゃんは、残念だったけど、最後までお利口で頑張りましたね。」 とおっしゃって下さいました。 「先生、うちの猫はこれでいなくなっちゃいましたけど、 たぶん懲りずにまた生きものと暮らして、先生のお世話になると思うので ここの診察券はこれから先もずっととっておきます。 だから、先生もうちのカルテはちゃんと取っといて下さいね。」 と言うと、にっこり笑って 「そりゃ、もう、ちゃんと取っておきますよ。 わざわざご報告に来て下さってありがとうございました。」 と、湿っぽくならずにご挨拶をすることができました。(少し泣いたけどね) そう、でるには湿っぽいのは似合わないのです。だって、でるは普通の猫じゃなくってでるだもん。 「ワシは猫やないぞ、でるやぞ。」という声が聞こえてきそうだもん。 最期まで、でるはでるらしく、明日明るく送り出してやります。
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