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♪ Cave felem + あー、きょうも一日楽しかった。 ♪
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書庫聴くこと

◆今日という日に◆

いつかは行きたいと願い続けていたこの音楽フェスティバル
先週、ちょっとした偶然から、幻のチケットが手元にやってきました。
しかもこの演目だということに何かの縁を感じます。
昨年のモツレク、今年のメサイアの次は…って思うとこれもいつかは歌ってみたい曲の候補になるかも。

イメージ 1

Britten War Requiemu,Op.66
Vishnevskaya(S)・Pears(T)・Fischer-Dieskau(Br)
London Symphony Orchestra Benjamin Britten 1963


この曲のスコア(総譜)の冒頭には、
25歳の若さで戦死したイギリスの詩人オーウェンの詩の一節が記されています。


"My subject is War, and the pity of War.
The Poetry is in the pity…
All a poet can do today is warn."

私の主題は戦争であり、戦争の悲しみである。
詩はその悲しみの中にある。
詩人の為しうる全てとは、警告を与えることにある。

Wilfred Edward Salter Owen



ローマ・ミサ典礼書の言葉とオーエンの詩とを対比し融合させたこの作品は
声高に反戦を叫ぶのではなく、戦争に駆り出されて死んでいった兵士たちの
敵味方を問わない悲哀を通して、私たちに平和への願いを訴え続けています。
悲哀といっても、小澤氏が「決して静かな祈りではなく叫び。」と言っているように
決してその鎮魂の調べは穏やかなものだけではないのです。



Requiem aeternam dona eis,Domine; 彼らに永遠の安息を与えたまえ
et lux perpetua luceat eis. 彼らが上に永遠の光の照らさんことを
Requiescant in pace.Amen. 彼らを平和に中に憩わせたまえ(「安らかに眠れ」とも訳される)。アーメン。



この言葉はキリスト教の典礼文という宗教的なものを超え、
現代の私たちの心に響くものがあると思います。


それは、広島の原爆死没者慰霊碑に刻まれたこの言葉にも重なります。



安らかに眠って下さい 過ちは 繰返しませぬから



コンサートホールへ足を運ぶ前に、今日という日、改めて聴いてみたい作品です。

  • アバター

    Let all the souls here rest in peace, For we shall not repeat the evil.
    過ちを繰り返さないのは一体誰?英訳文はweとなってます
    原爆投下は広島市民の過ちによるものではないです
    今日一日、アメリカはもちろん、世界中の人達に考えてほしいですね

    岡山のしん♪

    2009/8/6(木) 午後 11:22

  • ♪岡山のしんさん
    この碑に刻まれた言葉にある「過ち」は何を表しているのか
    その主語は一体誰なのか、というのは建立当時から現在にいたるまで
    しばしば論争になっていますね。
    私は遺された人類全てが二度とこの悲劇を繰り返さないと、犠牲者の霊前で決意する言葉だと解釈しています。
    言葉って難しいです。でも、世界平和を願う気持ちは世界共通でありたいと願いたいですね。

    +++ ひめ +++

    2009/8/7(金) 午後 8:48

+++ ひめ +++
+++ ひめ +++
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