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断酒てへ日常
断酒を続けること、そのために断酒会例会に毎日出席する日々

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 ある先生の言葉です。

 奈良漬は、酒粕を発酵させたつけどこにじっくりつけ込んで、作る漬物です。全身酒浸りになった瓜は元のみずみずしい瓜に戻ることはできない。アルコール依存症にになると元には戻れない、と言うことを言っているのです。

 ある先生がどういう文脈で使った言葉なのかはまた聞きなので知らないのですが、奈良漬で例えているところが秀抜だと思います。

 アルコール依存症になってしまうと、たとえきっちり断酒できたとしても、元と同じ生活はできないと、聞かされました。

 まず、二度と酒を口にしてはいけない。これは大前提なのです。ただそれだけではありますが、そのためにそれなりの覚悟が必要だという事です。断酒するというのはそれほど甘いものでは無いからです。飲み友を切ったり、宴会を断ったりと言うのも当然の様にありうることです。

 体も、アルコール依存症になるほど大量のアルコールを摂取したわけですから少なからぬダメージを受けています。アルコールはほとんどの癌の原因とされています。体のどこかにがんができる確率が確実に高くなっているのです。それ以外にも肝臓をはじめとする内臓にも少なからぬダメージが残っていて、余病の可能性も高いのです。

 社会的問題は、失われた信用でしょう。信用は一瞬で失われるが、それを回復するには多くの時間が必要だと言われます。酒害をまき散らした結果失った信用は、そう簡単には取り戻すことができません。

 家族との関係についていえば、最大の被害者である、家族の受けた傷は深いのです。受けた害を許すことはできても忘れることはできないと言われます。家族にもたらした心の傷は無くすことはできないのです。

 このように挙げていくと、元に戻ることはできないことは明白なのです。

 最初の奈良漬ですが、瓜には戻れませんが、美味しいものです。(最早食べれませんが)瓜に戻れなくても奈良漬の価値はあるのです。戻れずともその現状を認めそれを前向きにとらえて生きていくしかないという事でしょう。

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  • こんばんは。ヘラマツです。
    「奈良漬け、瓜には戻れませんが、美味しい。」いい言葉です。
    どこかの体験談で使わせていただきます。
    私も人生を台無しにしてしまいました。
    金も信用も仕事も失いました。
    でも、これから先の不安はありますが、今を楽しんでいます。

    [ hir***** ]

    2017/12/5(火) 午前 0:00

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  • 顔アイコン

    おはようございます。ユタカッチです。
    アル症にとっては耳が痛いですが、いい言葉です。

    酒で失った信頼、払った大きな代償。断酒のおかげで取り戻した健康。

    今も生かさてもらっている現実。

    これを重く受け止めなければ、と考えています。

    今日も断酒、ご一緒させてください。

    [ NISSANの徒然なるままに。 ]

    2017/12/5(火) 午前 4:19

    返信する
  • こんばんはヘラマツさん

    失ったもののすべてを取り返すことはできません。

    しかし、断酒と言う得難い体験は、当人を人っとなりを深いものにする機会にはなりうるものです。

    みずみずしい売りには戻れなくても、深い味わいを持つことはできる。そうあるべきでしょう。

    CAW

    2017/12/5(火) 午後 11:38

    返信する
  • こんばんはユタカッチさん

    失ったものはあるけれど、得たものもあるはずです。

    後戻りはできないけれど、断酒を糧に前向きに生きていくことはできます。

    CAW

    2017/12/5(火) 午後 11:41

    返信する

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