
あまりのも大好きなので再度紹介します「不思議な少年」
短編になってて みての通り少女漫画に近い感じのマンガです
おそらく少年は「神様」なのでしょう いろいろな国 いろいろな時代をまわって
「人間」になりすまし「人間」の心情を理解しようとします
今日は4巻 第12話
水晶玉の猿
を紹介します。

場所は日本 時代は戦国あたりか? 七色の水晶玉を持って曲芸する「猿」という男がいた
「少年」は「猿」の曲芸や語りに疑問を持ちこういった
「いつの時代 どこの国でもあんたのようみホラ話で暮らしている人間はいる。」
それに対して「猿」は
「ほんものじゃよ」
と一言で圧倒して 村で盗んだ 食料を少年にあげた
そこから二人は旅をするようになった
「猿」の天女の話をする時のことばは興味深いので引用します
天女のまとっているのは羽衣ではない 天女はその背に この世のものならぬ美しい翼を背負っておるのじゃ そして美しい羽根を背負いながら 奴らは人間の事を残酷に冷ややかにあざ笑いながら見下ろしているのさ 何故なら 奴らは
奴らは人間を人間以上に知ってるからさ
人間なんぞというような言葉である 当時の日本人同士の争いをよく描いている一説だ
やがて二人は心を開き 仲良く旅をする そこである村につく
その村では首を一人差し出さなければ村ごと燃やされるらしい
その夜 「猿」は「少年」にこういった
人間は二人あつまりゃいつか必ず争いが起こる お前はお前で己の旅を続けろ
その後「猿」は消えた 自分の首を差し出して 縁もゆかりもない村を救うため命を捧げたのだ
少年は涙した そしてこう言った
人間ってなんなんだ?

こういった形で物語りはすすんでいく ソクラテスを現代につれていって「我思う」とは何かを考えさせたり 御姫様が 子ども達を助けるため 私財をなげて 民家で農業をしたりなどなど
そこに「少年」が入る事によって人間とは?が生まれてくる
年末に本屋さん行く機会があれば あるいはネットカフェでも是非読まれてくださいね(^^)/
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