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前回( http://blogs.yahoo.co.jp/cba_int/17458693.html )の続きです。

§甲府の円盤着陸事件 

☆証拠
翌日、二人が学校でこの話をしたことから大評判となりました。
そこで、担任の先生が山梨日々新聞の記者とともに現場へ行ってみると、確かにブドウのつるを支えるコンクリートの柱が一本折れており、別の一本は傷ついていました。
そして、それらが支えている金網が大きく広がっていたそうです。
円盤が着陸していたと思われる地面には何ヶ所かくぼみができており、リアカーのタイヤのような跡が2本残っていました。

また、事件の2日後に、ある高校の先生が現場の土をガイガ・ミュラー放射線検知器にかけたところ微量ですが残留放射能反応を検出しました。
そして、約1ヵ月後に再度測定したところ、反応がなかったとのことから、事件との関連性が強く感じられました。(JSPS発行「未確認飛行物体」誌癸靴諒麁擦砲茲襦

そして、これは次回以降で詳しく述べますが、もう一つのアダムスキー型円盤に関わる撮影事件の物体に甲府事件の円盤は良く似ています。
少し説明しておくと。
甲府事件1年半後の1976年8月、姫路市広畑区で当時小学校6年生の筒井洋君が自宅付近で友人二人と遊んでいたところ上空に活発に動く黒い物体が現れました。
そこで、急いで手元にあったカメラで連続4枚撮影したという写真に写る円盤は、拡大するとその側面に何やら文字のようなものが見える(「世界の写真推奨者を叩く」赤岩義彦氏自費出版物参照)というのですから、甲府事件と同じUFOを撮影したのではないかと思われます。
つまり、ここでも甲府事件は補強されるのです。
(掲載写真は4枚目のもの。左上部は赤岩氏の描く拡大した物体の図。私は原版を見ていないので未確認ですが、窓や側面に文字のようなものが認められると言います。)

☆考察
この事件の全体を通して見ると、幼い少年二人の前に姿を現した宇宙人はまるで遊園地のヒーローショーに出てくる怪人のように(いや、それ以上に)意味不明で、一見しただけでは彼らが何を目的として出現したのか全く分かりません。
しかし、どのように意味不明に見えようと、Sky-Peopleは意味なくして現れないのだとすれば、彼らの出現には何らかのメッセージが隠されているに違いないと考えられます。

以下、細部で湧き出る疑問点について考察してみたいと思います。

円盤はなぜアダムスキー型なのか?
目撃された円盤は窓の形こそ異なりますが、皿を伏せたような底部の上に丸屋根のドームが乗っており、底部には3個の着陸ギアーが配置されているなど、明らかにアダムスキー型です。
ところが、(異論ある方もいるとは思いますが、)世界の信じられるUFO目撃例には底部の半球型着陸ギアーの存在を示す実例はありません。
したがって、この円盤の形は、アダムスキーあるいはその協力者の創作だったのではないかと思われます。

しかしなぜ、国内で最も信憑性が高いといわれるこの事件で、もっとも信憑性の低いアダムスキー型円盤が登場するのか?これが謎です。
まるでアダムスキーの創作を元にして、宇宙人が円盤を建造したかのようではないですか。

この点で当時の研究者の態度は面白いものです。

いわゆるアダムスキー派は、出てきた宇宙人が怪物であったこともあって、この事件をアダムスキー体験の傍証としては取り上げず、一切無視です。
一方で、アンチアダムスキー派も、アダムスキーを否定しながらも、アダムスキー型という彼らにとって有り得ない形の円盤が登場している甲府事件は検証に値するとして重要視しています。
つまり、アダムスキーとの関連には一切触れずに、甲府事件を肯定するという奇妙で矛盾をはらんだ態度をとっていたのです。

宇宙人はなぜ怪物なのか?
アダムスキー型の円盤から降りてきた宇宙人は、ウサギのような耳や3本のキバを持った恐ろしげな怪物でした。
ここもまた大いに疑問なところです。
アダムスキーの体験談では、宇宙人は人間以上に美しい存在であるはずなのですが・・・。

ちなみに、甲府事件の宇宙人がウルトラセブンに出てきた宇宙人に似ているため、甲府事件の宇宙人像にはその影響が出ていると指摘されることもあります。
でも、ここでは深入りしません。
影響を受けようと受けまいと、甲府事件の円盤から出てきた宇宙人が『怪物』であることには変わりないと思われるからです。

なぜ武器を所持しているのか?
小学2年生に向けられた円盤底部の銃口のような構造や、宇宙人の持つライフル銃のような武器など、彼らは全く平和的には見えません。
しかも、武器をちらつかせているだけです。
しかし、このバカバカしいまでに強調された子供に武器をちらつかせるなどといった野蛮な態度は、この事件を聞く人にとっては、アダムスキー型円盤の宇宙人はやっぱり『悪の怪物』といった印象を与えます。
アダムスキーの体験記に出てくる優しく平和的な宇宙人とは正反対に、ここまで凶悪なイメージを目撃者に与えなければならない理由は何だったのでしょうか?

なぜ彼らは話しかけて来たのか?
甲府事件の宇宙人はキュルキュルとまさしく怪物じみた音声を発します。
アダムスキーの「空飛ぶ円盤実見記」で登場した宇宙人が、音声を発せずテレパシックに意思を通じあうのとは全く反対です。
甲府事件の宇宙人は、同じ形の円盤に乗っていながら目撃者との意思疎通など全く目的としておらず、そのための努力すら行わないように見えます。

なぜ残留放射能反応があったのか?
甲府事件で得られた放射線(放射能?)反応は、円盤はそばに近寄ると危険なもののような印象を与えます。
これも、円盤に触れるほど近づいたアダムスキーとは好対照です。

とは言え、もしUFOが大気圏外から飛来するのだとすれば、当然バンアレン帯を通過して来るわけですから、放射線測定器で反応が出たりするのかもしれません。
(※バンアレン帯とガイガーカウンターの反応との関連については、あまり調べていません。ご存知の方がいましたらご教示を御願いします。)

☆Sky-Peopleの演出とは?
甲府事件に見るSky-Peopleの演出とは何でしょう? 
アダムスキー型という円盤に乗っていながら、アダムスキーの報告とは対極の存在を配置する、そこがとても作為的だと思いませんか?

1970年代中盤は前回述べた通り、熱狂的UFOブームのピークでした。そして、その中で息を吹き返してきたのがアダムスキー派です。
アダムスキーの発表した写真や報告には怪しい部分が多く、1960年代中盤以降の海外研究者間ではアダムスキーの体験は否定されつくしたといっても良い状態でした。
前回紹介の、『トリックを立証されたロドファーフィルム』撮影時に同席していたということのみならず、アダムスキー本人が発表した円盤フィルムや写真の類もそのほとんどがトリック性を疑わせるものです。

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ちなみに蛇足ですが、アダムスキー撮影の繭状物体2個が高空を飛行しているように見えるフィルムがあります。(掲載写真の2枚目)
どうやら、これはトリックではないように思います。
このように、トリック性の高いものの中にぽつぽつとホンモノっぽい証拠が混じっていたりするから困惑させられます。
とは言え、アダムスキーの証言や公表された証拠の一つ一つを吟味検証するエネルギーは私にはありません。
ロドファーフィルムのように、一つでもトリック性が明らかになったものがあった段階で、私はアダムスキーを証拠として採用しない方針としています。
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さて、このように怪しいアダムスキーなのですが、よく故高梨純一氏が嘆いていたように、日本でだけアダムスキーが大流行となってしまいました。
当時のトリック円盤写真のほとんどがアダムスキー型であったことからも分かるように、日本では、『円盤と言えばアダムスキー型』といった状況でした。
専門家ならともかく、一般の人にはアダムスキーに対する研究者間の評価など知る由もなかったのですから、はっきり円盤の写ったフィルムを繰り返し見せられれば、そのイメージは刷り込まれてしまいます。

結果として、研究者間ではとうの昔に捨て去られた円盤をはやらせることで、1970年代の日本にニセモノを横行させる結果となりました。
これは、UFO現象の本質(このブログでも繰り返し述べているように、ただぼんやりとUFOは上空を飛んでいるだけとは思えません。当然、Sky-Peopleの伝える真のメッセージがあったはずです。)を、見えなくしてしまうに十分な状況であったと思います。

まさか、Sky-Peopleはこのことに警鐘を鳴らしたのではないでしょうか?
アダムスキー型円盤にアダムスキーの言う存在とは全く正反対の邪悪なものを配置することで、天空人は完全なるアダムスキー否定を演出したのではないでしょうか?
言われてみれば、甲府事件の円盤側面に描かれた文字も、一方は月火水木金をつなげたようなものであり、他方はABC・・・をつなげたような文字でした。
まるで悪い冗談のようなこの細工にも、何らかの意味があるのではないでしょうか? 
英語圏から日本語圏でのアダムスキー伝播の完全否定を意味していたのでしょうか?

いずれにせよ、私は1970年代のUFO大ブーム期における軌道修正のメッセージが甲府事件だったように思うのです。
関係があるかは分かりませんが、甲府事件を引き金としたかのように、それまでの熱狂的なUFOブームは徐々に落ち着き、一方で同年夏の喜多方と滋賀県大津市における大々的な飛来を発生させています。
この2つの集中目撃のあと、UFOブームは、ほぼ完全に沈静化したかのように見えるのです。

次回は、ひめてん様( http://homepage1.nifty.com/himeten/ )からご提供いただいた姫路のUFO撮影事件に関するリポートをご紹介したいと思います。


※UFOを目撃、撮影したら御連絡を。
※CBA(宇宙友好協会)の資料を探しています。お心当たりのある方はぜひご連絡ください。
   天空人協会 ; sky-people@jcom.home.ne.jp

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前回( http://blogs.yahoo.co.jp/cba_int/17430320.html )の続きです。


§甲府の円盤着陸事件 

1975年2月23日の夕方、山梨県甲府市で発生した2少年による円盤着陸目撃ほどわが国の研究者に衝撃を与えた事件はないと思います。
すでに語り尽くされた感のあるこの事件ですが、まだまだ踏み込んだ考証を待っている部分が沢山あります。

この事件は、ある意味、バカバカしい要素に満ち満ちています。
また、アダムスキーばやりの1970年代国内UFOブームにとっても逆説的にタイムリーです。
その一方で、変に信憑性を裏付ける要素も多く、実際に起こったことだと考えざるを得ません。
しかし、全体を通してみると、なにがなんだかさっぱり分からない・・・つまり、これがこの事件の特徴です。

ところが、我々ではなくSky-Peopleの視点で考えると、なにやら一環した流れが見えてきそうです。
私には、この事件に当時のUFO界を皮肉ったSky-Peopleの演出があったように思えてならないのです。

☆事件の経緯
 事件は同日の午後6時半頃、山梨県甲府市上町日の出団地付近で発生しました。
当時小学校2年生でいとこ同士の山畠克博君と河野雅人君がローラースケートで遊んでいると、達沢山方向からオレンジ色の発光物体が2つ飛んで来るのに気が付きました。
UFOは見る間に二人の頭上に近づき、頭上を大きく旋回して、一つは愛宕山方向へ飛び去りましたが、もう一つは二人の方へ近づいて来たということです。

その時にUFOの底部から円筒状の物がガチャンガチャンと音を立てて出てくるのが見えました。
そのため二人は『銃で狙われているのか!?』と恐ろしくなり、あわてて近くの墓地に隠れて様子を伺っていると、UFOはしばらくあたりを飛び回った上で飛び去ったように思いました。

そこで、安心して河野君の家の方へ帰りかけたところ、300メートルほど離れたブドウ畑にその物体が着陸していたのです。
物体は、最初真っ赤に輝いていましたが、そのうち急速に青色に変わっていきました。こういう無くても良いような変なデティールが、この事件の信憑性を高めているゆえんのひとつです。
さて、物体の直径は2メートル半位、高さが1メートル半位で、二人の描いた図を見ると、そのシルエットはアダムスキー型としか思えないものです。
物体の下部には3個の半球型の着陸ギアがついており、胴体は銀色の金属で出来ているような感じで、周囲には青く輝いた四角い窓がぐるりと取り巻いてたということです。
また、物体の側面には漢字をつなげたような文字が浮き彫りのように刻まれていて、その反対側にも、今度は英文字をつなげて書いたような文字が描かれていました。

その時、ガチャガチャと音がして、正面の文字(漢字の月火水木・・・をつなげたような文字)の横側がバタンと下に開いてタラップが出てきたということです。
そして、そのタラップから、なんと身長135センチメートルくらいの小柄な‘宇宙人’が降りてきたというのですから、話はいよいよもって奇怪です。
宇宙人の顔の部分はこげ茶色で、横に波型のしわが入っており、先のとがったウサギのような耳があるほかは、目や鼻や口のようなものはなく、ただ口のあるはずのところから長さ5センチくらいの銀色のキバのようなものが3つ、下向きに伸びていたとのことです。
また、宇宙人の両手の指は4本ずつしかないように見えたということですから、もうこれは怪物です。

宇宙人は、銀色の服を着て灰色のベルトのようなものを締めていました。その服の後ろ側にはチャックのようなものもついていたとのこと。
そして、宇宙人は右肩にライフル銃のようなものを持っていて、それを見た二人は殺されるかもしれないといった恐怖を感じたそうです。
そこで、恐ろしくなった二人が逃げ出そうとすると、後ろまで迫ってきていた宇宙人が山畠君の左肩を2回トントンと叩きました。
山畑君が反射的に振り返って見ると、すぐ後ろに宇宙人の顔があり、「キュルキュル」というテープを逆回転した時のような音で話しかけてきたというからたまりません。
山畠君はびっくりして腰を抜かしてしまい、河野君が山畠君を背負って命からがら、河野君の家へ連れ帰りました。

その時ちょうど河野君の家に来ていた山畠君のお母さんと、河野君のお母さんが二人のあまりに真剣な様子に表へ出て見ると、確かにブドウ畑にドッジボールくらいのキラキラ輝くオレンジ色の光が一つ、明るくなったり暗くなったりしているのが見えました。
お母さんたちは、もっとよく見るためにそばへ行こうとしましたが、河野君と山畠君が「行くな!宇宙人につれていかれちゃうから!」と真剣に引き止めるのであきらめたとのこと。
そこで、河野君のお母さんが家まで戻り、両方の父親を連れて現場へ戻った時には、光はもう消えてしまっていて、全てが終わったあとでした。

かなり、かいつまんで説明しましたが、甲府事件というのはこういう事件です。
ですます調で記述すると、なんだか昔の児童書によくある怪奇物語みたいですが、特に他意はありません。

さて、今回はかなり長くなりそうなので、続きの考察はまた次回にします。

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