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時事通信

日本原子力発電は2日、廃炉が決まった敦賀原発1号機(福井県敦賀市)のサービス建屋で、配管から飲料水約240リットルが漏れたと発表した。配管と弁の接続部の腐食が原因とみられる。漏れた水に放射性物質は含まれていない。

運転開始から45年が経過し「老朽化」した敦賀原発1号機は廃炉が決まったが、そのサービス建屋の上水配管から腐食を原因として240リットルの飲料水が漏れ出た。
40年を超えると、上水の配管でさえ、かくのごとき老朽ぶりを見せるのであるから、常時、高温・高圧・高放射能の蒸気が駆け巡る原発配管の老朽化には凄まじいものがある。
それに対する十分な手当てもないままに、ひたすら一営利企業の利益のためにのみ原発再稼働に狂奔する電力会社・原子力行政の姿は、B29から雨霰と降り注ぐ焼夷弾に、バケツとほうきで国民に対応する事を強制する天皇制・陸海軍部の姿と二重写しになる。
かて、天皇制そして陸海軍部の利権を守るために無謀な戦争は強行され、日本列島、悉く焦土と化したが、現在では、電力会社・原子力行政の利権を守るため、また再び日本列島は焦土と化そうとしている。

原発が運転しなければ電気が足りないというのがブラック企業東電を始めとする電力会社ならびに原子力行政の言い分だったが、それはこの5年有余に渡る実証実験の結果、全くの嘘デタラメであることがはっきりした。
原発無くても電気は足りてる、むしろ余っている。
1人電力事情だけではなく、いかなる意味でも原発再稼働は正当化できない。

世界に冠たる地震列島・火山列島日本で原発を運転することの愚は、東電フクシマ原発の大爆発により図らずも実証された。
そのフクシマ原発事故はいまだ収束出来ず、夥しい放射能は排出され続け、空を海を陸を地下水を、日本だけではなく世界の環境を汚染しつくしている。

まず、東電ならびに原子力行政の緊急の課題は、なんとしてもフクシマ原発事故を止める事であり、老朽原発を再稼働させることではないはずだ。
さもなければ、再び日本列島ことごとく焼土と化すことは避けられないであろう!

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