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甘い声。漆黒の髪。
どこか頼りないときもあるけど・・・
好きな人のためなら何もかも投げ出して
必死に守ろうとするとても優しくて純粋な性格。
全てが私を夢中にした。
私は彼が好きになった。
好きになる事に時間は余りかからなかった。
こうなることは最初から決まっていたんだと。
まるで誰かに言われたように・・・
でも・・・
2人は恋をする前からお互いを愛しあう事を許されていなかった
諦めることができたら、どれだけらくだろうか・・・
私は何回も、何回も思った。
でも
好きという感情だけ、愛しいと思う感情だけはどうしても消し去る事はできなかった。
・・・たとえ彼に愛する事をやめろといわれても。
それだけはどうしても私には無理だった。
日に日に私は痩せていった。
食べ物を食べようとする気になれなくなっていった。
食べ物をおいしいとも感じなくなっていった。
あなたの命・・・あなたはなぜ生きているのか・・・
もし、誰かにこう問われたとしたら・・・
私はこう答えると思う。
私の・・・命。
私の命は彼を愛すること、それだけにあるのだと思う。
どんなに願っても・・・
どんな代価を払っても・・・
・・・思いが結ばれる事は無かったとしても
私が彼を愛する気持ち
この気持ちは本当に純粋な気持ちだから偽りなんて一つもなかった
空を見てはあなたを思う
・・・好き・・・
*これは小説です
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