|
昨年より東京都の地域包括ケアシステムの取り組み(以下の東京ホームタウンプロジェクト)に関わっております。
■東京ホームタウンプロジェクト
地域包括ケアシステムは全国の高齢社会の中でも、持続的な仕組みとともに高齢化分野の地域課題解決に取り組む、まさにコミュニティビジネスの手法が期待されているものです。
■地域包括ケアシステムとは
■地域包括ケアシステムの事例集(厚生労働省)
現場では、様々な思考がされていますが、自治体単位ではまだ模索している段階のように感じます。
仕組みを構築するためには、アイデアを含めたビジネスモデルが必要なだけではなく、地域内での合意形成や連携体制づくり、担い手や支援機関のコーディネート力も不可欠となり、それらの完備がまだされていないところも課題となっております。
高齢社会においては、必ずしも高齢者に対する支援の充実が求められるわけではなく、高齢者自身が元気に地域で役割を持って活躍する環境づくりも必要です。
これまでの福祉は「支援」にばかり意識がいきがちでしたが、今後は「自律的に豊かに暮らせるための支援」をどのように構築していくかがポイントとなります。
多くの高齢者は自らコミュニティビジネスを起業することは少なく、やはり地域の中で組織や団体に属して「肩書や役割」「仲間」「場所」が整って初めて第一歩をスタートする準備が整います。
そのような仕組みや組織を地域で回すことも、多くの高齢者が地域で活躍してもらうためには一つの方策です。
いずれにしても高齢化社会をマイナスだけに捉えるのではなく、生涯元気に地域や社会で必要とされて活躍できる社会に向かっていると考え、そのための仕組みづくりをどのように地域で考えて実現していくのか、それが地域包括ケアシステムの中で求められる視点なのだと思います。
|
全体表示
[ リスト ]




