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今日はモノレールに乗ってお出かけです。
ビルの谷間を走り抜けてゆきます。 とはいっても、かなりゆっくり走るのですが。
15分ほど走ると、すっかり郊外の景色が広がっています。
やって来たのは日野市にある「多摩動物公園」。 動物園も良いけれど今日は時間が足りないなぁ。
なので、多摩動物公園駅に隣接する京王電鉄の展示施設「京王れーるランド」を見学します。
入場は駅と同じ自動改札機です。 ICカードの利用は券売機のみで、改札機では使えないようでした。
「帽子や制服も貸してもらえます。」
ただし、サイズは子ども向け。
機長さんは帽子も制服も要らないね〜
入口からすぐ、京王バスの車両が展示してあります。
日産ディーゼルの小型超低床バス、「KC−RN210CSN」型です。
1996年から導入され、2012年まで活躍していました。
通常の路線バスよりも3mほど短い全長7mで、住宅地などで小回りが効くようになっています。
京王バスの塗装といえば、上の小型バスに使われている青/白/黄と、
電車と同じ、白地に青/桃ラインの二種類がありますが、違いがよく分かっていません。
そういえば開業100周年記念として、1980年ごろの塗装を復活させた車両も走っています。
この塗装を含め、特別塗装車が時代毎に4種類あるようなのですが、結構捕まらないものです。
おっと、話がそれてしまいました。
京王れーるランドに戻ります。
「大型シミュレータがありますっ!」
こちらは入場料とは別に、1回300円で体験出来るようになっていました。
小型のシミュレータは、入場料のみで体験出来ます。
こちらのカットボディでは、車掌さん(ドアの開閉や車内放送)体験が出来ます。
これが子どもたちはには大人気。 順番待ちを巡り、ちょっとしたカオスが展開していました(笑)
「HOゲージのジオラマです。運転体験も出来るんです。」
こちらの運転体験は、1回100円だったかな?
「プラレールも走ってます。」
プラレール、子どもも大人も大好きです。
こちらは往年のヘッドマークの展示。
行先方向幕とともに、結構な量がありました。
覚えのあるもの初めて見るもの様々で、見ているだけで飽きません。
クイズ「京王電鉄社員からの挑戦状」というコーナーがありました。
えー、結果については聞かないでください。
「保存車両のコーナーにやってきました。」
屋外には、かつて京王の各線を走っていた車両が5両保存展示されています。
右にある踏み切りは、
外周を走るミニ電車の線路を横断するためのものです。
それでは線路を渡り、保存車両を見にゆきましょう。
あれ、6000系ってもう走っていないの?と思ってしまいました。
井の頭線以外の京王線といえば、いつもこの車両だった気がします。
1972年から2011年まで、300両以上が活躍していたそうです。 それは馴染みがある筈です。
この車両(6438号車)は、1989年から2009年まで使われていました。
6000系の一代前の主力車両、5000系です。
5000系といえば、何といっても1969年登場の冷房車。
他の私鉄沿線に住んでいたもので、京王を利用するたびに羨ましかったものです。
1963年に登場し、1996年に京王線を引退しましたが、
今も、富士急行(山梨県)、一畑電車(島根県)、琴電(香川県)、伊予鉄(愛媛県)に移り活躍しています。
松山市内を走る伊予鉄の旧京王5000系。 現伊予鉄700系。
「井の頭線の3000系ですっ!」
本当に長い間、井の頭線といえばこの顔でした。1962年から2011年まで50年近くも走り続けました。
京王電鉄の中では井の頭線に乗ることが多く、自分にとっては最も馴染みのある車両です。
フロント周りと横のストライプの色が編成ごとに異なるのも特徴的でした。 全部で7色あったようです。
ちなみにこの車両(3719号車)は、1979年から2009年まで30年間使われていたものです。
3000系は井の頭線を引退した後も、
愛媛県の伊予鉄道や、
長野県のアルピコ交通(旧松本電鉄)、
他にも、上毛電鉄(群馬県)、岳南電車(静岡県)、北陸鉄道(石川県)などで活躍しています。
こちらはぐっと時代が古く、1940年に登場した2400系(登場時は400系)です。
1969年まで戦中、戦後を走り続けました。
車内は引退した頃の状態でしょうか。
車内で目を惹いたのが、スピーカーグリル。デザインが「K・T・R(Keio Teito Railway)」になっています。
マイナスねじを使っているあたりにも、時代を感じます。 〔参考写真〕
「電車とバスの博物館」 に保存されている、1942年製 東急モハ510系の車内。
こちらは導入当時の状態に復元されています。
京王2400系も、デビューした頃はこんな雰囲気だったのかもしれません。
1957年に登場した、2000系です。
井の頭線3000系などにもつながる、傾斜した二枚窓のデザインは当時大流行しました。
後には、地下鉄乗り入れのための非常口が前面に必要とされるようになり、
非常口を作りにくいこのデザインは廃れてゆきました。
現在首都圏でこのデザインを踏襲しているのは、地下鉄乗り入れ路線の少ない西武鉄道くらいでしょうか。
2000(2010)系は1984年に京王から引退。 それに伴い緑色の電車は姿を消しました。
行先表示が「高尾山口」になっていますが、個人的には動物園行きの印象があります。
でも本当に運行されていたのかな?
また、引退後に愛媛県の伊予鉄に移籍した車両が、千葉県の銚子電鉄に再移籍し今も現役です。
そろそろ見学も切り上げなくてはなりません。
帰りは京王動物園線に乗って、高幡不動に戻ります。
動物園線は、専用のラッピング車両が走っています。
懐かしい車両に会える、京王れーるランドなのでした。
おしまい。
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カイちゃんさん、こんばんは
少し前までは私鉄の場合、古い物を整理保存したりするのはコストがかかるためか、
あまり熱心ではなかったように思います。
最近こういう施設が増えたもので、ついあれこれ眺めてはあーだこーだ言いたくなってしまいます(笑)
2014/1/24(金) 午後 10:06
kazukunさん、こんばんは
モノレールで多摩都市を連想するのは沿線住民くらいなので、ちょっと誤誘導を狙いました(^^ゞ
京王6000系は、非対称のフロントガラスが結構印象に残る車両だったと思います。
実はここに来て引退した事実を知りました(笑)
2014/1/24(金) 午後 10:42
りかおんさん、こんばんは
京王線は沿線に何かの縁が無いと、確かに利用する機会が少ないですよね(^^ゞ
シルバーの井の頭線を見ると、つい井の頭公園を連想してしまいます。
まあほろ苦い青春の1ページ、みたいな感じでしょうか(笑)
2014/1/24(金) 午後 11:00
いちろうさん、こんばんは
京王れーるランドは、京王の100周年を記念して昨年末にオープンしたばかりです。
動物園とセットで気軽に訪れることが出来ますので、懐かしい3000系を見に行かれてください。
多摩モノレールは繁華街から住宅地、郊外へと景色が変わって行くのが楽しい路線だと思います。
2014/1/24(金) 午後 11:05
michiさん、こんばんは
私鉄線はJRと違いどうしても地域密着なので、詳しいところと全く判らないところに分かれます(^^ゞ
子どもの頃から動く乗り物なら何でも好きでして、実は節操が全くありません(笑)
鉄道の写真は周りに人が多い事が殆どなので、なかなか撮影のタイミングが難しいですよね
2014/1/24(金) 午後 11:12
くぅねるさん、こんばんは
今回訪れた時もシミュレータには子どもたちが列をなしていて、割り込めませんでした(^^ゞ
6000系は京王を代表する車両だっただけに、今も走っているような気でいました。
しかも地方に転籍した車両は無いそうで、それもまたちょっとびっくりでした。
2014/1/24(金) 午後 11:16
JGC修行僧さん、こんばんは
実は一枚目の写真、ゆいレールからの景色に見えないかなと狙って撮りました(^^ゞ
私鉄各社は最近まで過去をあまり公開したがらなかった気がします。
でも100年の節目などあり、歴史を系統だてるのは、とても良いことだと思いました
2014/1/24(金) 午後 11:21
Trans World Aさん、こんばんは
3000、5000系は機能性を追求し、かつ無理をしないデザインが本当に秀逸だと思いました。
なので、引退後も地方鉄道に転籍して活躍出来るのだと思います。
日野市なのでかなり郊外ですが、懐かしい車両に是非会いに行ってください。
2014/1/24(金) 午後 11:28
油屋さん、こんばんは
京王線は都内でも地味な路線かと思っていたのですが、ご存知の方が多くて嬉しいです。
昔は新宿・渋谷から西だけでしたが、いつの頃からか京成線に接近していて、
便利になったなぁと思います
2014/1/24(金) 午後 11:38
チョコパンさん、こんばんは
訪れた時には家族連れが多く、お父さんは電車やシミュレータに夢中で、
お母さんはお子さんを撮影するのに夢中でした(笑)
子どもたちは… 車掌さんになりきって車内アナウンスをしたり、プレイゾーンで遊ぶのに忙しかったようです(^^ゞ
2014/1/24(金) 午後 11:43
多摩動物園の隣にこんな面白い施設が出来ていたんですね。
何せ、行ったのが20年位前ですので(汗)
制服はアレですが、帽子は被ってみたくなります(笑)
松山で走る旧5000系、よく見つけましたね。
電車を見ていると、過去が走馬灯のように蘇ってきます(笑)
2014/1/25(土) 午前 1:52
モルシマさん、おはようございます
京王100年ということで、昨年末にオープンしたてです。
制服はさすがにサイズが小さ過ぎますが、制帽はいけそうなものもありましたよ〜(^^ゞ
京王の車両は印象的なものが多かったので、思い出がそれはもう色々と蘇り…(笑)
2014/1/25(土) 午前 10:31
ゆいレールと思ったら多摩モノレールでしたか(笑)
松山では新型車両として扱われてました。
新規製造された車両があったはずなんですけどもね。
京王線は就職活動してた時に乗って以来です。
2014/1/25(土) 午後 5:39 [ うろつきPLUS ]
うろつきPLUSさん、こんばんは
一枚目の写真、ちょっとゆいレールに見えないかな?と狙ってみました(笑)
そうそう伊予鉄は新車を導入した後に、京王から3000系を購入したのでしたっけ。
東京ローカルの京王線なのに、結構皆様ご存知でちょっと嬉しいです(^^ゞ
2014/1/25(土) 午後 6:20
岳南鉄道って富士山の近くですよね。無意味に往復しました。
松本の電車も新島々まで行きました。
金沢の浅野川線もそうでしたよね!
5000系列車は至る場所で見ますよね。
2014/1/25(土) 午後 8:40 [ うろつきPLUS ]
うろつきPLUSさん、こんばんは
京王の3000/5000の車両は、結構各地で今も活躍していますよね。
それだけ使いやすい車両だったのだと思います。
なので、'11年引退の6000系の地方転出が無かったのがちょっと意外でした。
2014/1/25(土) 午後 10:25
3000懐かしいです。大学の時2年間利用していました。
昔の京王線は発車ベルがなると、乗りかけた人がいてもドア閉めてたのを思い出しました。
2014/1/26(日) 午後 8:54 [ やきはまぐり ]
やきはまぐりさん、こんばんは
3000系はお馴染みの車両でしたか。改めて見てもよく出来ていると思いました。
稼働期間が長かっただけに、井の頭線を今でも走っているような気がしてしまいます(^^ゞ
渋谷駅の「駆け込み乗車はお止めください〜バシッ!」と閉まる扉を思い出してしまいました(笑)
2014/1/26(日) 午後 9:12
写真をじっくり観察してて思ったのですが、レールランドが綺麗になってるような気がする。
2014/1/30(木) 午後 5:28 [ やきはまぐり ]
やきはまぐりさん、こんばんは
今回の「京王れーるランド」は京王100年という事で、
昨年末にリニューアルオープンという事でした。
シミュレータは、今回のリニューアルで導入したものと言っていたような気がします
2014/1/30(木) 午後 6:06