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寒さを逃れて、沖縄は本部半島周辺をウロウロしています。
最終日の朝です。 お世話になった「リゾネックス名護」を後にします。
滞在中お天気にあまり恵まれなかったのが、ちょっと残念でした。
「めんそーれー」
「あぐーくん、ちょっぴりこわいです…。」
名護に向かうときに見かけて気になっていた巨大アグー像、そばで見ると迫力があります。
雨に濡れて更につやつやとしています。
アグー像は、名護市民会館の入口近くにいます。
市民会館の敷地内には、他にも不思議なオブジェが。
地元出身の作家、比嘉義亮氏の 「沈黙の概念」 という作品です。
「自然の中から生まれ自然の中に回帰していく状態を表現したもの」 と説明文にありました。
許田ICから沖縄道に乗り南下します。
西原ICで高速を下り、
宜野湾市、地球儀型の展望台がある 「嘉数高台公園」 にやってきました。
正面階段の上に展望台が見えています。
今から69年前の1945年4月、読谷・嘉手納方面から沖縄本島に上陸した米軍が、
この地域で日本軍の主力部隊と最初の大規模な衝突をしました。
その時の弾痕が残る塀が階段の左側に保存されています。
正面階段の左側、南斜面の中腹に日本軍が構築した陣地壕の出入口が今も残っています。
中を覗き込んでみると、奥に向かってずっとトンネルが続いているようです。
このトンネルは山腹を通り抜け、反対側の北斜面にある、
鉄筋コンクリート製のトーチカ(攻撃陣地)まで続いていたといわれています。
下に開いた四角い穴が人員の出入口です。
攻撃用の銃眼が二ヶ所開いているトーチカの正面は大きく崩れています。
厚さ1mもある鉄筋コンクリート製の構造物をこれだけ破壊する力とは…。
トーチカの北側には宜野湾の海が広がっています。
北東には、
普天間飛行場の駐機場。 米軍海兵隊のMV−22が並んでいます。
駐機場の西側、RWY06に向けて飛行機が降りてきます。
海兵隊のUC−35でしょうか。
普天間飛行場は2,740mの滑走路を持つ本格的な飛行場です。
滑走路こそ那覇空港よりもやや短いものの(那覇空港は3,000m)、
面積は4.8k㎡と、那覇空港の1.5倍もの広さがあり、
宜野湾市の市域の25%をこの飛行場が占めています。
嘉数高台でも、桜が綺麗に咲いていました。
「真面目な見学をしたら、ちょっと疲れたね〜。」
「途中で何か食べていこうよ。」
「何食べようか。」
「どうせキミは、お昼は沖縄そばって言うんでしょ。」
「うっ!、どきっ。」
という訳で首里石嶺町の、「琉球古来すば 御殿山(うどぅんやま)」に立ち寄ります。
築150年といわれる古民家を使った店内は、落ち着いた雰囲気です。
メインのメニューは、木灰から作られた灰汁を使って打った麺を使った「すば」で、
通常の小麦粉の「純麺」と、胚芽麦の「胚芽すば」の二種類から選ぶことが出来ます。
まずは 「煮付」。 レタスにジャガイモ、大根と厚揚げ、昆布に鶏肉という王道な組みあわせ。
オーソドックスにだしと醤油の懐かしい味付けでした。
写真だと分かりにくいですが、胚芽入りの 「胚芽すば」
隣のテーブルのおばさま三人組の会話が聞こえてきます。
「そばっていうけど、沖縄のは蕎麦粉じゃあ無いんですって。」
「中華麺みたいな感じなのかしら。」
「なんでも灰を混ぜた麺もあるらしいわよ。」
「『はいがめん』っていうのがきっとそうなのね。」
「『灰入り』って苦くないのかしら。」
「私、『灰入り』じゃなくて普通の麺のほうがいいわ。」
あの〜、どちらも「灰汁」で練っていて、「胚芽入り」か「胚芽無し」かの違いなんですよ〜。
もやしとキャベツ、人参など野菜が沢山の 「野菜すば」。 こちらは「胚芽無し」の「純麺」。
お通しというか端休めに、茹でもやしの小皿。
ふわふわの白い物体は、「ぜんざい」。
掘ってゆくと、黒糖で煮た金時豆が顔を出します。
「うちなーすば」としてはどちらも優しい味なので、物足りない向きもありそうですが、
以前訪れた時 と変わらぬ佇まいと仕立てがとても良く、すっかりウチのお気に入りなのでした。
ただ、ゆいレールの首里駅からも結構な距離があり、車が無いと訪れにくいのが残念なところです。
お腹もいっぱいになって、さてと次はどうしましょうか。
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古民家で食べるすばや郷土料理は雰囲気抜群で美味しいと思います。
前菜の煮付からデザートのぜんざいまで、とても美味しそうです。
2014/3/1(土) 午前 7:21
目が血走ったあぐ〜君、かなり怖いです〜。食べたら呪われそうです。。(^^;
でも美味しいから好きなんですが♪
普天間を一望に見下ろせる展望台、気持ち良さそうですネ。
2014/3/1(土) 午前 8:27 [ チョコパン ]
あぐ〜像、夜に出会ったら夢に出てきそうです(笑)
沖縄は煮物でレタスは定番なんですか?知らなかったな〜!
2014/3/1(土) 午前 11:15
アグー君、怖すぎ・・・・(笑)
2014/3/1(土) 午前 11:22
アグー像は名護市民会館の入口近くですね!
怖い目のしろたんを連れて行きます(笑)
戦争の痕跡、グアムやサイパンで見ましたが、沖縄にも残っているんですね。
行ってみなきゃ・・・しみじみ。
2014/3/1(土) 午後 2:15
りかおんさん、こんばんは
「御殿山」は訪れにくい場所ですが、多くの方が訪れていて人気がうかがえました。
でも、人気店にありがちなせわしない雰囲気が無く、ゆっくりお昼を楽しむ事ができました。
2014/3/1(土) 午後 8:05
チョコパンさん、こんばんは
名護のあぐー君はこの迫力で「疎かに喰ってはならんぞ〜」と訴えているのかも(笑)
嘉数高台からの広い眺めは沢山の事を教えてくれる、貴重な景色でした。
2014/3/1(土) 午後 8:12
油屋さん、こんばんは
夜道でこんなのに後を付けられたら、恐怖で卒倒しそうです(笑)
レタス、そういえば前日の味噌汁の具にもなっていました。わりとよく登場する食材かも…
2014/3/1(土) 午後 8:15
やまやまさん、こんばんは
あぐー君はその姿からすぐ分かるランドマークになっていました。
それにしても迫力のある姿で「アグーの里」を主張ますよね…(^^ゞ
2014/3/1(土) 午後 8:17
モルシマさん、こんばんは
ウチのしろたんズも、アグー君の迫力にはすっかり毒気を抜かれてしまいました(笑)
嘉数高台からの眺めはこの地の昔と今を静かに物語っていて、少しだけ真面目な気持ちになりました。
2014/3/1(土) 午後 8:22
本格的な飛行場なんですね。
嘉手納と統合はできなかったんでしょうか?
戦争が無くても沖縄本島は基地の島だったでしょうね。
中国が近いし。
2014/3/1(土) 午後 11:58 [ ちゃー ]
ログイン注意さん、こんばんは
短い文章で表すのは難しいですが、あくまで米軍の観点から見た場合、
嘉手納も普天間も、米海兵隊と米陸軍がそれぞれが「俺達が戦って勝ち取った場所」だと思っているので、
どちらかを手放させるためには、相当高度な戦略が必要だったのだと思います。
地域を守る事と、世界が相手の米軍では元からの規模が大幅に異なりますし、
陸海空3自衛隊は現在、民間共用の那覇空港内に収まってしまうので…
2014/3/2(日) 午前 1:10
古民家で食べる沖縄そばはそれだけで美味しさが倍増って感じですね。
あぐー君の銅像は、ちょっと夢に出てきそうな怖さです(笑)
この時期は南の島は天気があまりよくないのでしょうか?
からっとした青い空、青い海が早く見たいです。
2014/3/2(日) 午前 11:34 [ michi ]
michiさん、こんばんは
「御殿山」は細い路地を上がったところにひっそり建っていて、隠れ家的な雰囲気も良かったりします。
あぐー君は、本当にうなされそうなインパクトがありました(笑)
冬の沖縄は雨交じりの曇りが多かったりします。
でも気温が10℃以上あるので雪の心配がいりません(^^ゞ
2014/3/2(日) 午後 5:50
あぐ〜君の目が怖いです(笑)。
煮付がとても美味しそうですね!
これだけでオリオンビール行けそうです(^^;)
2014/3/3(月) 午前 8:13
くぅねるさん、こんにちは
あぐー君の目ぢから、強力なものがありました。
こういうオブジェって当たり障りの無い物が多いですが、インパクト抜群でした(笑)
「御殿山」は人気店なのですがのんびりとした雰囲気で、時間の制約と運転が無ければずっとぼーっとしていたかったです(^^ゞ
2014/3/3(月) 午後 1:22