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旬感旅行、薩南アイランド・ホッピング、二日目の朝です。
お天気は雨、
引き返しかダイバート(代替着陸)の可能性ありの、条件付運航でのスタートとなってしまいました。
余談ですが、喜界空港の滑走路は、07/25とほぼ東西方向なので横風になる事が多く、しかも滑走路が1,200×30mと短く幅も狭いため、荒天時の離着陸には難しい面があるようです。
本日1レグ目、まずは喜界島に向かいます。
2月 JAC3781便 鹿児島08:40⇒09:55喜界 SAAB340B (JA8900) まあ、お天気ばかりはなるようにしかなりません。
本日これから7レグ続けてお世話になる、南の島の主役サーブくんこと、
SAAB340B(JA8900)にまずはご挨拶。
「JAノL」サンアーク塗装のサーブくんも数が減ったなぁ、なんて思いながら乗り込みます。
後から調べたところによると、JACのサーブくん11機のうち、サンアーク塗装が残るのは、
JA002C、JA8703、JA8887、JA8888、そして今回のJA8900の5機のようです。
思っていたよりも多く残っていました。
JA002C(鹿児島) JA8703(沖永良部)
JA8887(奄美) JA8888(松山)
JAC3781便は、ほぼ満員のお客さんです。
「ドアクローズを確認しましたっ!」
「それでは、行ってまいります。」
「乗務員も着席します。」
エンジンスタート、鹿児島空港RWY34(南側)から離陸します。
あっという間に雲に取り巻かれてしまいました。
「ダニエル、ちょっと緊張しています。」
帽子の下から出ている前髪がトレードマークのダニエルくん、初登場がこんなコンディションとあっては、緊張するのもまあ仕方がないか。
長めのベルトサインが消灯し、ようやく雲の上に出ました。
雲の上には飛行機の影とブロッケン(円形の虹)が映っています。
機体が小さいので、飛行機の影がどうしても点になってしまいます。
ブロッケンを探して窓の外をキョロキョロしていると、コックピットからのアナウンス。
ちょっと聴き取りにくいので、書き起こしてみました。
「ベルトサインが点灯しました。
シートベルトを、しっかりお締めください。」
そう、安全のための行動は、早め早めにしないとね。
コックピットアナウンスの通り、やがて高く盛り上がる積乱雲を避けつつの飛行となりました。
厚い雲を突き抜けて降下します。
雲の下に抜けました。
眼下に見えて来たのは喜界島ではなく、奄美大島の北東、あやまる岬の上空です。
このまま、奄美空港に降りてしまうのかと思いましたが、
奄美大島の北端で旋回、奄美空港北側の万屋漁港を抜け、海を渡り、喜界空港と平行に西から東に飛び、喜界空港の東側にある喜界島湾港の上空からRWY25に着陸します。
複雑な降下パターンは、天候の影響だったのでしょうか。
何はともあれ、喜界空港に無事着陸する事が出来ました。
かなり強い雨が降っています。
雨足が弱まるのを見計らい、空港ターミナルに向かいます。
振り返ってサーブくんにご挨拶。 まあ、すぐに戻って来るのですが。
手渡し式の「手荷物引き渡しカウンター」の横を抜けて出口へと向かいます。
といっても、殆どロビー直結です。
「無事、喜界空港に…」
「到着ですっ!」
機長さん、もしかして後輩にいじわるなんか、してないよね?
「ダニエル、ノー・プロブレムですっ!」
うん、雨なんかに負けてちゃあだめだよね(何だかずれているような…)
幾度訪れてもローカル線の駅舎にしか見えない喜界空港ターミナルの横手には、
こんな掲示が出されています。
保安検査を通過していない物品を受け渡してはいけません。
薩南の島跳び二日目は、
まだまだ、 つづきます。
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物品の受け渡し注意の看板と駅舎のような空港のターミナル(笑)を見ると喜界島に来たことを実感します。船の感覚なのでしょうね。。
2015/3/24(火) 午後 11:47
やはり小型機やプロペラ機などは重整備と同時に塗装しないと塗装のために休ませる暇がないんでしょうね。
2015/3/25(水) 午前 6:23
天気が悪いと島流しの危険が増大しますが、タッチなら確率低い?ですよね。^^;
複雑な着陸ルートは新鮮です。
2015/3/25(水) 午前 6:58
この路線は天候調査や条件付き運航が良くありますので機長さんの技量も高い気がします。雲の合間を縫って降りてきますからね!自動化の進む大型機には消えつつある職人の様な操縦技術が光りますね。
2015/3/25(水) 午前 7:32
悪天候の飛行は大変そうですね。
空港でのフェスンス越しの物品の引き渡しや、一度出てからの逆流については、先日、那覇空港で全乗客の手荷物検査を等を全てやり直したとニュースになっていましたので、絶対してはいけない行為ですね。
2015/3/25(水) 午前 7:52
せっかくの遊覧飛行が、、、、、、天気だけはしょうがないですよね。
無事にフライトできたことが何よりです。
サーブ君の大揺れ飛行は結構好きな私です。
2015/3/25(水) 午後 7:59
なんとか喜界島に着陸できて良かったですね。
奄美大島ならまだしも、鹿児島に戻ったらその先ズタズタですから。
2015/3/25(水) 午後 9:52 [ blacktide ]
フェンス越しの物品の受け渡し・・・、こういう注意があるって事は
実際やろうとした方がいらっしゃるんでしょうネ〜。(^^;
2015/3/26(木) 午前 2:06 [ チョコパン ]
YNHさん、おはようございます
喜界空港の懐かしいような雰囲気は、旅行者的には何時までも残って欲しいなんて思ってしまいます(^^ゞ
検査場からいきなりエプロンに出る空港は、もうここだけのような気がします
2015/3/27(金) 午前 7:59
もっとさん、おはようございます
ローカル路線のコミューター機は、運航スケジュールがタイトな事もあって、塗り替えに時間がかかるようです。
今回、JACの842C号機が、まだレインボーカラーで活躍いているのも見る事が出来ました(^^ゞ
2015/3/27(金) 午前 8:04
ジョニーさん、おはようございます
今回のアイランドホッピングは同一機材の乗り回しだったので、島流しリスクは低かったようです(笑)
離島路線はお天気によって意外なルートを取る事も多く、毎回びっくりしてしまいます(^^ゞ
2015/3/27(金) 午前 8:08
JGC修行僧さん、おはようございます
離島路線は運航支援の設備が少ない分、機長判断の比重が高くなると聞いた事があります。
今回はお天気のせいで、雲の合間を狙って飛ぶジブリ映画みたいなシーンを堪能する事が出来ました(笑)
2015/3/27(金) 午前 8:14
りかおんさん、おはようございます
悪条件の中でも、サーブくんと操るクルーのお陰で、快適な島跳びを続ける事が出来ました。
喜界空港の場合、手荷物検査をやり直しても最大36人とはいえ、やはりルールは遵守しなければいけませんよね(^^ゞ
2015/3/27(金) 午前 8:19
いちろうさん、おはようございます
晴れていればこの路線、三島村の島々やトカラ列島の眺めが期待出来たのに、全て雲の下でした(笑)
その昔、オフロードバイクなんかに乗っていたので、サーブくんの揺れ具合が結構楽しかったりします(^^ゞ
2015/3/27(金) 午前 8:25
blacktideさん、おはようございます
今回はこの便の行方が一日の行動を大幅に左右するところでした。
奄美にダイバートだったまだしも、鹿児島引き返しになったら、おそらくすごすご羽田に帰る事になったと思います(笑)
2015/3/27(金) 午前 8:30
チョコパンさん、おはようございます
喜界空港でのフェンス越しのお見送りは、結構盛大だったりするので、
島のおばあが「ほらこれ持って行きなさい」なんてやりそうな雰囲気でした(笑)
もちろん、ルールはきちんと守らなくてはいけないのですが(^^ゞ
2015/3/27(金) 午前 8:34