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旬感旅行薩南アイランドホッピングの二日目。
奄美空港での短い休憩を終え、島跳びの再開です。
午後も引き続き、サーブくんことSAAB340B(JA8900)号機にお世話になります。
鹿児島からご一緒したクルーの皆さんは、午前中の鹿児島−喜界−奄美−喜界−奄美の4フライトでひと区切り、ここからは午後の部を担当するクルーの皆さんに交代します。
それでは早速搭乗します。 あれ、ちょっと気が早すぎた?
サーブくん7回連続搭乗、5レグ目の行き先は。
2月 JAC3861便 奄美13:15⇒14:00与論 SAAB340B (JA8900) 二度目の与論島です。
昨日は、奄美から沖永良部島を経由して与論島に向かいましたが、今日は奄美から直行です。
奄美−沖永良部−与論の三つの島を結ぶ路線はちょっとユニークで、
月・水・金・日は、奄美−沖永良部−与論−奄美、
火・木・土は、奄美−与論−沖永良部−奄美と回ります。
なのでルートは同じですが、今日の島跳びは昨日とは反対回りです。
昨日の奄美−沖永良部線は満員のお客さんでしたが、今日は空席が目立ちます。
この三角路線は日によって搭乗率に大きく差が出るようです。 このあたりにも地方路線の難しさがあるような気がします。
「ドアクローズを、確認しましたっ!」
サーブくんはドアに脱出シュートが無いので、アームドやオートマチックポジションがありません。
「エンジンスタート! それでは、行ってまいります。」
サーブくんのGE-CT7エンジンが始動します。
「乗務員も、着席します。」
奄美空港を出発します。 このままお天気が良くなってくれると良いのですが。
「着陸機があるので、しばらく待機します。」
奄美空港は、「航空管制官」が航空機に直接指示、許可を出す管制空港ではなく、「航空管制運航情報官」が、航空機に必要な情報を提供するレディオ空港なので、管制空港よりも、離着陸の間隔を長く取る必要があります。
成田からやって来た、バニラエア機の着陸を待ってからの離陸となりました。
バニラエア機の着陸を確認し、RWY21に進入します。
奄美空港を離陸しました。
「海の上だけ、無駄に晴れてますっ!」 機長さん、それ、不穏当な発言だなぁ。
「ささっ。
ダウティ・ロートルのプロペラも、
GE-CT7エンジンも絶好調ですっ!」
「点検が済んだので、コックピットに戻ります。
ではっ!」
機長さんの言はともかく、南に向かうにつれ、積乱雲が高く上がってきてしまいました。
「そろそろ、ベルトサインが点灯します。」
与論島が見えてきました。 島の北側からアプローチします。
島の北西側、与論(茶花)港の上空を通過します。
与論島は環礁に囲まれた島なので、海岸付近の海が浅く、港の好適地があまりありません。
1979年に与論(茶花)港の南、与論空港を挟んだ島の南西側の、与論(供利)港の桟橋が完成する迄は大型船の接岸が難しく、沖止めにした本船から小型の通船(上陸用はしけ)に乗り換えての上陸を余儀なくされていました。
与論(茶花)港の南、島の西端にある与論空港の上空を一旦通過します。
空港の南側、大型船用桟橋のある与論(供利)港に、「A”LINE」マルエーフェリーの船が入港してゆきます。
時刻からすると、昨日鹿児島を出港し、奄美−徳之島−沖永良部島を巡ってきた「フェリーあけぼの」でしょうか。
フェリーと競うかのように、島の南西側で旋回、最終の着陸体勢に入ります。
もう少しお天気が良ければ、鮮やかな海の色が眺められたのですが。
与論空港RWY32(南東側)から着陸しました。
与論空港では、昨日もいたアジア航測のセスナ208キャラバンや、那覇からのRACのシーサー号ことDHC8-Q100、鹿児島に向かう離陸待ちのJACのDHC8-Q400など、賑やかな顔ぶれがサーブくんを出迎えてくれました。
着陸の様子を、またまた動画で撮ってみました。
与論島の南西側から、マルエーフェリーの「フェリーあけぼの」を追い越して、RWY32に着陸します。
与論空港に到着しました。 サーブくん、今日も遠く遠く、鹿児島の南の端までどうもありがとう。
画面左端の影(赤い矢印)は画像の傷とかではなく、
先ほど離陸の順番を待っていた、JACの鹿児島空港行きDHC8-Q400が飛び立ったのでした。
与論島は雨上がりのようです。 とりあえずターミナルに向かいます。
奄美出発時に離陸の順番待ちをした事もあり、10分近く遅れての到着となりました。
南の島の島跳びは、まだ つづきます。
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おっ、フェリーあけぼの!
のんびり乗ってみたかった船です。
夕方、鹿児島を出港してきたんでしょうね。
海の上だけ無駄に晴れていたせいか、綺麗に撮れていますね(笑)
2015/4/4(土) 午前 6:08
クルーの皆様は4区間で交代なんですか。 日にちによってはそれ以上飛ぶこともあるんでしょうか。
無駄に海の上だけ晴れているって気持分かります。
これからの季節は、島の上昇気流で、島は曇りやすいですよね。
2015/4/4(土) 午前 7:01
そうでした!サーブ君は車高が低いので脱出用シューターが無いのでしたね!
だからドアモードの変更がないのですね。
2015/4/4(土) 午前 7:33
与論島上空の遊覧飛行は気持ちが良さそうですが、
残念なのは天気ですね。それでもこれだけ綺麗なのですから、
与論の海は素晴らしいという事なのでしょう。
2015/4/4(土) 午前 8:52
モルシマさん、おはようございます
与論にアプローチする時に、ちょうどフェリーあけぼのが入港してきたので、一生懸命絡めてみました(^^ゞ
船旅での島跳びも楽しそうだよなぁと思いながら、眺めておりました
2015/4/4(土) 午前 8:59
いちろうさん、おはようございます
JACのクルーの皆さんは、最大だと6レグ担当する日もあるようです。
そうなんですよね。海上は晴れているのに、島の上だけ雲という事がどうしてもおきやすくなります(笑)
2015/4/4(土) 午前 9:02
JGC修行僧さん、おはようございます
サーブくんは脱出の際にはドアからいきなりポン!と降りるのだそうです。
CAさんに伺ったところ、「単独乗務なので声には出しませんが、ドアクローズ確認!」というのだそうです
2015/4/4(土) 午前 9:06
りかおんさん、おはようございます
与論へのアプローチは、もう少し晴れたら鮮やかなエメラルドグリーンなのに、ちょっと残念でした(^^ゞ
こんなお天気でも、環礁の海の色は見とれてしまう程の魅力があります
2015/4/4(土) 午前 9:18
奄美にバニラちゃんが飛んでいるんですか〜☆ てっきりプロペラ機の
離島路線のみかと思っていました。。。(^^;
2015/4/4(土) 午前 10:23 [ チョコパン ]
午前だけで4レグですか…結構ハードなんですね。
こちらの島々は気流は安定してるのでしょうか?
2015/4/4(土) 午前 11:29
チョコパンさん、こんばんは
バニラは昨年の7月から奄美線に就航しました。
奄美空港は交通の要衝なので、羽田・成田、大阪、福岡、鹿児島、那覇と路線も意外に充実しています。
ただ、飛行機は737とA320が最大で、後はプロップ機ばかりです(^^ゞ
2015/4/4(土) 午後 7:13
ハマベアーさん、こんばんは
短距離路線が多いとはいえこのサーブくんは、鹿児島を基点に一日9レグなので結構大変です。
個人的な感覚ですが、奄美、徳之島までの薩南北部はお天気の変化が早いのに対し、沖永良部以南は比較的安定している印象です。
2015/4/4(土) 午後 7:19
この路線、いつも早着のイメージがあったのですが。10分近くの遅れとは大変でしたね。
2015/4/4(土) 午後 9:32 [ blacktide ]
与論空港に4機もヒコーキが集うとは賑やかですね!
私が与論空港へ向かうと、大抵島の景色が見えない側に座ってしまうのが
お約束になっています(^_^;
2015/4/4(土) 午後 9:47
blacktideさん、こんばんは
正午頃の奄美空港の離発着機の多さに加え、お天気のせいで与論島をぐるっと大回りするルートだったので少々時間がかかりました。
こういう時には、同一機材の乗り回しは時間を気にしないで済むので助かります(笑)
2015/4/4(土) 午後 10:04
くぅねるさん、こんばんは
今回の与論空港は二日間ともに、滞在機が多くてにぎやかでした。
与論空港は、西回り東回りに加え、使用する滑走路によってもアプローチの方法が変わるので予測が難しいです(^^ゞ
離陸時には、思い切り海ばかりでした(笑)
2015/4/4(土) 午後 10:08
与論島、懐かしいです。
お天気が今一つてこの海の色ということは快晴ならもっともっと素晴らし色だったのでしょうね。
ちょっぴり残念です。
海の上だけ無駄に晴れてます、には笑ってしまいました(((^^;)
2015/4/5(日) 午後 8:05 [ michi ]
michiさん、こんばんは
与論島の環礁の海は、晴れていたら独特のエメラルドグリーンが鮮やかなのですが、こればかりはどうにも(^^ゞ
島の上にだけ雲って、意外とよくあるパターンだったりします(笑)
2015/4/5(日) 午後 9:18