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旬感旅行の薩南アイランドホッピング、二日目も後半です。
飛んで跳んで鹿児島県の一番南、与論島までやって来ました。 まあ昨日も来たのですが。
与論島は沖縄本島北端の辺戸岬まで約25km。 鹿児島県よりも、沖縄県のほうが近いという位置にあります。今回はお天気が今いちで見られませんでしたが、晴れていればすぐ向こうに沖縄本島を見る事が出来ます。
また、「与論島(よろんじま)」という名称よりも、「ヨロン(とう)」とか「Yoron Island」という表記のほうが知名度が高いという特徴があったりもします。
何しろ、1969年には年間1.5万人程度だった来島者数が’70年代に入ると一気に7万人を超え、ピークの’80年頃には15万(20万とも)人という、10年で10倍というとてつも無い「ヨロン−Yoron」ブームに沸いた(巻き込まれた?)時期があったのです。
「ヨロン」ブームには様々な要素があったのでしょうが、当時、高度経済成長がひと段落し、時代の空気が「モーレツからビューティフルへ」「気楽に行こう」となり、「DISCOVER JAPAN−美しい日本と私」を探しに「遠くへ行きたい」気持ちになった、当時の「ナウなヤングにバカウケ」する魅力が、与論島には溢れていたのだろうと思います。
ちなみに、現在の観光客数は年間6万人台で推移しているようです。
「お話は、終わりましたか?」
おっと、話が長過ぎて飛行機に乗り遅れりしたら大変だよね。
与論空港の知らないと分かりにくい、隙間のような保安検査場の入口を抜けると、
係員さんがちょっと慌てています。
実は1台しかない手荷物検査機が故障してしまい、手荷物をひとつづつ目視確認する事態となっていたのでした。
故障発生が、仮に満員でも36名のお客さんを検査すれば済むサーブくんの便だったので、通常よりも時間はかかりましたが、搭乗客全員が制限区域に入る事が出来ました。
故障が、定員がほぼ倍のボンQ400くんの時に発生していたら、大変だったかもしれません。
本日のサーブくん7連発の6レグ目、三角航路の2本目の行き先はこちら。
2月 JAC3856便 与論14:25⇒14:50沖永良部 SAAB340B (JA8900)
与論到着時の遅れに加え、手荷物検査に時間がかかり、20分遅れでの出発となりました。
ターミナルから駐機場に出ると、サーブくんのお友だち、RAC(琉球エアコミューター)のシーサー号こと、DHC8-Q100(JA8972)も那覇に向けて出発準備中です。
こちらもかなり遅れているようでした。
このJA8972号機は、RACのDHC8-Q100シーサー号の1号機。 1997年の就役です。
導入から18年が過ぎ、シーサー号にも、サーブくんと同じように引退が近付いてきました。
RACは後継機として、現シーサー号よりもひと回り大きい、DHC8-Q400EC(貨物室拡張型)の導入を決定したようです。
新型機は鶴丸塗装になると思われますが、この塗装のままのほうが、南の海には似合うのになんてつい思ってしまいます。
シーサー号にご挨拶をしたら、サーブくんに乗り込みます。
サーブくんの後継機はまだ発表されていませんが、現在は同サイズ(36人乗)の旅客機がどこの航空機メーカーでも製造されていないので、熊本の天草エアラインや長崎のオリエンタルエアブリッジが導入予定のATR42(40〜50人乗)か、RACと同じDHC8-Q400ECあたりが有力でしょうか。
奄美から与論への下りは空席が目立ちましたが、こちらの便はほぼ満員のようでした。
「それでは、行ってまいります。」
「シートベルトを、しっかりとお締めください。」
そうだよね。 どうもやつら(ウチのしろたんズ)は、その辺がいい加減で…
与論空港RWY32に進入、
離陸します。
南東側から離陸したので、島影を見残す事も無く海上に出てしまいました。
「あっという間に、雲の上です。」
どうにも今回は、こんな絵ばかりが続いてしまいます。
沖永良部島が見えて来ました。
画面左よりに小さく写る砂浜は「与和(ゆわぬ)浜。 知名町と和泊町の境にあり、古い港のあった場所といわれています。
島の南東岸を北上しています。 沖永良部島の北部、和泊町の和泊港を見下ろしています。
島の北端、国頭岬近くにある沖永良部空港の横を一旦通過します。
沖永良部島の北側で旋回、最終の着陸体勢に入ります。
RWY22から沖永良部空港に着陸します。
出発の遅れが響き、20分遅れての到着となりました。
当機はまもなく、駐機場に到着いたします。
「ベルトサインが消えるまで、しばらくそのままでお待ちください。」
おお、さすがダニエルくん。 きちんとしているねぇ。
本日の6レグ目のフライトを終え、サーブくんを離れます。
ターミナルへ向かいます。
人力ローラー台の手荷物受取場の横を通り抜け、
「沖永良部島に到着しました。」
「次は機長さん、よろしくお願いします。」
「おうよっ、まかしときっ!」
サーブくん連続フライトも、いよいよ大詰めです。
アイランドホッピングはもう少し つづきます。
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最盛期の与論のホテルも老朽化してますので、私が泊まった所は
かなりオンボロでした。
新しいビジネスホテルが欲しいです。
2015/4/8(水) 午前 5:59
離島の空港だけあってこぢんまりとしていますね〜。
私がぐるぐる修行のときに大島空港を利用していましたが、以下に大島が立派かがよくわかりました(笑)
2015/4/8(水) 午前 7:41
手荷物目視検査は大型機でなくて良かったですね!
夏のピークシーズンでしたら乗継客の暴動が起きそうですね。
2015/4/8(水) 午前 7:51
私がまだギャルだった頃、夏休み前には与論島への格安ツアーの
パンフレットがたくさん出回っていました。
まだ行った事が無いので、機会があれば訪れて見たいです♪
2015/4/8(水) 午前 9:00 [ チョコパン ]
目視の検査、奥尻島はそうだったような。
早めに気づいていれば、アイランドホッピングのお客様は待合室直行できたのに。
2015/4/8(水) 午後 9:43 [ blacktide ]
RACは鶴丸になっても、どこかにシーサーを残して欲しいですね〜。
検査機が故障するとは災難でしたね(^_^;
2015/4/9(木) 午前 11:04
りかおんさん、おはようございます
ヨロンブームからもう20年以上の年月が経ったのかと思うと、年の流れは早いです(^^ゞ
宿泊施設の幅が広がるといいですよね。空港脇のリゾートだと、市街にちょっと遠そうですし。
2015/4/10(金) 午前 8:39
ハマベアーさん、おはようございます
与論空港は、ヨロンブームの’76年に開港した当時の雰囲気が、今も色濃く残っているようでした。
自分も大島空港って立派と思ったのですが、’02年に改修されていたのですね。
2015/4/10(金) 午前 8:53
JGC修行僧さん、おはようございます
手荷物検査機の不調が出発機の重なる時や、繁忙期で無くて良かったです。
いやあ、こんな事も起きるんだと面白がっていましたが、乗継だったら洒落にならないですよね(^^ゞ
2015/4/10(金) 午前 8:58
チョコパンさん、おはようございます
ブームの最盛期には、船なども予約が取れずに大変だったようですが、今はどうなのかなぁ
未だ上空から眺めた事しかありませんが、東海岸に広がる環礁はとても魅力的です
2015/4/10(金) 午前 9:07
blacktideさん、おはようございます
検査係員の方も、突然の目視対応に戸惑っているようでした(^^ゞ
検査機が無くてカバンを開けていた奥尻空港でしたが、今年度からは検査機が導入されるという話を聞きました
2015/4/10(金) 午前 9:12
くぅねるさん、おはようございます
RACの新型機は鶴丸塗装になるのだと思いますが、やはりシーサーの面影を残して欲しいと思います。
検査機の故障はチェックインの途中からだったのですが、やはり時間がかかりました(^^ゞ
2015/4/10(金) 午前 9:15
そう、そう、私も「ヨロン」や「Yoron Island」のイメージです。
というか、CMや広告が凄くて、キャンペーンガールが(笑)
しろたんズにはホッピングが一番楽しいひと時なのかも知れませんね(*^^)v
2015/4/12(日) 午後 8:10
モルシマさん、こんばんは
往年の「白砂青松」ではなく、南の島の青い海に白い砂を初めて意識したのが「ヨロン」でした(^^ゞ
ようやく憧れの島に行けるようになったのに、未だに百合浜は上空からしか見た事がありません(笑)
2015/4/13(月) 午前 0:02