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久しぶりのお出かけで、羽田から那覇空港にやって来ました。
しばしの間、飛行機ウォッチングです。
海上保安庁のボンQ300くんこと、DHC8−Q300(JA721A)がいます。
国内のDHC8-Q300は、民間機ではRACの1機のみとなってしまいましたが、海上保安庁に9機、国交省航空局で1機が活躍しています。
整備格納庫の中にいるのは、特徴的なテールに3発エンジンのダッソーファルコン900でしょうか。
ANAのB767−300(JA8677)が出発します。
ANAの現行塗装は1983年のB767−200導入時に登場しました。 以来30年以上にわたり、トリトンブルー塗装はANAの顔であり続けています。
787登場の際に、新塗装も同時デビューかと思ったのですが、2機のみの特別塗装でした。
もはや、この不変のデザインを変えるのは大冒険かも?
あ、ジンベエジェット(B737−400〔JA8939〕)発見!
今やすっかりJTAを代表するジンベエくんですが、2012年末のデビューから早くも3年目。
当初は、JTA創立50年までの5年間(2017年末まで)限定企画とされていたので、今後の去就がちょっと気になります。
「うっちん(ウコン)茶、かなぁ」
「じーっ。」
「色が、微妙に薄いとか?」
な、何だよ、そうやって疑惑を振りまくの止めてくれないかなぁ。
機影を求めて空港内をふらふらしたので、ひと休みです。
「情報収集だって、欠かしません!」
「ふむふむ。 うーん。」
上から反対に新聞を読むなんて、えらいね〜。
じゃあ、こちらも情報収集。
那覇サクラのおつまみ袋、本日はこの4種類がスタンバイしています。
こんな風にラウンジでのんびりしていると、1通のメールが。
うわあ、搭乗予定便が欠航だって。 でも随分遅い時間帯のだなぁ…
改めて自分のスケジュールを確認したところ、のんびりしていられる状況では無いようです。
慌てて乗り継ぎカウンタに走り、今後の予定を相談します。
実は、この日の予定は以下のようになっていました。
JTA609 那覇12:15⇒13:15石垣
RAC834 石垣14:40⇒15:15宮古
RAC897 宮古15:40⇒16:05多良間
RAC898 多良間16:30⇒16:55宮古
RAC837 宮古17:20⇒17:55石垣
RAC838 石垣18:40⇒19:15宮古
RAC804 宮古19:40⇒20:35那覇
RAC834便石垣発からの6フライトは、同一機材での乗り継ぎです。 現在のところ、赤字のRAC838便 石垣発の欠航が決定しています。
那覇カウンタで調べてもらうと更に、青字のRAC834便 石垣発も大幅遅延となるようです。
状況としては、今朝、那覇を出発したシーサー号が、那覇−宮古−多良間−宮古と回り、現在、宮古空港で立ち往生しています。
本来ならばこのシーサー号は、宮古−石垣−与那国−石垣と飛び、石垣から自分が搭乗する予定となっていました。
このまま影響の無いJTA609便で石垣に飛び、そこから何とか宮古に渡っても、多良間往復はキャンセルの可能性が高く、また、宮古から那覇に戻ってくるのには、代替便に空席を見つけてもらう必要がありそうです。
那覇カウンタが、JTA石垣空港所に直接問い合わせてくれました。
石垣空港で取り得る手段としては、石垣⇒宮古、ANA1792便14:05⇒14:35への振替が可能。
また、大幅に遅延しても、宮古⇔石垣⇔与那国は飛ばしたい、との回答でした。
うーん、どうしたものか。 取り得る選択肢としては、
那覇−石垣(ANA振替便)−宮古(空席待ち)−那覇
那覇−石垣(振替便)−那覇
のどちらかしか無いようです。
しかも、空席状況によっては、空港での待ち時間がかなりかかりそうです。
ここは無理をする状況でもないので、本日午後の行程は、全てキャンセルとしました。
宮古で立ち往生したシーサー号はその後、
RAC833便 宮古 15:00⇒15:35 石垣 3h20遅れ
RAC743便 石垣 16:05⇒16:35 与那国 3h25遅れ
RAC744便 与那国16:55⇒17:30 石垣 3h20遅れ
RAC834便 石垣 18:30⇒19:05 宮古 3h50遅れ
RAC897便 宮古 (欠航) 多良間
RAC898便 多良間 (欠航) 宮古
RAC837便 宮古 (欠航) 石垣
RAC838便 石垣 (欠航) 宮古
RAC804便 宮古 19:40⇒20:35 那覇 (青字は搭乗予定だった区間)
という行程をとったようです。
石垣に飛んでも、石垣か宮古で5時間を過ごし、那覇に戻る事が可能だったようです。
長々と説明しましたが、こんな訳で、午後のフライトは総崩れになったのでした。
さてと、突然空いてしまった那覇での半日をどうしよう。
まあ腹が減っては何とやら。 まずはお昼を食べて作戦を練り直します。
那覇空港JAL側到着口を出てすぐの「そば処 琉風」に入ります。
「もずくそば」にしてみました。
とてもオーソドックスなつくりでしたが、美味しくいただきました。 ただお値段が少々空港価格?
本来の目論見としては、石垣空港の「ゆうな」に行こうと考えていたのですが。
何とも方針の定まらぬまま、ゆいレール「リトハク号」に乗車します。
「旭橋」で下車。 改築の決まった那覇バスターミナルは、がらんとしています。
バス溜りの周囲のバス停では、今まで通りバスが発着しているようです。
バスターミナルとは反対方向に少々歩き、本日宿泊予定のホテルにやって来ました。
「ネストホテル那覇」です。
こちらのホテルは1975年に「沖縄不二ホテル」として開業、2004年に外資系「沖縄ポートホテル」となり、2013年10月に現在の「ネストホテル那覇」になりました。
「ネストホテル」は2013年設立のホテルグループで、既存のホテルをリブランドする形で現在6店舗展開しているようです(札幌駅前・札幌大通・大阪心斎橋・松山・熊本・那覇)。
部屋はシングル×2のスタンダードツイン。
このホテル、那覇港フェリーターミナル近くという立地を生かし、修学旅行などの団体客向けに造られたのだとか。 そのせいか、部屋割りがツインを中心に、トリプル・フォースといった広めの設定になっていて、シングルルームがありません(ダブルが少々)。
なので、ツインルームのシングルユースが5,000円とお得感がありました。
水周りは標準的でやや古めですが、メンテナンスがきちんとしていて快適に過ごせます。
窓の外は「ジャッキー」ビュー。 お店の外で待つ人の様子がよく分かります。
さてと、部屋に荷物を放り出したら、再びゆいレールに乗車。 こんなところで降りてみます。
「クイチャー」のメロディが流れる「市立病院前駅」です。
那覇市内とは思えない、緑が色濃い「末吉公園」を目指します。
直径が2しろたん(20cm)くらいありそうな、やたらと大きな花が咲いています。
何だろうと写真に撮ったのですが、どうやら「ソランドラ・マクシマ」という花のようです。 この花は、メキシコ原産のナス科ラッパバナ属の常緑低木(といってもかなり大きな木でした)で、「ウコンラッパバナ」、「カップ・オブ・ゴールド」、「ゴールデン・チャリス・ヴァイン」などとも呼ぶようです。
返す返すも、大きさ比較にしろたんが出てこなかったのが惜しまれます。
月桃(げっとう)の花も咲いています。
月桃の花って、つぼみだと清楚ですが、開いた花はちょっとホラーな感じです。
末吉公園のあたりは、安謝川から登る急斜面なので階段がとても急です。
来る場所の選択を誤ったかなぁ。 ぶつぶつ言いながら更に上ります。
安謝川の北側の尾根筋の高台に、古くからの街道らしき石畳が残っています。
石畳に沿って登ってゆくと、大きな石垣にたどり着きます。
石垣の上には社が建っています。 15世紀半ばに建立されたと云われる「末吉宮」の拝殿です。
一般人が立ち入れるのは、賽銭箱手前の御香炉(うこーる)まで。
拝殿と、拝殿の奥に建つ本殿に立ち入る事は出来ません。
拝殿の横から、本殿の屋根を垣間見ます。
拝殿への石段の下には、トンネルが設けられています。 きっと何かの意味があったのでしょう。
「末吉宮」は15世紀半ばの建立以来、琉球王国により琉球八社(注1)の一社となり、国王が定期的に訪れるなどして手厚く護られてきました。 ところが明治期になると、ここは御嶽(うたき)=民間信仰の場であるとして、国家による神社保護の対象から外され、荒れていってしまいます。
昭和に入り、史跡としての価値が認められ、旧国宝の指定を受けるのですが、戦災により破壊されてしまいました。
現在の社殿は、1972(昭和47)年に復元されたものです。
社殿の周りは、野趣にあふれています。
左の赤い手すりの石段は、「大名口(おおなくち)」(北側、首里大名町側)からの参道。
末吉宮の周辺は、うっそうとした森が残されています。
この地全体が特別な場所のようで、拝所(うがんじゅ)が多数点在しています。
森の隙間から、那覇の街並みが望めます。 改めて、結構高い位置にいる事が分かります。
森の中の路を西側に少し下ってゆくと、
とても立派で古そうな亀甲墓があります。 「宜野湾御殿(じのーんうどぅん)の墓」です。
「宜野湾御殿」とは、琉球王国最後の王、第二尚氏第19代「尚泰王(しょうたいおう)」の次男、「尚寅(しょう いん)」宜野湾王子朝広の王統の尊称です。
この墓自体は18世紀初頭に、「具志頭御殿(ぐしちゃんうどぅん)」、第二尚氏第11代「尚貞王(しょうていおう)」の三男「尚網」小録王子朝奇の王統の墓として建てられました。
「尚網」小録王子朝奇は、11代「尚貞王」、13代「尚敬王」の摂政を務めました。
この墓は、手前、中、奥と三段に分けた袖石垣、中石垣正面の屏風(ひんぷん)など、初期の亀甲墓の中で最も格式の高い造りだと云われています。
「何だか、お疲れですね〜」
そうなんだよ。 暑い中を歩き回ったし、おまけに今回の記事は、文字数がやたら多いし…。
森の中なら少しは涼しいかと思ったのに、そんな事は全く無く、
これなら冷房の効いた室内を目指せば良かったといささか後悔しつつ、
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懐かしいですね〜沖縄不二ホテル、拙僧の定宿でした。
その頃はジャッキーはまだ旧店舗で場所も違っていましたね。
2015/6/10(水) 午前 7:18
驚愕の1日8レグだったのですね。機材繰りとはいえ天気も良さそうなので残念でしたね。
ジャッキーが便利に使えそうなホテルですね。混雑状況を確認して連食も可能そうです(笑)
2015/6/10(水) 午前 7:42
何が起きても次善の策をしっかり取られるのはさすがです!
ジャッキーの横がホテルってちっとも気づきませんでした(笑)
2015/6/10(水) 午前 11:41 [ Trans World A ]
回数修行にはこういったトラブルも起こりうるので、選択肢を広く持っておく必要がありますね。それにしても渋い所を訪れていらっしゃいます。
2015/6/10(水) 午後 9:59 [ blacktide ]
賢明な判断だったと思います。。
結局は大幅遅延、島までは行ったは良いが帰って来られないリスクを回避出来ましたね。。
2015/6/10(水) 午後 10:39
JGC修行僧さん、おはようございます
沖縄不二ホテルといえば、老舗ですよね。’04年にポートホテルになった際に大改装をしたようです。
「ジャッキービュー」って部屋指定が出来るのかなあ(^^ゞ
2015/6/13(土) 午前 9:36
りかおんさん、おはようございます
お天気が良かったので、欠航は残念でした(^^ゞ
早朝に那覇からこのシーサー号に搭乗すれば、1日12レグが可能です(笑)
2015/6/13(土) 午前 9:40
Trans World Aさん、おはようございます
那覇から石垣に飛ぶ前に、欠航が判明したので何とか対処出来ました(^^ゞ
「ジャッキービュー」のネストホテルは、とても便利な立地でした
2015/6/13(土) 午前 9:44
blacktideさん、おはようございます
この日は同一機材の乗り継ぎだったので呑気にしていたのですが、機材が拗ねちゃうとは思いませんでした(笑)
末吉公園の周辺は、那覇市内には少ない森の残る所なので涼しいかと思ったのですが…(^^ゞ
2015/6/13(土) 午前 9:48
大魔王さん、おはようございます
結果論としては、石垣・宮古に渡っても戻って来る事が出来ましたが、
空港で延々と時間を過ごすよりはと思い、全便キャンセルしてしまいました(^^ゞ
2015/6/13(土) 午前 9:50
こんばんは🎵
那覇空港ではジンベイ鮫の飛行機を探しましたが見ることは出来ませんでした。
見ることが出来て羨ましいです。
私が見たのは、陸上自衛隊の戦闘機、ヘリコプター、輸送機等で生々しい印象を受けました。
2015/6/15(月) 午後 9:54 [ michi ]
michiさん、こんばんは
JTAのジンベエくんたちは、30分程度のインターバルであっちこっちに飛んでいってしまうので、意外と捕獲は難しかったりします(^^ゞ
また、那覇空港は旅客機だけではなく、陸海空全ての自衛隊と海上保安庁が基地を構えているので、多様な飛行機が見られます
2015/6/17(水) 午後 10:37