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「タイトルと内容が、大抵関係ありませんっ!」
「内容は、万かつサンドに決まってます。」
「相変わらずの、ワンパターンだよねぇ。」
あー。 出だしからそういう事言うかなぁ、きみたち。
まあ確かに、今回も意味不明なタイトルを付けたのは認めるけど。 でもね、「うりずんの空に」っていう題名だって考えたんだぞ〜(でも、季節が全然合ってない…)。
「ささっ、打ち合わせを始めましょうか。」
「今日は出発が、ゆっくりです。」
「おー、機長さん。 格好いい〜」
何とは無し、しろたんズに微妙に距離を置かれたような、6月中旬の羽田空港国内線です。
朝とお昼が同居するラウンジを後に、
搭乗機の横までやって来ました。
B777−200(JA008D)、往年の「JASぐるぐるセブン」です。
往年の「ぐるぐるセブン」、現「JAL SKY NEXT(W15)」で向かうのはこちら。
6月 JAL915便 羽田12:25⇒15:00那覇 B777-200 (JA008D) 梅雨も終わりに近付き、「うりずん豆」が実を付け始めた(かも知れない)那覇です。
「往年の(W91)は、最新シート(W15)になりました。」
「出発準備、完了です。」
「青い海が見たいですっ!」
「それでは、行ってまいりま〜す。」
お見送りを受けて出発します。
RWY16Rエンドに向かう途中、見慣れない飛行機がやって来ました。
後から調べたところ、上海虹橋からやって来た、上海航空(FM/CSH)のA330のようでした。
RWY16Rから離陸します。
川崎市川崎区、京浜運河に隔てられた東扇島を見ながら梅雨空に向けて上昇します。
あっという間に、梅雨の雲の中に入ってしまいました。
富士山は、かろうじて頭だけを確認する事が出来ました。
「今日はずっと、雲の上みたいです。」
「なのでゆっくり、お茶します。」
「やった〜、カールユーハイム!」
「しかも新作 『シャイベン プラリーネン』ですっ。」
「シャイベン」は「Scheibe」(スライス)の意でしょうか。
「ユーハイム(JUCHHEIM)」のドイツ語表記はちょっと難しかったりしますが、異国情緒を今も感じさせてくれます。
「プラリーネン」は「Pralinen」でしょうか。 ヘーゼルナッツとアーモンドのキャラメル風味です。
1タミ2F中央の洋菓子館に立ち寄ると、つい買い込んでしまいます。
しばしの雲上飛行。 雲の合間を飛ぶ飛行機を見つけました。
かろうじて大型のウィングレットが確認出来たので、737か767のようです。
「雲が切れてきましたよー。」
この日は西に向かうにつれ、お天気が良いようでした。
遠く島影が見えているのですが、これだけでは何とも…。
分かる島は無いかなと、ついあちこちキョロキョロします。 上の写真の2分後に、特徴的な配列の島が見えてきました。 左に小宝島、右に小島のふたつの島。 どうやら、トカラ(吐噶喇)列島の上空にいるようです。
雲を避けるためか、通常のルートよりもかなり西寄りを飛行しているようです。
小宝島が確認出来たので、その2分前の島は、悪石島だったと分かりました。
余談ですがジェット機の場合、巡航速度が900km/h位なので、1分間で約15km進みます。
なので、小宝島の2分前に見えた島は、約40km北東にある悪石島だったという事が分かります。
正確なタイムスタンプが記録出来るのも、デジカメのメリットです。
羽田−沖縄線でトカラ列島が見られる事はあまり無いので、次はハート形の宝島と意気込んだのですが、見事に空振りに終わりました。
ふたつの島がくっついた形の、横当島が見えて来ました。 (右下をクリックすると拡大します)
横当島は、奄美大島の北60kmに位置する面積2.8k㎡の火山島で、標高495mの東峰(写真右の雲に隠れているほう)と、259mの西峰(写真左)の急峻な地形で構成されています。
島の周囲が全て崖で上陸の好適地が無く、また、その急峻な地形から、人が暮らした事の無い無人島といわれています。
雲がかからなければ、東峰の円錐形の成層火山の様子と、中央の大きな火口が見られた筈なのに、ちょっと残念。
反対舷にはおそらく、奄美大島が見えている筈です。
次に見えてくるのは徳之島の65km西、沖縄県久米島町に属する硫黄鳥島です。
(右下をクリックすると拡大します。)
以前の記事から転載。
硫黄といえば、かつては採掘さえ可能なら相当に辺鄙な土地でも、鉱山を拓くだけの価値がある鉱物でした。
しかし石油の脱硫技術が発達し、大量の硫黄が副産物として産出されるようになり、その価格は一気に下落、殆どの硫黄鉱山は廃鉱に追い込まれました。
化学技術の進歩によって、短日時にこれほど価格の変化した鉱物も少ないような気がします。
この後しばらくは霞がかかってしまい、島影を望む事が出来ませんでした。
遠く見えているのは、粟国島のようです。
「もうすぐ、到着ですかー。」
「着陸準備、完了ですっ!」
「最終の着陸体勢に入ります。」
那覇空港には北側(RWY18)から着陸するようです。
空港の北西にあるチービシ礁、手前に灯台のある神山島、奥に砂浜の広がるナガンヌ島。
水平線近くには慶良間諸島も見えています。
チービシ礁はまとめて「慶伊勢島」とも呼びます。
那覇防波堤(南防波堤)に大描きされた「めんそーれ おきなわ」を見ながら最終の着陸体勢です。
那覇防波堤は色々な呼び名があるようで、「外防波堤 南」、あるいは「一文字防波堤 南」とも呼ぶようです。(どうやら業界によって呼び名が異なるようです。)
那覇空港RWY18に着陸しました。
晴天の那覇空港に、定刻に到着しました。 見るからに外は暑そうです。
那覇に到着。 その次は…
とりあえず つづきます。
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トカラはなかなか行くことが出来ないので、空の上から楽しめるフライトは良いですね。
2015/7/17(金) 午前 6:18
いつもながらこぶ〜さんの機外鑑賞記事はいつみても楽しいですね。
2015/7/17(金) 午前 7:03
ぐるぐるセブンのスーパーシートもかなりくたびれていたので座席の一新は良かったと思います。
2015/7/17(金) 午前 7:45
伊丹ー那覇だとだいたいトカラ列島を眺めながら飛ぶことができます。羽田だと普通はほとんど海の上状態ですよね。
2015/7/17(金) 午後 8:13
りかおんさんこんばんは
トカラ列島は憧れの島々なのですが、未だに上空から眺めるだけに留まっております(^^ゞ
せっかくのチャンスに、ハートの形の宝島が見つけられなかったのが残念です
2015/7/17(金) 午後 10:06
JGC修行僧さん、こんばんは
この日は梅雨前線上のフライトと諦めていたので、トカラ列島を見つけテンションが上がりました。
中でも硫黄鳥島は近くを飛ぶ機会が少ないので、見えた時には「やったー」と思いました(^^ゞ
2015/7/17(金) 午後 10:09
ジョニーさん、こんばんは
旧ぐるぐるセブンは、スーパーシートと共に消えるという噂もあったのに、
W15になって飛び続けるとは思いもよりませんでした(^^ゞ
2015/7/17(金) 午後 10:10
ずんこさん、こんばんは
羽田−那覇だと、潮岬から海の上、奄美から沖永良部上空が定番なので、
雲を避けて西よりの飛行は、何よりのご馳走でした(笑)
2015/7/17(金) 午後 10:12
上海航空はかなり前から羽田から飛んでいたはずですが。存在感は薄いですね。
2015/7/17(金) 午後 10:38 [ blacktide ]
blacktideさん、こんばんは
上海航空機、見慣れないなあと思って時刻表を見たら、午後に一往復だけのようでした。
考えてみれば、午後いちの時間帯に羽田にいることが少ないのは自分のほうでした(笑)
2015/7/17(金) 午後 11:16
上海航空の羽田線は以前はB767だったような・・・。
最近はお昼頃までパンが残っているようですね。
2015/7/18(土) 午前 5:37
もっとさん、おはようございます
上海航空は、767からA330という事はやや大型化? それだけの需要があるのですね。
休日の朝はラウンジも空いているようで、朝と昼が交差するようでした(^^ゞ
2015/7/19(日) 午前 8:11